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真面目な僕は遊び人になりました  作者: 樫原 翔
宝探しはワクワクします。
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66/66

トレジャーイベント〜一対十は大変ですね。④〜

上手くまとまらず時間がかかってしまいました。

「貴方達も頑張ってきたんだろうなとは思います。けど、それだけです」

「はあっ?!」

「あ、言っておきますが、貴方達の努力を否定するつもりはありません」

「じゃあ...」

 若いですね、反応が。おそらくですが高校生くらいですかね? 現実の年齢は。




「今でも使われるかどうか知りませんが、昔は『受験戦争』なんて言葉があったんですよね」

「・・・聞いたことはある」

「なら分かるでしょう。頑張れば何でも上手くいくなんてことはないのだと」

「っ!」

 まあ、認めたくないでしょうし、受け入れたくはないでしょうね。


「戦争、競争、順位、勝負、そういったものがあることはつまり、勝者(・・)敗者(・・)、言い換えれば望んだ結果を得た(・・・・・・・・)者と得られなかった(・・・・・・・)者がいるということです」

「〜っ」

 ああ、聞きたくないですよね。分かっていたはずだけど、他人から事実を突きつけられて自覚させられるのは誰だって嫌ですもんね。


「そして勝者の位置を得るために人が出来る唯一の方法、それが努力です」

「じゃあ、お前の方がオレ達より努力したって言いたいのかよ?」

 あ、確かにここまで(・・・・)だとそう取れますよね。


「いえ、違います」

 なので訂正しましょう。


「はあっ!?」

「そこで最初に言ったことに繋がるのですよ」

 そう、僕が勝てたのは単に運が良かったというね。


「勝者になるために人が介入出来ることは努力だけですが、勝者を決定づける要素は努力だけではなく、運も関与しちゃうんですよね。残念ですが」


 そう、

 彼等は多人数で一人のプレイヤーを狙うという行為は未経験(ないし経験不足であろう)故に連携が不慣れだったのが幸いです。

 彼等のレベルは僕を大きく上回ってはいないようでステータス差で負けずに済んだのが幸いです。

 僕はアーツスキルと魔法スキルを使えて戦えたから相手側に対して多少は有利に立ち回れたのが幸いです。

 僕は変形機能を持つ傘を武器として持っていたから武器交換を封じられても戦えたのが幸いです。


 僕にとって幸運と言えるものを挙げればキリがないのです。

 そういった幸運が重なったことで僕は今リタイアせずにいるのです。


「まあとにかく、勝負は時の運というやつです」


「...っ!」

 とは言っても、これはあくまで僕の考えであって、向こうが納得するかどうかは知りませんけど。


 こんな捻くれた考えだって、向こうよりは多少長く生きて(きただろう)培った経験や知識からの一つの結論でしかありませんし。


 あ、この考えもあの高校野球の件に当て嵌めてしまえますね。


 いくら将来のメジャーリーガーとなる選手がいる学校であろうとも、相手が堅実な戦術を選ぶという運の悪さで負けましたからね。

 そしていくら勝てたといっても、心無い人の身勝手な誹謗中傷に晒されるなんて不幸に遭ったから心を傷めて実力を発揮することはなく負けてしまいましたし。


 何がきっかけでこんな考えに至ったのかな?

 あ、確か昔読んだことのあるギャグ漫画でありましたね。海上で発揮出来る才能を川も何もない町中で覚醒させたから、その人に自身の才能を気づかせてあげることが出来なかった主人公....それを踏まえてその後に覚醒させた人には才能に気づけるようお膳立てしてましたね。

 自身の才能に気づけるか否かも運なんて、今になって思うと皮肉と捉えてしまいますね。


 あ、そういえばイグアナ研究とか何とかで実績を出すのは実力よりも運のが大事とかって結果が出たってのもありましたね。

 あれを知ったのもあって余計に捻くれた考えが定着したような気がしますね。


「・・・関係ねぇ!」

 ん?


