App.13 スキルについて(最終)
遅くなりました。
この物語で出てきたスキルです。
使用時の瞳色を追加。
○スキルと技・術の関係
スキルの中にはキーワードを介して発動するもの(いわゆる技や術と呼称されるアクティブスキル)と、保有しているだけで発動するスキル(パッシブスキル)が存在する。
その露出度から、スキル=技・術と見なされることが多い。特に低位のパッシブスキルは認識すらされていない。
(例)火術0の場合
スキル名称:火術0
アクティブスキル:炎熱牙、ファイア
パッシブスキル:熱耐性0
○スキルの分類
スキルには以下の種類がある。
・ユニークスキル:各個人特有のスキル。習得条件は不明。
・特性スキル:保有因子に基づき発現するスキル。脚竜族など一部の種族特有。
・修得スキル:因子に関わらず修練により得たスキル。元来同一のものであるため、スキルの種類は特性スキルと重複している。
・共有スキル:脚竜族等、一部の種族と他の種族間にて「契約」した場合に相互に得られるスキル。
特性スキル、修得スキルによらず、基本的に契約相手と同じスキルを相互に使えるようになる。
なぜかユニークスキルは共有できない。
○技と術の違い
人々が便宜上区分しているものであり、『力』を用いて発動するという観点で同一のもの。
基本的に体を使用して発動するものを「技」、それ以外を「術」と呼んでいるが、それすらも時として曖昧。
なお、いわゆる剣技等の身体しか使用しない技術も「技」と呼称されており、しばしば混同される。
○複合術
二つ以上の術を同時ないしは連続で発動し、組み合わせて使用する技術の総称。
難易度の高さ故に使い手は少なく、また組み合わせも数種程度しか知られていない。
○『力』
万物が持つとされる力の事。単に『力』と呼称される。
一般的に気体よりも液体、液体よりも固体の方が『力』は強く、無生物よりも生物の方が『力』は強い。
魔性の因子を持つものは、持たざるものと比べて遥かに大きな『力』を有する。
その実態は存在力。
質量がエネルギーであるように、「存在すること」自体が力を持っている。
○瞳色
技や術を使用した際に術者の瞳に発露する色相のこと。
色属性とも密接に関係している。
○理
スキル等よりも上位の概念。
万物の法則そのものと呼んでも差し支えない。
自然発生した理と、何らかの存在により作られた理が存在する。
○確認済スキル/使用時の瞳色
名称あるいは効果を確認したものを記載。
パッシブスキルは本編で名称が出てこないと思われるため、名称も含めて記載。
(ユニークスキル)
・進化樹/灰色
‐アクティブ
ツリー:「進化樹」を視界に表示する
アイデンティファイ:対象の現在のクラス名称と適性色相を表示する。新術
‐パッシブ
進化時事:スキル所有者の進化状況及び進化樹の変化を視界に表示する
・破邪/青白色
‐アクティブ
クリア:肉体異常・精神異常を無効化する
??(名称未確認):攻撃に光の力を付与する
‐パッシブ
魔性特効:魔性の因子を保有するものに対する相性良化
・連環/銀色
‐アクティブ
リンケージ:対象の『力』と『力』を繋げ活性化する
‐パッシブ
円環連成:周囲の『力』を術者と繋げ活性化する
・連結/銀色
‐アクティブ
ハーモニクス:二つ以上の対象を融和結合する
‐パッシブ
結合連鎖:異なる技・術を結合する
・循環/銀色
‐アクティブ
??(名称未確認):術者に対する一切の干渉を、干渉を行ったものに与える
‐パッシブ
循環重積:『力』の循環により術効果を重複再現する
・祈り/青白色
‐アクティブ
??(名称未確認):対象に神の祝福を与える。術者を加護する神により効果は異なる
奇跡:加護の消失と引き換えに神の奇跡を具現する。術者を加護する神により効果は異なる
・鑑定/濃灰色
‐アクティブ
分析:対象の情報を分解・解析する
構築:術者の知識に基づく情報及び『分析』により得られた情報を元に、対象の情報を再構築する
‐パッシブ
アーカイブ:『分析』等により得られた情報を管理蓄積する
・空隙/群青色
-アクティブ
ヴォイド:物体の内部に空間を生成する。生成された空間は術者の認識する「空間を満たすもの」で充足される
バブルフロー:空間を含む物体を生成する。生成した物体は術者の意思により操作可能
(特性スキル/修得スキル)
・空間掌握/黒紫色
‐アクティブ
ポケット:亜空間へと繋がる穴を生成する
