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人物紹介 3章リザルト

登場人物が増えると、よう分からんようになります


・大山サトシ(37歳)


 自業自得の生活苦から、母と猫を養うため、死亡率の極めて高い、政府斡旋の異世界で警備業務につくことになった。

 怠惰な生活を象徴するブヨブヨの体だったが、教官の敷島スバルに鍛えられて、バキバキの体となる。


 異世界の初任務である物資運搬業務中に、アークデーモンとかいうクソつよエネミーに遭遇して、何とか撃退するも左腕を失う重症を負ってしまう。

 自衛軍の異世界友好都市である、エルフの温泉郷にて治療を受け、左腕を再生させてもらう。


 男性には希少な遺伝性のギフテッド『豊穣なる開拓』と対エネミーに有効な『貫く意思』授かっており、異世界中の種族から狙われている。

 特に子孫を残しにくいエルフ氏族、龍人族、虎人族。エネミーの侵攻により大幅に人口を減らした牛人族、蛇人族の5種族は、戦争も辞さない構えで、取り込みを画策している。

 魂の色が見えるエルフ氏族に好意を持たれる事が多い模様。


 得意なのはご飯を作る事。同じ部隊の仲間達やエルフ達には大好評である。

 百合を嗜むバキバキ『魔法使い』



青山サキ(16歳)


 貧困から母と双子の妹を救い出す為、政府斡旋の異世界業務に就く事になった苦労人。

 異世界にて未来予知ともされるギフテッド『叡智』を授かるが、本人はなんかたまに煩いのが聞こえるくらいにしか思っていない。

 同僚の伊知地セイラとは恋人同士。常にイチャイチャしている。

 サトシをハーレムキングと名付け、共に部隊の食事係を担っている。

 和菓子にはかなり煩い。大好きなのはお風呂&ご飯。



・伊知地セイラ(18歳)


 裕福な家に生まれるが、母は早くに亡くなり、父からは愛されなかったが、特に気にしなかった。

 母の友人であるベビーシッター須藤アイナが母親代わり。

 希少ギフテッド『必中』と遺伝性ギフテッド『万死』の魔眼持ちである。異世界にその名を轟かせる伝説の狙撃手『羽虫狩り』の唯一の弟子。

 サキに一目惚れをし、異世界にて恋人同士になる。

 祖母である『万死の魔女』キーラから継いだ力により、稀に精神が不安定になる。

 アイナとサキ以外、人に興味はなかったが、部隊の仲間やエルフ達も大切になってきている事に戸惑っている。



・宇部ジュリア(18歳)


 護国護民を旨とする出雲の宇部家の次女。

 『雷神』宇部家の当主である父と、異世界のダークエルフであり、邪竜狩りの戦巫女である母の間に生まれた宇部の麒麟児。

 体格の良い宇部家の者としては、かなり小柄で華奢なくらい細身。

 遺伝性ギフテッド『房中』『戦神の愛し子』に加え、異世界にて超級ギフテッド『不敗』を発現させる。

 好きなものはお稽古とご飯と弟子。

 仕方なくそう仕方なくサトシを弟子にしてあげたし、あざといエロフたちの魔の手から守ってあげている。



・絵崎エリナ(18歳)


 とある財閥の分家の次女。異世界で戦う自衛軍の英雄たちに憧れを持っていた少女。

 コンプレックスを克服し、部隊のリーダーとして覚醒しつつある。

 本人は何の能力もないと思い込んでいるが、鍛え上げ続けてきた身体能力が、異世界にきて爆発的に伸びている。

 溢れんばかりの才気を持ち、法律に詳しく、交渉に長けているが、仕事以外では流されやすい性格の為、部隊の皆んなから心配されている。

 魂の色が見えるエルフ氏族からとても慕われている。

 何だかサトシが気になってしまう事を、最近になりようやく自覚した。



・柏原ユウキ(25歳)


 人に興味を持てず、家族すら拒絶して、ヘラヘラとしながら刹那的に生きてきた自称元パチプロ。

 職業安定所にいた美女立花ミユキに一目惚れをして、異世界で働く事になった。


 異世界にてギフテッド『道しるべ』を授かり、異世界の神である『機神』とのコンタクトに成功する。

 ドーリーの扱いにかけては、天才を超える超常の域にまで達している。


 大財閥の次女である立花ミユキの婚約者にされてしまっており、それが嫌だったけれど、会いに来てくれた時に欲望に負けてしまい覚悟を決める。

 nice boatルートは回避されつつある。


 料理の腕前はプロであり、食事には煩い。



・『白銀』のサーシャ(ヒミツです♡)