 リーダーさん、構えてますね。


「お前の考えが正しくても関係ね「いや別に正しいのを主張したい訳じゃないんでお気になさらず」おいいいっ! 被すなっ!」

 あれ? なんか怒ってる。


「じゃあ、何だよさっきのは..」

「いや、僕がこうして生き残れたのは何でって聞かれたから僕としては運が良かったからだと主張しまして、その上でそう思う個人的理由を説明しただけでして「もういい、もういい!」...ああ、そうですか」


「ふう、とにかく! オレはお前を倒す! それだけだ!」

「....いいですねそれ、格好いいですね」

 若さ故の格好良さですね。




「ご存知のようで今更ですけど、名乗らせてもらいます。ウォーカーです。どうぞよろしく」

「・・・・アドニスだ! 職業は『拳闘士』だ」

「拳闘士ですか、なるほど。ちなみに僕は『遊び人』です」


 ・・・・・

「『遊び人』?」

「はい」

「ロール職の?」

「その通りです」


 何か懐かしいですね、このやりとり。


 ・・・・・・

 傘を取り出して、

「隙有り!」

 ぶっ叩きます。

「うわっ! てめぇ、(きたね)ぇぞ!」

 残念、躱されました。


 リーダーさん改めてアドニスさんとの一対一。


 さて、これは...

「いくぞ、“早駆け"!」

 速い。一気に懐に入ってきました。


 そしてそれで終わるわけがなく、

「“クイック・ブロウ"」

 先制の一撃を。


 僕は傘の柄で受け止め...られず押し退けられます。


 距離が空いたけどすかさず詰めてくるアドニスさん。

「シッ!」

 おっと、拳がまた...傘が運良く当たり逸れましたが掠りました。


 なら、“アース"

「ちっ!」

 あ、足下に出した出っ張りが躱されました。

 流石に二度も引っ掛かってくれませんか...


「おい、何でスキル名言わずにスキルを使えるんだよ..」

 あれ? お気づきでない?


「ってか、その前に後ろ向きに魔法を撃った件といい...」

「ああ、そちらもお気づきでないのですか」

「???」


 やっぱり気づいてないのですね。


 このゲームのスキル発動は音声入力式に見えますが、あくまで思考操作ですからね。

 あくまで仮想世界である以上、自分の行動は現実ではなく、思考によるもの。

 つまりは、イメージ次第な訳です。


 なので試しに出来ないかやってみたら、イメージだけでメニュー操作とか、スキルの発動とか、魔法の発射向きを変えるとか、やれたら出来たんだすよね。


 とは言っても、言葉にして口にする訳ではないという以上、意外と難しいみたいなんですよね。

 なまじ現実に近い世界観で現実ではありえないスキルを使うから、混乱しちゃうみたいなんですよね。

 ダニエルさんに話してみましたが、まだ上手くいかないと悩まれていましたし。




 ・・・・・

 あ、また...


「オー(メン)っ!」

「うおおっ!」

 なっ、その受け止め方は奥義の防り...


「けど、竹刀持ってないですよね?」

「何の話だ?! ってか何ださっきの面打ちは?」

「昔観たお笑い番組のネタ・・・だったかな?」

「うろ覚え、かよ!」

 おっと、殴ってきた。離れて距離をとって..


「危ない危ない...」

「くそっ、調子狂うな..」


 とりあえず、傘をしまって、グローブを出してと、こう、構えて...


「何のつもりだ?」

「いえ、拳には拳が男のロマンかと...」

「舐めやがって...」

 明らかに不機嫌そうなアドニスさん。


「いくぜ、“早駆け"」

 あ、また接近してきた。


 なら、

「“蹴手繰り"っ!」

 下段蹴りです。


「なっ、拳は?」

 そんな反応を無視して、バランスを崩したアドニスさんの頭に手を乗せて...