サーチ:対象の空間上の座標を特定し、術者の座標からのパスを接続する
‐パッシブ
空間認識:空間認識能力の向上
亜空間維持:亜空間を生成・維持する
・調和/金色
‐アクティブ
??(名称未確認):術者周囲に存在する対象間の精神感応能力を向上する
ハーモニクス:二つ以上の対象を平準化する
ブレイク:調和を破棄し術者の能力を一時的に偏析させる
‐パッシブ
平衡:スキル保有者の各能力を平準化する
・筋力増強/赤色
‐アクティブ
テレマッスル:『力』により筋肉を共鳴振動させることで情報を伝達する。12年前に編み出された新術
・加速/黄色
‐アクティブ
アクセラレート:『力』により身体速度を倍加する
‐パッシブ
速度増加1:身体速度の向上
・慧眼/青色
‐アクティブ
インスペクト:術者の目に映るものの情報を読み解く
リコール:術者の五感で得た記憶を脳内にて再生する
‐パッシブ
記憶保持:スキル保有者の記憶を保護し、忘却・改竄を防ぐ
・積層知識/鈍銀色
‐アクティブ
??(名称未確認):記憶の有無によらず自身が過去に得た知識を検索する
??(名称未確認):自身が過去に得た知識を劣化しない書籍として書き記す
・測位/枯草色
‐アクティブ
ナビゲート:術者から見た対象場所の方位を地図上に指示する
スキャニング:『力』の反響により周囲地形・構造物の形状を把握する
・地図生成/枯草色
‐アクティブ
プロット:『スキャニング』の術により得た地形・形状の情報を紙面上に転記する
・算術/薄緑色
(技・術 未出)
・隠密/灰色
‐パッシブ
認識阻害:術者が周囲に認識されることを妨げる
・複写/濃茶色
‐アクティブ
トレース:術者の視界の像を紙面上に転記する
・潜水/水色
(技・術 未出)
・火術0/赤色
‐アクティブ
炎熱牙:攻撃に高熱の力を付与する
ファイア:火球を生み出し敵へと放つ
‐パッシブ
熱耐性0:高熱に対して強くなる
・雷術0/黄色
‐アクティブ
感電脚:攻撃に雷電の力を付与する
・雷術1(下記+雷術0)/黄色
‐アクティブ
サンダーボルト:天から敵の頭上に雷を落とす
??:投擲した武器に雷電の力を飛ばす
・水術0/青色
‐アクティブ
水撃爪:攻撃に水流の力を付与する
・水術1(下記+水術0)/青色
‐アクティブ
ウォーターハンマー:水の塊を高速で敵に放つ
・空術0/青色
‐アクティブ
纏:空気の流れを操作し自身の身体を軽量化する
・空術1(下記+空術0)/青色
‐アクティブ
エアブラスト:圧縮した空気の塊を敵に放つ
・嵐術0/緑色
‐アクティブ
ストーム:広範囲の嵐を生み出す
・光術0/白色
‐アクティブ
光球:光の球を生み出し辺りを照らす。光量・持続時間によっては目くらましにも使える
ファンタズム:光の屈折により視覚を偽る幻像を生み出す。
・光術1(下記+光術0)/白色
(技・術 未出)
・氷術0/白色
(技・術 未出)
・氷術1(下記+氷術0)/白色
‐アクティブ
フローズンアース:地中の水分を氷結し敵を攻撃する
・氷術2(下記+氷術0、1)/白色
‐アクティブ
??(名称未確認):体表に氷を纏う
・土術0/茶色
‐アクティブ
??(名称未確認):鉱物による剣を生成する
・土術1(下記+土術0)/茶色
‐アクティブ
??(名称未確認):鉱物による盾を生成する
・樹術0/茶色
‐アクティブ
草花成長:周囲の草花に活力を与え成長を早める
・闇術0/黒色
‐アクティブ
暗幕:光を吸収する闇の霧により周囲の視界を奪う
・闇術1(下記+闇術0)/黒色
(技・術 未出)
・闇術2(下記+闇術0、1)/黒色
‐アクティブ
??(名称未確認):対象に加わる重力の加算あるいは減算を行う
・心術0/桃色
(技・術 未出)
・心術1(下記+心術0)/桃色
‐アクティブ
??(名称未確認):対象の精神を汚染し幻覚を引き起こす
・心術2(下記+心術0、1)/桃色
‐アクティブ
??(名称未確認):対象の記憶を消去、改竄する。『力』の強さにより効果範囲が変化する
‐パッシブ
精神防護2:術者の精神を心術より防護する。防護できるのは心術1相当まで
・毒術0/桃色
‐アクティブ
??(名称未確認):対象の薬毒としての効能を掌握する
??(名称未確認):武器に対し、触れると神経毒を被毒する効果を与える
・魔性/黒色
‐パッシブ
存在強化:スキル所有者の存在を強化する