 異世界の自衛軍友好都市である、エルフの温泉郷の王女にして魔道士団団長。

 白銀の髪を持つ大魔道士にして、FC会員200万人超えのスーパーアイドル。

 かつては『温泉郷の殺戮人形姫』と呼ばれていた。


 近年は回復しつつあるが、エネミー侵攻による温泉郷の深刻な人口減少を止める為、ギフテッド持ちのサトシを取り込もうとする。

 意味深な発言や誘惑をするが、そちら方面の知識はメイド隊と異世界からの書物によるものであり、経験は一切ない。


 異世界の歴史上、最強の大魔道士であるエレクトラから貰った神級アーティファクト『世界樹の枝』を使用し、サトシの左腕を再生させた。


 最近の楽しみは、お小さい生意気なお子様との口喧嘩。



・『絶界』マリエール(永遠のじゅうななさい♡)


 エルフ温泉郷の女王。背の高いけしからん肢体の蠱惑的な美女。

 サーシャの母親であり、かつて魔王を倒した勇者パーティに属していた大魔道士にして、エルフ氏族無手勝流秘伝継承者。

 

 温泉郷がエネミーの侵攻を受けていた時は、エネミー群との戦いの最前線にある巨大な異界ゲート前に陣取り、5000体もの巨大なゴーレムを操り、人類の生存圏を守り抜いた。

 しかし、郷を守る事は出来ず、サーシャ以外の家族全てを失い、遺体を世界樹に還す事すら出来なかった事に深い喪失感を覚え、産まれてすぐに身内に託したサーシャが、まるで人形の如く感情の薄い子に育っていた事にショックを受けていた。


 サーシャが大魔道士エレクトラや山田タカシとの交流で感情を芽生えさせ、戦災孤児を養う為に傭兵やアイドル活動を始め郷を出奔し、数年後に戻ってきた時には、まるで幼い子供のように感情を露わにしている事に感激している。


 温泉郷闘技場の絶対王女であるママ・クイーンの正体は、女王マリエールではないのかという問い合わせが異世界中からあるが、温泉郷評議会は頑なに否定している。


 最近の楽しみは、サーシャのライブ映像鑑賞とコール本作成。


 サーシャの身を案じて、サトシを試す為にちょっかいを出すが、本当に欲しくなってしまった。



・『光刃』のアルス(忘れた)


 普段はエルフ温泉郷の王立病院にて、治癒魔術師として働いている。温泉郷義勇団1番隊隊長。

 最低限しか働かないと言っているが、アルスの最低限の基準は極めて高く、眠らない貴族と言われるほどに献身的に働いている。


 温泉郷が出来た時からの古い貴族家の当主。

 エネミーによる侵攻の防衛により、姉と妹以外の家族を全て失う。

 家族以外と仕事以外ではコミュニケーションを取らず、笑顔すら見せない。

 異世界からやって来た男と笑い合う姿を見た、一部の層は尊みを得て薄い本が製作され、密かに配布されている。


 戦闘能力は極めて高く、家宝の短剣に魔力刃を形成し300メートル以内では無双の力を発揮する。


 最近のお気に入りは、海老マヨ及びコーヒーの普及とサトシとの会話。

 


・ミリア(地面にキスしてーのか?)


 サーシャのメイド隊のメイド長。背の高い豪奢な金髪とけしからんスタイルを誇るキツめの美女。

 サーシャが生まれた時からのお付きだが、サーシャが幼少の頃に郷の防衛戦に徴兵されてしまい、お世話をする事が出来なかったのがトラウマ。


 大貴族家に生まれ、エネミー群からの防衛戦で弟と妹以外の家族を失う。

 同じく家族を失った大貴族の幼馴染と、契約結婚をしている。

 契約結婚だが家族仲は良好な模様。


 温泉郷闘技場の極悪ヒールである、謎のマスクメイド長と似ているという噂があるが、温泉郷評議会はあり得ないと強く否定している。


 温泉郷蹴られたい女グランプリを、男女両方からぶっちぎりの得票数で10年連続制し永世称号を得た、ご褒美界隈のレジェンド。


 匂いにとても敏感。最近は異世界から来たオス臭い人間の匂いがお気に入り。



・『不撓不屈』のマリー(お仕置きされたいん?)


