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天使姉妹の異世界旅  作者: kaito
一章、王国編
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四十八 剣舞祭での賞品

それから、しばらくしてから皆が起きはじめ


メイドさんが、お姫様のお着替えを手伝ったり

ラヴィさんが恵の髪を整えたり、私はぼーっと眺めてた


一段落ついてから、お姫様…レティア姫様が剣舞祭の賞品についてお話する

恵を含む三人は、宝物庫にある物が渡されるらしい

まぁ今回は三人だから選ばせてくれるみたいだね

「ヒカリ様には、特別な物を用意してます。色々と考えた結果、ギルドマスターも納得しました」

…ん?私も何かもらえるの?

私、特になにもしてないよ?

「ドラゴンゾンビの件です。ヒカリ様のお陰で国民に被害が出なかったのですから」

あー…それかぁ…自覚全くないんだよね

「姉さん、大人しく貰っとこ。貰わないと王様が困る」

それだけの事かぁ…恵も言ってるし大人しく貰っとこうか

でも、何貰えるんだろ?

私、別に武器とかいらないよ?金品は興味ないし


あっ…お姫様、分かってますよ。って顔してる

ドミニカさん納得させたらしいけど…どんな物用意したの?


それから…お姫様に連れられて、玉座に謁見する

玉座に座る王様、隣に座るお妃様

二人を囲むように、王子と王女が並ぶ

凄く雰囲気が王族です。あっ王族だった。あぅっ…失礼な事考えてました…すいません…。だから、恵つつかないで…


大臣、貴族と沢山の人が集まってる

貴族…公爵とか、爵位は私全く分かんないや

失礼?王族にこの態度なんだし、今さらだよ

おっと、お姫様に慣れたラヴィさんが、久々にかちこちになってる

お前は慣れすぎ?気にしたら負けよー


恵は、とくに興味ないみたい

一様、賞品もらう立場なのにね

…て言うか、私もだけど恵は武器の常備許されてるんだね

近衛騎士以外、武器とか持ち込めないよね普通。他は誰も身に付けてない

私と恵は、何も言われてないから普通に身に付けてるけど

…ラヴィさん?杖と短剣は置いてきたっぽい


あと、言いたい。私なんで王族側なんですかね?

お姫様の隣に私の席あるよ?なんで?…元々の聖女の席?あぁ…なるほど…

ちなみに、恵とラヴィさんは私の横に立ってる

お姫様がなにも言わないし構わないよね


しばらくして、扉が開いて

剣舞祭の二人とドミニカさんが入ってくる

本当の謁見だね

私、待ち構えるてる側だけど…私いる?これ


「では、褒美を」

王様の言葉により、騎士が複数人ほど入ってくる

手には、色々な物を持ってる

装飾の凄い剣、派手な鎧、鋭い槍、金色の円盾…魔道具なんかもあるね

その中で、私は古い寂れたイヤリングが目に入った。

古い寂れた赤い宝石のイヤリング…

気になったから観てみよ


「いっ!?」

天使の瞳を発動すると…同時にズキッと目の後ろに一瞬、痛みが走る

余りの痛みに顔を歪ませる…痛みは一瞬だった


少し、嫌な気もしたけど…改めて、観てみよう


古い寂れた赤い宝石のイヤリング…魔紅石のイヤリング

古く寂れた魔紅石のイヤリング。長い時、放置されすでにその輝きは失われている。

貴*が*♯る事に*って進*す♯。


…はい。案の定バグってます最後。

とりあえず、気になるねこれ


おっと、恵ちゃん不審な目でこっちみてるよ?

『姉さん何かしてたでしょ?』

はい、しました。でも、やった事までは気が付かれてないみたい

『イヤリング?』

私がイヤリング見てたから、恵がそっと側を離れる

そして、イヤリングを持ってくる

「はい」

恵ちゃん…貴方自由だね。…人の事いえない?ですかー


恵が差し出してるけど、私触って良いのかな…嫌な予感するんだけど

「うーん…恵、まだ持ってて」

少し悩んだけど、恵に持っててもらおう。

恵ちゃんは、?出してるけど…


それから、恵以外の二人が

剣士が装飾の凄い剣、戦士が刀身が赤い戦斧を選んだ

恵は古い寂れたイヤリングだけ持ってたから、もう一つなにか貰える事になったよ

本人は別に要らないって呟いてたけど…


「姉さん、何か他に欲しい物ある?」

だからって、私が気になる物聞く?

んー…武器は特に…鎧とかは大きさ合わないし…

魔道具…ぱっとしない…後は、装飾品か…

…ん?これティアラ?

ボロボロだけど、なんか気になる…

観てみよ…また痛くならないよね?


ボロボロのティアラ…風化した精霊女王のティアラ

はるか昔、とある王国に精霊の女王が信頼の証として渡したとされるティアラ。精霊の加護がなくなり風化してボロボロになった

貴*が*♯る事に*って進*す♯。


…痛みは無かったけど、変わらず最後バグってる


私は、恵にティアラを選ばせる

王様と大臣は終始困ってたよ?