「ぶっ!?」

 そのまま地面に顔を押し付けます。


「“ウェポン・チェンジ"」

 頭を抑えたままナイフを取り出して..


「おわぁっ!」

 あ、転がって躱されました。


「残念です」

 僕は地面に刺さったナイフを引き抜き仕舞い、傘を出します。


「お前、さっきから何だよ汚いぞ!」

「何を言いますか」

「いや拳で勝負とか吐かして、あっさりと蹴りとか...」

「別に拳だけでこだわる理由はないですし、というか...」

「???」

「最初に10人がかりで襲ってきたそっちを棚に上げないでくださいよ」

「んぐぁっ!」

 あ、胸を抑えて...


「隙あ..「危ねぇ」

 残念、間合いを取られました。


「そう何度もやらせるか!」

「確かに...」


 でも、離れてくれるのは好都合。


「“ファイアボール"」

 魔法が撃てるから。


「くっ!」

 おっと、身を捩って躱しますか。


「“ウォーターボール"」

 なら当てるまで撃ちます。


「なんの!」

 今度は余裕そうに。まあ、さっきより速度が遅いですもんね。


「“ウィンドカッター"」

 なら速い魔法で。


「“スウェー"ッ!」

 上体を逸らして躱しますか。どうやら最小限の動きで躱すスキルのようですね。


「“ストーンバレット"」

 なら、散らばる様に放てる石礫の弾幕です。

 これなら躱せないはず...


「“早駆け"!」

 おっと、接近?

 あ、腕を盾にして被害を最小限に..


 というか、MPの補給を...


「“ホーネット"...」

「っ、 “パラヴィース"!」

 これはまずいですね。傘を拡げて...


「“ラッシュ"ッ!」

 おお、拳の弾幕!?


 何とか傘で、受け止めてますが....

 HPが削れてきますね...

 威力があり過ぎるとノーダメージは無理ですからね。


 ってか、まだ殴り続けますか?

 このままじゃジリ貧に....


「オラ、オラ、オラオラオラッ!」

 っ!?


「『アタタタッ!』じゃないんですか?」

「?! 訳分からない事言うな!」

 なんと、ご存知でない? 意図せず言った訳ではないと?




 しかし、これはまずいですね....


 彼の職業『拳闘士』は、その名前からしても拳による戦闘がメインなのでしょう。


 その分リーチは短く、一撃の威力は剣や槍とかよりは劣る(気がする)ご様子。

 ですが、代わりに手数は多く攻撃の切り出しは早いと来ました。


 周りに味方がいない分、()にだけ集中出来る今、アドニスさんの攻撃は鋭さを増している感じがします。




 前に戦ったカッツェさん達の時は木々が周囲に乱立していた分狭まっていたから射程攻撃持ちのジューロさんやミレンさんの二人はもちろん、長物を武器にするカッツェさんにもやり辛い場所だったので助かりました。


 その前に戦ったロイドさんの時はピコピコハンマーによる奇襲作戦が成功したので勝てました。


 更にその前のバトルイベントの時は乱戦だったから生き延びる方法はありました。

 けど、その後のジャンヌさんとの1対1では勝てませんでした。


 今のアドニスさんとの1対1は、ジャンヌさんの時に次ぐ(・・)手強さです。


 これは....


「おい...」

 ん?


「何で笑ってんだよ!」


 ーーーーーーーーーーーーーーー


 勝てる、これなら勝てるはずだ。


 拳闘士のスキル『ホーネット・ラッシュ』はMPが続く限り連打出来る。


 けど、範囲は単体のみだから多数相手に使うと隙だらけになってまず使えない。

 ボスモンスターのような単体相手になら使えるが、ボスモンスターの場合だと攻撃を受けたまま反撃してくることもあるから、これもまたリスキーだ。


 結局、プレイヤーとの1対1くらいにしか使えない微妙なスキルなんて評価をされているのが実情だ。

 けど、今の状況ならピッタリだ。


 ウォーカーは傘を盾にして防ぐので一杯のはずだ。

 いや、魔法とかによる反撃の可能性はある。

 しかし、攻撃に出る前にポーションを使おうとしてたからおそらくMPはそこまでないはず...