 エルフの温泉郷にて介護士として働く牛人族の女性。

 牛人族の大戦士だった父から受け継いだ『不撓』と、同じく大戦士だった母から受け継いだ『不屈』という、銘入りの戦斧を操る牛人族の英雄。


 牛人族が集まる大樹出身で、エネミー群の大規模侵攻時に幼馴染と共に戦い、その圧倒的な戦果で牛人族の戦闘教導官にまでなったが、本来は戦い自体が好きではない。


 大樹周辺の戦いが下火になった頃、戦闘教導官を辞めて介護士になり、エルフの温泉郷にやってきた。


 叔母である牛人族の族長から、サトシの取り込みを要請されている。

 当初は気乗りしなかったが、介護とお世話をする内に何だか気に入ってしまった。


 最近のお気に入りはサトシを鍛える事と、そっち方面の知識がないジュリアとエリナに色々と教える事。



・シアとミア(ぴちぴちだよ)


 エルフ温泉郷の耳長戦士団に属するエルフの双子。

 長身で鍛え抜かれたしなやかな体の脳筋ツインズ。

 サーシャが設立した養護院出身の戦災孤児。

 酒好きで悪戯好きで、美味しいものを食べるのが大好き。

 サーシャの護衛として、サトシ達のドーリーに乗る事になる。

 最近の楽しみは、ユウキが作る肴で酒を飲む事とエリナをあらゆる意味で育てる事。



・『剣聖』ナージャ(わからないです)


 サーシャのメイド隊に属する銀髪長身の美女。

 森の奥にある戦いこそ至上とする、小さなエルフの集落で族長の娘として生まれるが、戦闘適性がないとされて、幼い頃に神獣の花嫁と伝承にある『深淵の魔女』の生贄にされてしまう。

 しかし、深淵の魔女も生贄とか寄越されても困ってしまい、養女として育てられる。


 深淵の魔女と神獣の姉とに養育されて15歳まで過ごすも、2人が異界から侵攻してくる神のような悍ましいモノどもとの戦いに赴く前に、エルフ温泉郷に預けられた。

 その後、温泉郷の王宮にて養育され、本人の希望でサーシャのメイド隊に入る事になった。


 サーシャのファンクラブを結成し、組織を立ち上げ運営しているのもナージャ。サーシャの事が大好き。


 ナージャは命のやり取りが好きではないが、剣術は好きだった。その才覚は初めて木刀を握り、大木を切り裂いた事により発覚する。

 わずか数年で『光刃』アルスに匹敵する技術を身につけて『剣聖』の称号を得る。

 ナージャが本気で剣を振るった事は1度もない。

 彼女が全力で剣を振るえば、空に浮かぶ月すら切り裂いてしまうからだ。


 温泉郷闘技場の謎の鉄仮面メイドの正体は誰も知らないが、たまに自分で名乗ってしまう天然さん。

 これには温泉郷評議会も苦笑い。


 趣味はお茶を淹れる事と、サーシャの観察日記をつける事。

 最近、異世界からきた絵崎エリナが気になっている。



・アイシャ(華も恥じらうお年頃だ!)


 温泉郷の貴族家生まれの義勇団4番隊隊長。背の高い豪奢な金髪の美女。

 ミリアとアルスの妹。貴族の責務に忠実かつ勤勉で優しい性格。最近、大好きな姉がちょっかいをかけているという異世界人が何だか気に食わない。


 家族の大半を失い、笑わなくなった兄に心を痛めていたが、姉がちょっかいをかけている異世界人と笑顔で会話する姿を見て衝撃を受ける。

 その夜、兄から異世界人とのお見合いを勧められた際は、生まれて初めて兄に口ごたえをしてしまった。


 温泉郷蹴られたい女グランプリ5年連続1位は、姉とよく似た容姿のせいだとアイシャは思い込んでいるが、ご褒美界隈では姉を超える逸材だと大層評判である。


 部下からの信頼厚く、民からも慕われている、温泉郷貴族の鑑として尊敬を集めている。

 なにせ闘技場で大暴れしたりしないし。

マリーと一緒に戦っていた幼馴染は、タカシの嫁のリリーです。


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