二つとも古くてボロボロだもんね。聖女の付き人にそんなもの渡したら古見に関わるもんね

でも、他の物いらないし


王様、そんな私と恵を見て、ため息を吐いてから改めてこちらをみる

これは、前にこいってことかな?

私と恵は王様の前に跪く

「では、聖女ヒカリよ。お主の褒美についてだが…」

爵位とかならいらないよ?

「レティアの提案でな…貴族街にお主の屋敷を用意することに決まった。」

…は?…え?…えぇー!?

お姫様ー!?…にやついてるー!?!?

「大丈夫です。一番良いお屋敷用意しましたから」

ほぅ…。いや、そこじゃないよね!!?…なるほど、戸籍確保されたわけですか…


『ふふ…大丈夫です。旅に出ても定期的に手紙とか頂ければ問題ないですから。』

お姫様が近寄ってきて耳打ちする

全て計算通りですか…そうですか…


ドミニカさんに目線を向ける

凄い申し訳なさそうに頭下げてる

あぁ…お姫様に言い負けたんですね…


隣の恵を見る…

あ…駄目だ…遠い目してる

あれは諦めてる…


王様との謁見を終えて、お姫様のお部屋に一旦戻る

ラヴィさんの武器とか、古龍の卵を回収する為

…古龍の卵、私や恵しか長時間持ってらんないみたい

どうやら、触ってると魔力を吸われ続けるらしい

多分、羽化にMPを沢山いるんだろうね

その点、天使は魔力量が初期から高いからちょうど良いねぇ…


ちなみに、恵に卵を持つ事を拒否られました

責任持って自分で世話しろ。だそうです

薄情だよねー?…あっ!待って、鞘で殴ろうとしないで…

ゴチンって頭に響いたよ…めっちゃ頭痛い…


ラヴィさんが頭撫でてくれたよ…

実はラヴィさんの方が天使だった?…待って、また殴ろうとしないで…許してー

うぅ…頭割れるかと思った…

全く手加減しないんだもん…鞘の心配より私の心配してよ…


とりあえず、ヒールを自分に使っておく

ふぅ…痛み引いたけど、恵のジト目が痛い…

そんなに怒んないでよー。私が悪かったからー


そうだ、イヤリングとティアラ手に持って見てみよっと

「恵ー、イヤリングとティアラ見せて。」

「…ん」

まだ少し拗ねてる。ごめんね許して。冗談だから


さて、恵からイヤリングを受けとる

手に持った瞬間、イヤリングが光った…

…おぅ!?魔力結構吸われてんだけど!?!?

やばい、1000近く持ってかれた。感覚でわかる…

と…とりあえず、確認…


魔紅聖石のイヤリング…古く寂れた魔紅石に新たに聖なる力を加え進化したイヤリング。このイヤリングは攻撃魔法を打ち消す障壁を装備者に張る。さらに状態異常や魔力妨害を無力化する


…チート装備に変わったんですけど…

つ、次はティアラ…


「姉さん?」

恵ちゃんが気になりだした。止めさせられる前に…

ティアラを手に持つと、ティアラも光りだす…

あ…こっち結構やばい…

お…終わった?総魔力の半分近く持ってかれた…

残り、MP2000しかないよ…


ふぅ…ティアラは…?

おお、鮮やかな装飾されたティアラになってる

どれどれ…


精霊女王の王家のティアラ…風化した精霊女王のティアラが聖なる力によって本来の姿に戻ったティアラ。このティアラを身に付けた者は精霊に愛され、精霊女王に謁見できると言われている


こっちは本来の姿に戻ったみたい

でも、これも凄いものだよね

けど…凄く疲れた…卵も魔力吸ってるし…


「…姉さん!?なんで勝手に無茶するの?」

目の前にある綺麗になったイヤリングとティアラを見た、恵が怒ってる

こんなに、吸われるとは思ってなかったんだよー…

「はぁ…後先考えないんだから…」

ため息吐きながらも、代わりに卵を持ってくれる恵…やっぱり優しい…。あぅっ…背中ぐりぐり止めて…


「そろそろ、ヒカリ様のお屋敷に向かいましょうか…」

そんな様子の私達を見て、お姫様が呟く

お姫様が案内してくれるの?お姫様、出歩いて大丈夫なの?

「大丈夫ですよ?よく抜け出してますから。」

それ全然大丈夫じゃないよねー!?

『暗部メイド隊が護衛してるので問題ないです』

お姫様の専属メイドさん…久々…。暗部メイド隊…メイドってなんだっけ?暗殺から戦闘、家事までできる万能職?訳が分からないよ…


「では、行きましょうか」

お姫様に連れられて、城門まで行くとすでに馬車が用意されてる

メイドさんってなんなんだろうね?メイドの格好で馬車操ってる


お屋敷に着いてから、また驚くことになるけど

この時の私は、馬車で揺られてぼーっとしてた…

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