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VRMMOについて

 こんにちは。じょーかーです。


 あいさつしか書いていませんが、このエッセイがすごく懐かしい……

 前回が6月あたりなので、約3ヵ月ぶりです。


 前回は『ヒューマンドラマ』について書かせて頂きました。

 そして今回も、ジャンル説明シリーズでいきたいと思います。


 さて、タイトルにもありますが、今回は『VRMMO』についてです。


 なろうでは、ファンタジーや恋愛に並ぶ、なろう屈指の人気ジャンル。

 運営からはSFジャンルのキーワードの1つとして扱われています。


 作品で言うと『ソード・アート・オンライン(以後『SAO』)』などが有名ですね。


 しかし、VRMMOと聞いて、なんとなくのイメージはわかるけど、はっきりとどのようなものを指すのかはパッと浮かび難い方もいらっしゃるのかなと思います。


 じょーかーが初めて見た時は「MMOってなんやねん!」となりました。


 なので、VRMMOのしっかりとした意味やよく見られる設定について、今回は書かせて頂きます。



 それでは内容へ!



 まず、VRMMOの意味から。

 このエッセイでもかなりお世話になっているサイトの1つ、ニコニコ大百科さんではこのようになっていました。


『VRMMOとは、仮想現実大規模多人数オンライン(Virtual RealityMassively MultiplayerOnline)の略称。

 現在では実現されてなく、VRMMOは主にWeb小説で多用されるジャンルのひとつ。』(ニコニコ大百科より引用)


 簡単に言えば、VRのオンラインゲームということでしょうか。

 ドラクエ10などをVRゲームにした、みたいな。



 この単語が使われ始めたのは先ほども登場したSAO辺りからとのこと。


 もちろんSAOが登場する前も似た設定はありましたが、この形態の作品がこう呼ばれたのは、SAO第二部が最初だそうです。

(※第一部では呼び名は出ていなかったらしい)



 VRMMOの意味はわかりましたが、肝心な所が。



 そう『MMO』の部分です。


『MMO』とは、MMOはMassively(大規模)Multiplayer(多人数型)Onlineオンラインの略。


 つまり『MMO』とは、多人数が参加できるオンラインコンテンツのこと。


 ということは、なろうもMMOの1つと言えるでしょうか?


 意外なところにMMOがありました。

 いやぁ、なろうってMMOなんですね。


 そんなことは置いといて、続いてはVRMMOの設定などについて。


 言葉の元祖がSAOなので、基本的にはそれに似た設定が多いようです。


 特に、ログインしたプレイヤーがゲームの世界に入り込む、フルダイブ式ゲームという設定は、もはやVRMMOのお約束。



 それから定番の展開としては、VR型RPGに閉じ込められた人達がクリアするまでログアウトできなくなるのが有名でしょう。

 また、VRゲームに似た世界に転生する、という派生があったりします。



 ゲームオーバー=死となるデスゲーム系も、原作(?)である、SAOリスペクトみたく定番です。

 しかし昨今では、それとは違って純粋に、ゲームを楽しむ作品もあったりします。



 形式は似ているが、できるだけ個性が出るように、作者が工夫を凝らしているのが現状なのかもしれません。



 そして、じょーかー的にはここが一番のポイント。

 ゲームの世界観は、なろうでよく見る異世界RPGみたいなものが目を惹きます。

 SFジャンルですが、近未来的な世界観ではなく中世ヨーロッパ風の設定で、剣や魔法が幅を利かせる。


 とことん、某王道RPGを匂わせるものが多くあります。



 これについては個人的な観点ですが、


 ・オンラインゲーム=異世界RPGという印象が強い


 ・現在のオンラインゲームでも出てくるシステムを違和感無くそのまま使える


 ・異世界系ブームがあったこと



 持論ですが、じょーかー的にはこれらが主な要因と思われます。



 そして、VRMMOの強い所は、作中のゲームの世界観がほぼ自由であることです。


 どれだけ科学が発達しても、格闘ゲームやRPG、シューティングとかパズルゲーム。


 今までファミコ○、w○i、Nintend○ Switchなど、技術が発展するにつれてゲーム機は進化してきました。


 しかし、ゲーム自身のジャンルは大きく変化しておらず、新規ジャンルが出ても過去ジャンルが廃れ難いのがゲームの特徴でもあります。

(※現在学生作家なので、昔のゲームに詳しいわけではありません。あくまで作者のイメージです)


 なので、異世界系でなくとも様々なジャンルと絡ませ易い。

 それ故に、今後も注目するべきジャンルと言えるでしょう。


 ただし、これについては一つだけ注意する点があります。

 VRゲームの本質は、キャラがゲームをプレイすることなので、現実でゲームになっていないものとは絡ませ辛い傾向にあるかもしれません。



 さて、それでは今回のまとめに移りたいと思います。


 VRMMOとは


『仮想現実大規模多人数オンライン(Virtual RealityMassively MultiplayerOnline)』の略称です。

 ざっくり言うとVRのオンラインゲームです。(とはいえ、フルダイブ式VRゲームという設定が多い)


 また、よく見られる展開としては、VRMMOの金字塔のようなポジションであるSAOのように、ゲーム内に閉じ込められるなどが見られました。


 ですが、近年ではキャラクターが普通にゲームをするなど、だんだん多様になっていっているようです。


 そして、作中のゲームの世界観ですが、異世界RPGという設定が現在では多数と思われます。


 しかしながら、ゲームとして実在するジャンルならば相性が良いジャンルも多いため、まだまだ発展するかもしれません。


 それでは、今回は以上となります。

 久しぶりに本エッセイを書いたので、感覚を忘れてしまい大変苦労しました。


 次の更新はいつになるんだろう……?



 それでは次回、またお会いしましょう。さようなら!

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