第二百十九話『ん』
第二百十九話『ん』
《もはや、にゃあんにもいうまいのにゃん》
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「かんじんかにゃめのにゃ」
『うまっ!』
「がヌけてるのにゃん!」
「うわん!
さしものアタシも、
そこまでは、
気がつかなかったのわん。
これぞまさに」
『完全なる盲点』
「といえるのわぁん!」
「どうやら、
判ってもらえたみたいにゃん」
『はやっ!』
『やすっ!』
『うまっ!』
「の三拍子をそろえてこそ、
初めて」
『ゴールに達したのわん!』
「と自信を持って、
いえるのにゃあん」
「んならアタシはぁ……」
「んにゃ。
にゃもんで、
惜しかったのにゃん。
まっ。
ミーにゃんらしい、
といえば、
らしいのにゃけれども」
がっくり。
「——とヒザを落とすほどの、
『ザセツ』ってヤツを、
もろに食らって、
『前後不覚におちいる現象』
を起こしてる今なのわぁん——
ここでもやぁっぱ」
『今一歩』
「なのわぁん?」
んぼおおぉぉっ……しゅん。
「ミーにゃん……。
——思わくどおり、とはいえ、
一瞬にして霊火の炎が、
消えるにゃんてにゃあ——」
《お祭りが終わったようにゃ、さみしい気がするのにゃん》
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「——例によって例のごとく、
『おしゃべりの脱線事故』
にゃるもんが、
また、
『にんまり』と笑ったお顔を、
出してきたのにゃけれども。
ここはさも、
何事もにゃかったかのように、
『あんた誰にゃん?』
と相手にすらしにゃい態度で、
さらり、と元に戻すのが、
『王道』
……というもんにゃろうにゃあ——
とまぁんにゃこんにゃで」
『原因不明のエラー』
「とやらに、
ほんろうされたのが元で、
ウチのド頭が、
こんがらがってしまってにゃあ。
一時は空っぽの脳細胞が」
『炸裂寸前』
「にゃったんよ」
「うわわのわぁん。
ねぇ、ミアン。
お願いだから、あんまりな」
『ムチャ』
「って、
ぜぇったいのたいに、
しないでもらいたいのわぁん」
「ミーにゃん……ぐすん。
ありがとにゃん」
「んなぁんて、
心配しなきゃならないとこは、
ばぁっちしのちし、
に心配したもんで、
これで良し、と。
ええとぉ、残るはぁ」
「あのにゃあ」
《にゃあんて次回のタイトルを楽しみに、つづくのにゃん》