 だから追い込んでいるはずなのに、何で....


「何で笑ってんだよ!」

 そう、笑ってやがる。


 それまでほとんど表情らしい表情もなく淡々としてやがったのによ!




「楽しいからに決まってるじゃないですか」

「っ!」


 ーーーーーーーーーーーーーーー


 はて? 変なことを聞かれますね。


 そんなの...

「楽しいからに決まってるじゃないですか」

「っ!」

 ん? 何か動きが揺らいだ?


 ここですね。

 “アースバンプ"

 足下の地面が迫り上がります。


 アドニスさんの足下の地面が。


「うわっ!?」

 急に足場が上昇してバランスが崩れるアドニスさん。

 僕は急いでHPとMPのポーション、いやダンジョンクリアで手に入れたハイポーションを使います。


 おお、回復量が凄いですね。

「“ウェポン・チェンジ"!」

 続けて武器の交換です。


「くそ!」

 盛り上がった足場から飛び降りたアドニスさん。

 そこ目掛けて、

「“スローイング"」

 投擲ナイフで攻撃です。


「“スウェー"!」

 ですよね。

 なので、


「“ウェポン・チェンジ"、ほい」

 追加です。


 投げたのは...

「毒ガスっ!? “早駆け"っ!」

 やっぱり、そのスキルを使いましたね。


 そして、そのスキルの内容は僕の予想通り...


 なので、僕目掛けて(・・・・・)走って来たアドニスさん目掛けて...

「よいしょ」

「ぶふっ!」

 そのままパンチです。クリーンヒットします。


 はじめの『スウェー』という回避スキルの方はあくまで最小限の動きで躱すスキルで、煙幕のような広範囲には弱い。それに移動中には発動出来ないようですし。


 そして『早駆け』はおそらく敵目掛けて一気に接近する加速のスキル。逆に言えばカウンターには弱いということ。『蹴手繰り』が容易に決まったのもそういうことでしょう。

 だから、その後の使用時は僕が魔法を使ったタイミングで『蹴手繰り』を使う隙がないと判断してのものでしょうね。


 けど今のは、咄嗟の回避手段としての使用。故にこちらからの反撃に意識を割けなかったよくですね。まあ、僕が武器を投げて手ぶらだからこそ接近による回避を選んだのもあるでしょうけど、殴るって選択は別に出来るんですよね。


「というか、拳闘士であるアドニスさんが殴られる可能性を除外したのはナンセンスですけどね」

「がはっ、はあ、な、はあぁ?」

 ああ、文脈が分かりませんねこれじゃ。


 まあいいでしょう。


「あ、ちなみにさっき投げたのはフェイクですよ」

「なっ!?」

「煙幕弾とか毒ガス弾用に自作した容器でしてね。だから見た目はそれなんですけど肝心の中身がないんですよ」

 地面に転がっている見た目だけの煙幕弾を指差します。


「このっ!」

「で、こちらは本物です」

 偽物と知れば怒って迫るでしょうからまた投げます。


 拡がる毒ガスです。


 ■■■■■■■■■■


『試作品のミックススモッグ』


[効果]

 一定確率で毒(弱)状態

 一定確率で麻痺(弱)状態


[解説]

 ヒノコリンゴとピリピリベリーの成分を抽出し混ぜ合わせて作った煙幕。この煙を吸うと毒状態・麻痺状態になる。

 ただし、双方の成分を上手く混ぜ合わせきれていないため、煙の量も少なく効きにくい。


[製作者]

 ウォーカー


 ■■■■■■■■■■


 まあ、試しに一人で作ってみた試作品ですけどね。

 体感的にもそれぞれの毒ガスでやった時よりも効き難かったので、コケ脅し目的ですけど。


「くそ、二番煎じが...」

「ビビッテンジャナイヨーッ!」

 です。なので蹴ります。後ろに仰け反り足裏で押し出す風に。

 二番煎じと分かってもビクッてしますからね。


「うぐっ!」

「リアルだったら、鳩尾辺りですかね今の?」

「っ、知るか!」

 おや、また突撃ですか?


