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「○○ブースト」について

 こんにちは。じょーかーです。


 今回は、なろうで言われている「○○ブースト」という現象についてのお話です。

 短編エッセイ欄などでもよく見られますよね。

 よく言われるのが、「完結ブースト」と「十万字ブースト」ですが、他にも「ランキングブースト」など、あまり聞かないものもあるそうです(ものによっては何かの弾みで爆発的にアクセスやポイントが増えたのをそう呼ぶときもある)。


 それを今回は有名な二つの、「完結ブースト」と「十万字ブースト」について説明していこうと思います。


 まずは「完結ブースト」


 作品が完結した際に、なろうトップ画面の完結作品最新欄に載り人目に触れたり今まで読んでくださった方がご祝儀的にポイントをくれたりといったことで起こるとされています。


 実は、というか知っている方もいらっしゃりますが、わたくしも1つ作品を完結させました。

「狂おしい果実から」というホラーなのですが(タイトル入れるの懐かしいなぁ)、1/5に完結させて完結欄に載りました。


 今は番外編を書いている最中でもあり完結設定を外していますが、この小説のアクセス解析を見てしまった方はもうお分かりだと思います。


「完結ブースト」なんて無かった……


 なんと、アクセス数トップは1/2で、12/29を挟んで3位!


 1/5何があった……


 他の日と比べると高めですが、ブーストなんかじゃないですね。

 恐らく、「完結ブースト」というのは、元々それなりに人気のある作品に来るものだと思われます。

 わたくしに来たらまたご報告させて頂きますが、とりあえず言えることは、


『完結ブーストなんて気にするな!書き続けた方が結果的にアクセスは増える!』



 続いては、「十万字ブースト」


 突然のことにはなりますが、皆さんは各出版社が開催しているコンテストに、自分の小説を出してみたことはあるでしょうか?

 それらのコンテストには大抵こう書かれています。


「条件:十万文字を超えていること」


 理由は簡単で、ライトノベルレーベルの文量は、原稿は400文字詰めで250枚以上、つまり十万文字以上です。

 出版社的には、即戦力として小説自体を書店に出したいのか、あるいは単純に単行本一冊分しっかりと書ける作家が欲しいため、そこでふるいに掛けているのかなど、いろいろ考えられますが、十万文字とは「読みごたえのある小説」の基準となるのでしょう。


 また、現実で関わりのあるなろう利用者に話を聞くと、「100話以上ある小説を選んでいる」(※言っていたのは、二人中一人だけでもう一人にはそうなのかを聞いてすらいません。完全に個人的な意見です)と言っていました。

 なろうには「検索範囲の指定」で、文字数をある程度絞ることができます。


 十万文字と言うと、一話少なく見積もって1000文字でも、100話あると超えることができますし、恐らくそれを利用して小説を探している人が読むようになるから起きるのではないかと思います。


 わたくしはまだそこまで文字を書いた小説が無いので経験したことはありませんが、「書き続けると良いことがあるかもよ」ということなのでしょう。


 さてさて、今回はこの二つでした。


 ・「完結ブースト」

 トップの完結欄に載ることで起きるが、モノによる。


 ・「十万文字ブースト」

 コンテストの条件を満たす、単行本一冊と同じくらいの文量である。

 読みごたえを求める人の検索に引っ掛かるようになるため、アクセスが増えるのではないか?


「十万文字ブースト」そこまで書くのは長い道のりですが、自分が小説を書くうえで「単行本一冊分は書こう!」みたいに、目標の一つにしてみてはいかがではないでしょうか?


 今回はこれで以上です。

 また次回お会いしましょう。さようなら!

評価欄と感想欄はここの下にあります。


それでは次回もよろしく!

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