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プロローグ レイ・ワーグナー
思い付きと勢いだけで始まった物語。細かい設定を考えてるだけで楽しくて楽しくて、本文が粗末になってしまったという、バカな百舌さんがお送りするファンタジー作品。どうぞお楽しみください!
この世界には魔法が存在している。魔法を扱うには、人が生まれながらに持つエネルギー、すなわち『魔力』を消費することで、魔法という奇跡を行使することができる。
魔法には火・水・風・土・雷・氷の六つの属性があり、扱える属性は人によって異なる。魔法大国ルーネン王国においては、魔法はごく当たり前のものであり、魔力を持たない人間などほとんど存在しない。
しかしそんな世界に一人、魔力を持たない少年がいた。
その少年の名は、レイ・ワーグナー。どれだけ魔法を練習しようとも、魔力がない以上、魔法を行使することはできない。魔法大国ルーネンにおいて、魔力ゼロというのは致命的な欠陥である。
にもかかわらず、そのレイ・ワーグナーはルーネン王国が誇る最高峰の魔法使いたち、『アハトマギア』の一角に名を連ねているのであった。
それがなぜなのかは、また別の話である。
さっそくアハトマギアとかいう、わかりにくい固有名詞を出していきました。頑張ってついてきてください




