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添い猫  作者: 神崎信


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あの人と絆創膏

あの人の 笑顔を見ると 胸の奥がギュッとなった


あの人と 会う時は いつも ドキドキした


あの人と 歩いている時に 野良猫さんに 出会った


僕が 野良猫さんに 手を伸ばしたら 野良猫さんの

高速 猫パンチが 僕の 指先を かすめる

刹那   僕の指先から 微かに 血が流れた


あの人は 自分のバッグの中から 可愛い模様が

プリントされた 絆創膏を 僕にくれた


僕に 僕だけに 僕だけの為に 絆創膏をくれた


舞い上がる 誇大解釈 全開の 僕 の 心


野良猫さんに 驚かせて ごめんね と 謝り


心の中では 猫さんのおかげで 絆創膏を貰えたよ

ありがとう と 伝えた






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