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添い猫  作者: 神崎信


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石ころ

石ころ を 蹴飛ばして 歩いている

思った ように 転がらない 石ころ

側溝に 転がり落ちて 見えなくなった


ぼく は そこら辺に落ちてる 石ころ と 同じ

けして 目立たない 誰も 気にしない


石ころ みたいな 奴 と バカ に されても

否定 も 肯定も しない


ある日 いつものように 石ころ を 蹴飛ばして

歩いている と

僕 の 蹴飛ばした 石ころを 知らない子が 更に

蹴飛ばした


その子は 僕の方を 見て 微笑んだ

その子が蹴飛ばした 石ころ を また 僕が

蹴飛ばした


二人して 石ころ を 蹴飛ばして 歩いてく

ころころ ころころ ころがる 石ころ

今日も 石ころ は 思ったようには 転がらない

だけど それでも 少しづつ 前に 進んで行く








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