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2話 旅が始まる、でもやっぱり眠い・・・

明けましておめでとうございます。かなり苦戦してます。


輝「新年から僕を酷使するのはやめてくれないかな」


でも今日やっと眠りにつけるよ?


輝「・・・さあ、始めようか(睡眠タイムを)」


寝るとなったらすぐこうか。


それでは今回もどうぞ!


※タイトルを入れ忘れていました。深夜にやった所為ですね。

城を抜け出した僕は街を歩いていた。眠いけど、寝るならベッドや敷布団の上がいいな〜。その為にはお金が必要だけど・・・働かないとダメかなー。でもこの街にいたらいつか捕まっちゃうよね。・・・どうしよう。そんな僕の目に入ったのは一つの教会だった。


輝「・・・創造神ちゃんに会いにいこう」


僕は現実逃避に走ったのだった。


教会に入る。この世界では神様に会うことができ、その神から加護をもらえたりするらしい。


輝「神様に、会いたいです」

「わかりました、こちらのお部屋にお入りください」


僕は案内された部屋に入る。ここで祈れば神様が降りてくるのだとか。僕は跪き祈りのポーズを取る。


「アキラ様!!その格好はおやめください!!」


僕が顔を上げると侍のような姿の女性といかにも魔法使いのような姿の女性と、聖女のような女性が慌てていた。僕が立ち上がると同時に僕と同じぐらいの女の子が飛びついてきた。


「アキラ君!!やっと逢えたよ!!」

輝「あ、この声は創造神ちゃん?」

「アリアだよ!!逢えて嬉しいよ!!」


そう言って抱きついてくるアリアちゃん、少女には全く合わない、柔らかく大きな二つの玉が僕の胸でふにゅっと潰れる。


輝「あ、アリアちゃん、あの、当たってるよ」

アリア「えへへ、照れてるアキラ君可愛い、ちゅっ」

輝「んっ!?」


アリアがキスしてくる。舌を絡ませる濃厚なキスだった。



アリアが唇を離すとアリアの舌と輝の舌の間に透明な橋ができた。


輝「初めて、無理やりされちゃった・・・」

アリア「!?」


目に涙を溜めながら、目を伏せて女の様な事を言う。その色気にアリアは撃ち抜かれた。


閑話休題


輝「今回は四人なの?」

アリア「うん、アマテラスがかなり会いたがってたけど、危なそうだから置いてきたよ」


そうなんだ。


アリア「改めて、創造神アリア、汝の祈りに応え降臨しました」

「武神オルステッド、汝の祈りに応え降臨しました」

「魔神ノヴァ、汝の祈りに応え、降臨した」

「希望神ホープスレイ、汝の祈りに応え降臨しました」

輝「それは挨拶なのかな?」

アリア「一応ね」


いつか僕も言うのかな?破壊神アキラ、いや、偽名を考えたほうがいいかな。


アリア「ところで今日の御用は何かな?アキラ」

輝「僕さ、この国を離れようと思ってるんだけど、どうかな?」

アリア「いいと思うよ、と言うかそうしなよ、あ、でもギルド登録はしたほうがいいよ、ギルドカードが身分証明書の役割を果たすから」

輝「やっぱり名前は偽名の方がいいよね」

アリア「どうするの?」

輝「・・・どうしようか」

アリア「・・・破壊、ディストラクション・・・ディン、どうかな?」

輝「ディンか・・・小文字のィを大文字に変えてデインで行こうか」

アリア「それいいかもね!」


名前:東輝➡︎デイン


デイン「よし、これでいいね」

アリア「それじゃあ、まずギルド登録、次にギルドで地図を貰って、そして国を出よう、あと髪の色を変えた方がいいかも、黒髪は目立つから」


そういえば黒髪は異世界人の証なんだっけ、目の色も変えた方がいいかな。


黒髪➡︎銀髪

黒眼➡︎青眼


これで良し。あれ?アリアちゃんがプルプル震えてる。


アリア「・・・良すぎる」

デイン「え?」

アリア「」


アリアちゃんが飛びつこうとした所で時間が切れたようだ。


デイン「よし、行こうか」


僕は教会から出ていった。先ずはギルドだね。・・・眠たい・・・。


僕は欠伸をしながらギルドに入っていく。眠くてフラフラしながら歩く。


「おい、あのお嬢ちゃん大丈夫か?」

「妙にフラフラしてるぞ?」


僕は半分寝た状態で受付についた。


デイン「ギルドとーろ、く、お願い、しま、zzz」

「えーっと、大丈夫ですか?」

デイン「ん、眠くて・・・うん」


僕は頬っぺたを抓る、元の世界でやったのとは違い、かなり痛かった。


デイン「痛たた、もう、大丈夫、ギルド登録お願いします」

「あ、はい、では市民登録の方でよろしいですね?」

デイン「うん?なに?」

アリア『冒険者登録よ、あとこの声は他の人には聞こえないよ、いつでも見てるからね』


アリアちゃんの声が頭の中に響いた。


デイン「冒険者登録で」

「え、で、でも」

デイン「大丈夫、僕強いから」

「そうは言われましても」

「まあいいじゃないか、俺が試してやるよ」


するとかなりいい装備をしているおじさんが出てきた。


「あ、貴方は!?」

「軽く俺が見ておくよ、ほらお嬢ちゃん、こっちに来て腕相撲をしよう」

デイン「え?う、うん」


向かい合って席に着くと腕相撲の体勢をとる。


「それじゃあ開始するぞ、3、2、1、GO!!」


おじさんが本気で力を入れてくる。すごいねこの人、僕の実力に気がついていたみたい。おじさんが咆哮をあげて僕に勝とうとするところを見てみんなが驚いているみたいだ。僕は力も入れずに開始の状態を保った。


「やはり!俺の見立て通り、とんでもねえ力を持っている!!お嬢ちゃん、何者だ?」

デイン「んー、名乗る程のものではないかな、それと僕は男だよ」

「なんだ少年だったか、くっ、本気で力入れてもピクリともしねえ、まるで壁を押してるみたいだ!」

デイン「・・・えい!」


バッターンッ、僕がおじさんの腕を押し倒したのだけど、一緒に机まで砕いてしまった。おじさんは腕を抑えている。折れてはいなさそうだ。僕はおじさんに近付き、こっそり腕に回復魔法をかけて、近くの人間に聞こえるぐらいの大きさで話しかける。


デイン「おじさん、ありがとう、僕が冒険者登録をできるようにわざと負けてくれたんだよね」

「え?」

デイン「演技上手いんだね!机を壊しちゃう演出まで入れるなんて、でも危ないから気をつけてね」


僕は受付に行き、冒険者登録をしてもらう。おじさんのおかげで冒険者登録をして貰えた。もう既に周りではおじさん、コルクと呼ばれた男がわざと負けてやったんだという話で持ちきりになった。ナイス僕の演技!


さあ、冒険の始まりだ・・・やっぱり寝てから行こうかな、でも金がないよね。


『私に任せて!!ポケットの中を見てみて!!』


僕の頭に響いた声に従ってポケットに手を突っ込むと金貨がジャラジャラ入っていた。後でお金の勉強しないとね。


僕は宿に入った一部屋とって久々?の眠りについた。

おせちが多すぎなのです。毎年毎年大量で大変なのです。


輝「僕はそんなに食べないからね〜」


君が僕と同じ量のおせちを貰ったら確実に腐らせるよね。


というわけでどうだったでしょうか。年末で忙しいとは思いますが、時には一息つくのも大切だと思います。自分は結局は書かなかったですけどね。


今回もありがとうございました!次回もお楽しみに!

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