 なら、

「“アースバンプ"」

 で跳び逃げます。


「はあっ!? きたねーぞ!」

「おかわりです」

 追いかけようとするアドニスさんに『アップルスモッグ Ver.2.5』を喰らわせます。


 顔面目掛けて投げられた毒ガスをまともに吸った彼は毒状態になります。

 称号『甚振る者』があるのでダメージ量は多いですし、後は回復させないだけです。


「くそっ!」

 そしてそれはアドニスさんにも分かっていること。彼は接近して早急に決着を着けるしか選択肢はありません。


 けど、させません。


 スローイングダガーを投げつけます。

「ちっ!」

 躱されます。けどこちらへ走る勢いを削げたの離れます。


「待てっ!」

「“ウィンドシュート"」

 風の魔法を放ちつつ、その勢いに乗って後退します。


「うぉっ!!」

 なんとか避けるアドニスさん。

 おかげで僕はさらに距離が取れます。


「く、待て..」

 というか、動きがちょっと鈍くないですか?

 あ、ああ...試作品で麻痺(弱)状態なんですね。

 それでか。


 ならば射程攻撃で削ればいいですね。

 僕はスローイングダガーを投げつけてやります。


「くっ、“スウェー"ッ!」

 躱しますよね。なので追加を投げます。


「っ、“スウェー"」

 はい、追加。


「“スウェー"」

 投げます。


「“スウェー"」

 そろそろかな。“ウェポン・チェンジ"、投げます。


「“スウェ"..ッボ!?」

 よし、当たった。


 僕が投げたのはスローイングダガーではなく『ゴブリンの棍棒』です。

 真っ直ぐに飛んでいたスローイングダガーと思わせてクルクル回転しながら飛んでくる棍棒だからスキル発動のタイミングを間違えましたね。


 ダメージは大してないですし、棍棒はすぐ壊れますが、意表を突くには十分です。


 なのでこのまま...

「“アー...

「ッ!? “早駆け"っ!」


 ですよね。そう思いますよね。

 僕が更に距離を取ろうとまた『アースバンプ』を使うと思いますよね。

 継続ダメージを受け、ひたすら射程攻撃に拘る立ち回りをしていたら、失念(・・)しますよね。


「ス"」

 スキルで高速移動し接近するアドニスさんの足下に出てくる盛り上がった地面。


 それに躓くアドニスさん。前のめりに倒れます。


 そこをすかさず僕の...

「ゥグァッ」

 傘の振り下ろしの一撃が命中します。


 そして僕とすれ違うように倒れるアドニスさん。

 僕は鞘に刀を納めるように手で作った輪っかに通していきます。


傘剣流(カサーベりゅう) 居合...雨燦傘(あめさんさん)

 です。ここでチャキンとか音があるといいんですけどね。


 流石に初めての鉄斬り達成みたいな高速で迫る相手にすれ違い様に切るという格好いい真似は無理でしたけど。


 でも言いましょう。

「ありがとうございます。おかげちょっと強くなれました」

 誰もいないでしょうけど振り返って..


「ちょっと、かよ...」

 あ、アドニスさんいた。


 あ、退場になった。


 毒ダメージがトドメでしたか。


 ダンジョンで横振り居合を決めたから、今度は縦振り居合で決めたかったのに....




「残念です」

 とりあえず、皆さんと合流しますか。

 作中でウォーカー自身が捻くれたと称する考えの要因になったイグアナ研究とか、某ギャグ漫画の話は実際にあります。気になる人は個人的に調べてください。

作者自身、知ったら知ったで虚しくなるものを感じました。

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