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木陰の猫
照りつける太陽 身体 全体が 火照っている
とどまることなく 汗が流れて 衣服を 濡らす
朦朧としている中 ふと あの日を 思い出した
信じられない と 言う 気持ちの なか
悲しい と 思う 間もなく 過ぎて行った日々
これは 悪夢で いつか 目覚めるんだと
現実逃避 を 繰り返していた
心無い言動に 傷つけられ 悔しくて 悔しくて
眠れなかった 夜も あった
あの日を 振り返り 自分の弱さや 情けなさ
愚かさを 日々 噛み締めて 生きている
猛暑の公園 子供達の 姿も 見当たらない
水道で 慌てたように ゴクゴクと 水を飲んだ
木陰で 涼んでいる 野良猫と 目が合った
猫は 暑いな お前も あまり 無理するなよ と
語りかけて くれている そんな 気がした
とめどなく 流れる汗が 目に入った
汗が 目にしみて 涙が 出てきた




