第二百五十三話『にゃんにゃのにゃん』
第二百五十三話『にゃんにゃのにゃん』
《意味不明にゃん》
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
「にゃにそれ?」
「んだからぁ」
『異端児ミリアの事件簿』
「なら、
誰だって」
『興味しんしん』
「になると思うのわん」
《しんしん、にゃあ》
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
「ミーにゃんミーにゃん。
お話の真っ最中に、
つかにゅことを、
『おうかがい』
するのにゃけれども」
「ほいきた。なにわん?」
『興味しんしん』
「の『しんしん』とにゃ」
『雪がしんしんと降る』
「の『しんしん』って、
おんにゃじにゃの?」
「じゃない?
あんまりよく知らないけどさ」
《意味のにゃい会話にゃもんで、お話を再開するのにゃん》
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
「異端児ってにゃあ」
「んでもって」
『誰だって』
「なら」
『イオラの森のお姫さま』
「なアタシだって、
例外とはならないのわん。
なもんで、
早い話が、聴きたいのわぁん。
でもって、
早い話が、だからこそ」
『とっとと早く、
始めちゃうのわぁん!』
「でないと、この」
『熱き思い』
「と、さっきの」
『冷たき思い』
「が、
工作、じゃなくって、
交錯して、
アタシは、
大爆発を起こしかねないのわぁん。
親友のアタシを、
んな目にあわせて、
ミアンは平気なのわぁん?
まっさかぁ。
平気なわけがないのわん。
んならば、
アタシの、ううん、
イオラの森の、ううん、
天空の村の、ううん、
無限に広がる、
なんとかかんとかの、
平和のためにも、
ここは是非とも、
アタシのいいなりになるしか、
道は残されてはいない、
っていうのが、
悲しいかな、
ホントのホント、なのわぁん」
「——強引にゃミーにゃん。
まっウチとしてもにゃ。
じらすつもりにゃんて、
毛の頭ほどもにゃいもんで——
んにゃら、お望みどおり。
体験談」
『とある相談』
「にゃるもんを、
おしゃべりするのにゃん」
《にゃあんて口にしたからには、つづくのにゃん》




