【 変態 】
白い変態降臨。そして何かきっとフラグが立つ。
死亡フラグ?
ある日突然。
見た事も、聞いた事もない人間と、この狭い箱の様な空間での、奇妙な生活が始まった。
生活と言っても、私からその人物に何かある訳でもなく、向こうが私に何かある訳でもないので、気にさえしなければ何ともない。
ただ、やはり周りの変化は少なからず、私にも影響するだろう。
私以外の人間はその人物の事を知っている。でも、私は知らない。
これは苦だ。人と違う。
私が異様か異常か・・・。
それとも、周りが異様で異常なのか?
例え周りだとしても、結局は私が異常の類に入る。
それは苦だ・・・。
生き地獄の様に、この学校で私の居場所は無かった。
自分だけ違う環境に生きている様で、ここが本当の居場所じゃない様な気がして・・・。
「凛子~。また明日ね~」
放課後。割と仲の良い友達と、別れる。
今の時刻は5時位だとうか?携帯を忘れてしまい時間が解らない。
それと、今私が居る場所は河川敷だ。
犬を散歩さている人達と良くすれ違う。その度に軽い会釈をする。
すると、一瞬風が収まった様な気がした。
すると、前か全身真白の不思議な男性が歩いてくる。
一瞬変態かなと思ったけど、見ただけそんな事思っちゃいけないと思い、軽く会釈をする。
真白の男性も此方の会釈に気付き、会釈で返してくる。
良かった・・・変態じゃない。
そして、真白の男性とすれ違う。
「本当に・・・俺が視えているのか・・・」
すれ違い様、真白な男性は何か呟いた。
「えっ?」
振り返ってみたが、誰も居ない。
夢?幻?
私は一度首を傾げ、また振り返り、自分の帰宅路を進もうとした。
その時。
「あれ・・?」
視界が揺らぐ・・・。ぐにゃり、ぐにゃり、と・・・景色が揺らぐ・・・。
その瞬間。私の意識は途絶えた。
「うぅ・・・・・」
軽く眩暈。まだ少し視界がぼやける。
何度か目を擦り、自分が今居る場所を確認する。
「えっ・・・学校?」
私が目覚めた所は、学校。しかも私の教室だった。
どうして、何故、どうやって?
混乱。だが、何かを考えようとすると、頭痛がする。地味に効く痛さだ・・・。
てか、私どうして気を失ったんだっけ?
まずはそこからだ。何故ここに居るのか後回し。
それよりも、何故気を失ったか。
確か、河川敷に居て。帰る途中で。そしてら・・・・真白な・・・。
「ああーー!!」
思い出した。あの白変態とすれ違って、その白変態が消えて、そして気を失ったんだ!!
えっ?もしかして私拉致られた?あの白変態に?ヤバくね?凄くピンチじゃない?
色々混乱。まぁ~こうなるのはしょうがないだろう。
「ヤバ・・・私もしかして何か変な事されるんじゃ・・・」
一応服が乱れてないか確認。
「よし」
「何がヨシ?」
いきなり声が聞こえ、私は飛び跳ねた。
「凄い驚き様」
ゆっくりと振り向く。そこには先程の、いや、予想通りの白変態が居た。
「なななななななななな!!!わわわわわ、私をどうする気!!!」
混乱。混乱以外の何があると言うのだ。
「おいおい・・・落ちつけよ、川島凛子」
なっ!?
「もう私の名前まで調べてるの!?いやぁ!!!やめて!私はまだ汚れたくない!純粋な少女でいたいのーーー。まだ処女でいたいのーーー!!最初は素敵な男性にーーー!!」
結構支離滅裂な事を言っている。が、この場合仕方が無い。
ぶっちゃけ、悪いのは白変態だ。
「いやいや、襲う気何かないから・・・」
白変態は呆れた様に言う。
「変態は皆同じ事を言う!!!!」
別に変態を見た事がある訳ではない。ただ何となくイメージの話だ。
「おいおい・・・ホント酷いな君は・・・」
そう言い、白変態は頭を掻いた。
髪の毛まで真白。白髪?オッサンなの?若づくりしてるオッサン?
結構失礼な事を言っている。自分でも分かる。
「わ、私をどうする気ですか?」
若干涙目だ。もうこれは悪夢だ。
「だから、ただ話をしたかっただけだよ」
信用などはしない。だって変態だから。
「それだったら、あの河川敷でも出来たじゃないですか」
私の方が正論を言っているのに、白変態はやれやれと言った顔をする。
「な、なにか私間違っていますか?」
半ば逆切れ状態。
「この学校で話さないと意味がないだろ?」
いや、貴方の言っている意味が解らないのですが・・・?
この学校じゃないと?何が?答えが解らない。てか、答えあるの?
「な、何の、こ、事ですか?」
すると、白変態が少し驚いた顔をした。
私、何か変な事言いました?
「気付いているだろ?」
白変態が尋ねてきた。だが、その質問の真意は解らない。
「何をですか?」
完全に呆れた様だ。また頭を掻く。
「喜央京助」
その名前を聞いて、解った。
あっ・・・この人は知っている。何かをとは言えないが、何かを知っているのだ。
多分。私と同じで喜央京助のイレギュラーに気付いている。
じゃないと、「気付いているだろ?」なんて尋ね方はしない。
「解っているだろ?」
白変態が尋ねる。
私は頷く。それだけで通じると思った。
すると、白変態はにこやかに笑った。
そして、ビックリする程私の考え斜め上を通り過ぎる返答をしてきた。
「君・・・イレギュラーなんだよね・・・この世界の」
にこやかに。爽やかに。まるで死刑宣告。
「へっ?」
あれ?私死ぬんですか?
もっと、長くても良いんじゃね?少し短すぎた・・・。
何か書いてるときにこれで良いんじゃなかと思い。
てか続きのネタが思いうかばず。
じゃー次回。みたいな結構適当な感じで・・。
今回は後書き短くしようと。ダラダラやってもうざいだけですから。
それでは、また次回。よろしく&ありがとう




