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tea break Ⅱ  作者: 龍門 
3/6

【 被害 】

色々と疲れた・・・。




「は?」


 私が?えっ?私が?


「まだ理解出来てないみたいだな」


 白変態はそう言い、頭を掻いた。癖なのだろうか。

 そして白変態は一度大きく息を吸い、そして話し始める。

私の・・・終りか始まりを告げる様に・・・。



「喜央と言う存在は知っていると思うが、アレは本当は存在しない。

だが存在する。ここで矛盾と言うか、おかしいって事は分かると思う。存在しない筈の人間が存在する。てか、存在している時点で存在している事になる。

混乱してしまう話だが、これは事実。

今この世界は存在しない筈の喜央京助を存在を認めている。これ自体が本当はおかしい事だ。ここまで付いてこられるか?」


 白変態が尋ねる。ぶっちゃけ解らないが、一応頷く。


「では、何故喜央はこの世に存在しているのか。それは一人の人間が望んだからだ。

誰かは言わない。いや、君ならいずれ気付く。

 その人間は世界が変わる事を望んだ。この地球と言う世界ではなく、自分の世界を。

 そこで、ある者がその願いを叶えてやった。喜央京助と言う存在をこの世界に認めさせた。認めると同時に、世界はその世界に住む人間の脳と言うか、まぁ、記憶と言うかそれを書き変えた。いや、違うモノを上書きしたと言った方が良いか?まぁ、どうでも良い。

簡単に言えば、世界が存在しない筈の人間を存在している事にした。

 ここで、言う世界に住む人間って言うのは全てを指している。だが、ここで問題が発生。なにか分かるだろ?」


 そう言い、私の事を見た。いや、話している最中も私の事を見ていたのだけれど、ちゃんと見たと言うのか?詳しく言えないが、私を見たのだ。

 そして、今私は問われている。ぶっちゃけ何を言っているか理解できない。

SF?ファンタジー?リアリストの私にとって、それは理解しがたい事だ。


 だが、現に喜央京助と言う男がこの世界に存在している事は事実。

では、この白変態が言っているのは事実なのだろうか?信じてもいいのだろうか?


 それに・・・世界に住む人間・・・。これは私も含まれている筈。なのに、私には喜央京助の記憶が無い。


「私・・・ですか?」


 私は苦笑いをしながら答えた。


「そうだ。全ての人間の筈が、何故かなんの取柄も無い女子高生だけがこの世界の変化に気付いている。これはあまりにも問題だ。問題過ぎてかなり問題だ」


 最後の方は意味が解らなかった。

 てか、取柄が無いって・・・酷いな。


「君以外の人間は皆喜央を知っている。まぁ、皆と言っているが、喜央と直接関係してない人間は喜央の事を知らないが、少なからずこの、学校のこのクラスの人間は知っている。

 そんな中、君だけは知らない。これは君以外が変なのか。それとも君が変なのか?

 君はどっちだと思う?」


 答えに困る。私は自分で自分の事を変とは言いたくない。別に私何もしてないのに、その世界が変わればと望んだ人間に、何で私が巻き込まれないといけないのか?見た事もない。そんな人間に・・・。


「私が変じゃない。周りが・・・世界がおかしいのよ・・・」


 本音。

 白変態は少し笑った。不気味に。


「そうか、そうか。やはり君は面白いね。そうだよ。君の言う通り、この世界がおかしい」


 そうだ。私は被害者だ。私はおかしくない。


 すると、白変態はいきなり真剣な表情になった。


「でも、君は被害者じゃない。少なくとも・・・ね」


 は?何を言っている?私は被害者だ。私は何もしてない。私は・・・。


「予想外な事は、変われと望んだ人間が思ったよりも早く喜央と接触した事。

そして、喜央の事を君に尋ねた事だ」


 尋ねた・・・。喜央京助の事なんて・・・尋ね・・・られて・・・。

―――咲隼秀里。


「咲隼・・・秀里が望んだの?」


 私は尋ねた。すると、白変態はにこりと笑った。

そして言った。


「そう。彼女が今の世界の中心さ。そして、君も中心だ」


「何で私も?私別に喜央京助の事聞かれたけど、周りに合わせて知っているって言っただけだよ?それなのに何で・・・」


「そう。君は知っていると言った。だって知っていたのだから」


「は?知っていた?だから何度も言っているでしょ?私は・・・」

「いや、君はその時は知っていた。だが、君はその後、彼女・・・咲隼秀里の心理を少し理解してしまった。それが原因。その時君は喜央京助に気付いてしまった」


 何を言っているの・・・。理解した?何を?あんな偉そうな奴の・・・。


―――、知りたいんだな・・・・―――。


「たった・・・あれだけで?あれだけで理解した事になるの?」


 確かに、そう思った。何故かは解らなかった。でも、それが間違っているとは思わなかった。

 でも・・・たったそれだけで・・・。


「まぁ、普通ならあれだけだろうな。でも、彼女は特別なんだ。本当は彼女の心は誰にも理解出来る筈がない。喜央京助以外は。でも、君は理解してしまった。それが心理のほんのひと欠片でも。理解してしまった。その事で、君だけが枠から外れた。君は理解者になってしまった。咲隼秀里の、今の世界の理解者に」


 何を言っている・・・。この人は・・・何を?


「アンタ・・・何者?」


 尋ねた。何故そんに詳しいのか。疑問の一つを解決させる為。

だが、この白変態はさらに私が混乱する事を言った。


「俺は・・・前の世界だ」


白変態の説明と言いますか、セリフというか、この現象の説明の部分。かなり疲れた。てか大丈夫かな。作者自身読んでて理解できなかったもん。

矛盾してるんだろうなぁ~きっと。

苦情下さい。それを読んで精進します。


てか、少し話が大きくなってるよね・・・。

世界だもん。まぁ、この後ですよね、問題は・・・。課題も・・・作者の・・・。


えぇ、次もがんばります・・・。

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