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添い猫  作者: 神崎信


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目を逸らさない

今日も わたしは 見て見ぬふりをした


もう ずっと 前から


あの 人が 悲しんで 追いつめられて いるのに


作り笑顔の 裏側では 助けてと 叫んで いるのに


よってたかって よってたかって よってたかって


上も 周りも 下も みんな わかっている

わかっている のに 見て見ぬふり


いい歳をした たわけ者達の 集合体


わたしも 所詮は 奴等と 一緒


いつからか 毎晩 同じ 夢を 見る


昨晩も 同じ 夢を 見た


わたしは あの人に 向かって 伝えている


奴等が 見ている前で 伝えている


わたしは あなたの味方


わたしも あなたと共に闘う


考えるだけで 震えてくる心


だけど もう わたしは 決めたんだ


もう逃げない 目を逸らさない
















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