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王様始めました。

 豪華な謁見の場、広さとは裏腹にその場には二人しか存在しない。身の丈よりも長いのではと思わせる杖を片手に持ち、玉座に座する男と、その前に跪き見上げている騎士の格好をした男。

どちらも社交界にでも出ればあっという間に貴婦人に囲まれてしまうであろう美しさを持っている。

 物憂げな表情を浮かべている美貌の王は騎士から視線を何もない中空に逸らした。恍惚として自身の王に見入っていた騎士は視線を外されたことでぼんやりとしていたことに気が付いたようだ。


(なんたることか。我が王の御前でこのような体たらく。これではあの女を笑えないではないか。)


騎士が密かに手を一度強く握ることで気を引き締めたことに気付いているかのように絶妙なタイミングで王は視線を戻し、中断されていた命令を告げる。

「………。そうだな、引き続き様子を見るように言っておいてくれ。くれぐれも観察されていると気付かれないように念を押して。」

「はっ! 承りました。ご用命は以上でしょうか?」

「ああ、そうだな。下がってよい。」

「では、失礼いたします。」


ギィィと重厚な音を立てて扉が閉ざされる。謁見の場に一人、王はその姿に似つかわしくなくダラリと玉座に凭れかけ目を閉じた。

「どうしてこうなった。」


久しぶりに書いたので我ながら支離滅裂すぎる。

続けてみたいようなみたくないような気分です。

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