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1話 召喚されても眠い・・・

やっぱり止まってしまいましたよ『四天王と勇者、共に歩む』。こっちは新作だからまだまだ書けそうなんですけど。


輝「前作が止まったからって僕を酷使するのやめてくれないかな、僕はお昼寝したいよ」


本当にごめん!読者の方もすみません!今後投稿する数が減っていくかもしれません!


輝「それで僕が使われるんだね」


本当にごめん!!

・・・ここどこ?お城?・・・眠い。


真由美「輝!寝てる場合じゃないわよ!」


真由美は輝の両肩を掴んで強く揺さぶる。


輝「なに?僕は眠いよ」

真由美「あんた本当に話を全然聞いてなかったのね!私達は今異世界にいるの!!」

輝「異世界?・・・そうか夢か、僕は寝てるんだ、じゃあ夢の中では起きておこうかな」


床で完全に寝る体勢に入っていた輝が立ち上がった、クラス全員がおおー!!と歓声をあげる。彼が自分から起きるところを見る事は少ない、大抵移動教室ではヒメ親衛隊と呼ばれるヒメ守ろうとする会の会員がヒメを教室へ運んでいた。


真由美「そ、そうよ、貴方は寝ているの、これは夢よ」

輝「やっぱりそうなんだね」

「マユミ様、そちらの見目麗しいレディは?」


因みに召喚されてから少し時間が経っている。輝は寝ていて全く聞いていなかったが、彼等は救世主としてこの世界に呼び出されたらしい。どうか魔王を倒し、この世界を救っていただきたいと。で、みんなステータスというものを見たらしい。


輝「じゃあ僕も、ステータス」


東輝

種族:人族

職業:姫(破壊神)

レベル1

攻:12(96854794)

防:6(69476124)

速:4(92454849)

魔:1(85416169)

スキル

『魅了』『手加減』(『武の極み』)(『魔の極み』)(『Q&A』)

固有スキル

(『破壊』)

称号

『眠り姫』『みんなのアイドル』『オンナオトコ』『睡眠の申し子』(『創造神の求愛』)(『武神の尊敬』)(『魔神の尊敬』)(『希望神の信仰』)(『太陽神の溺愛』)


うん、かなりツッコミどころあるね。僕のキャラ的に突っ込むキャラじゃないんだけどね・・・。この括弧はなんだろう。


A:隠蔽により隠されたステータスです。


あ、なんか答えてくれたね、これは『Q&A』かな?ありがとね。


A:恐縮です。


ステータスの詳細を見ていこうかな。


破壊神

二神いる最高位神の一神、破壊と創造の破壊を司る神。その戦闘力はもう一神いる最高位神を上回り、最強と言われる神だ。


そうなんだね、僕は神様になってしまったんだ。


武の極み

あらゆる武術を極めたスキル。略奪不可。


最強だから、かな?


魔の極み

あらゆる魔術(ry


同じだからカットね。


破壊

破壊神の固有スキル、破壊神特有の破壊の力。


これだけで最強なんだろうね。


眠り姫

いつも寝てばかりいるお姫様の様なヒメ。


そういうノリだったんだね。


みんなのアイドル

みんなから愛される存在。


なんで僕って女に見られたりするんだろう。


オンナオトコ

女にしか見えない男。


うるさいよ。


睡眠の申し子

ごめんなさい!らやお許しください!!


お願いだから真面目に詳細見せて。


睡眠の申し子

ね、眠りに、愛される存在、で、です。


怯えないで、怒ってないから。


創造神の求愛

アキラ君は僕だけのもの!僕のお婿さん!僕だけを見て!!僕だけを愛して!!愛してるよアキラ!!愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してる愛してるアイシテルアイシテルアイシテルアイシテルアイシテルアイシテルアイシテルアイシテルアイシテルアイシテルアイシテルアイシテルアイシテルアイシテルアイシテルアイシテルアイシテルアイシテルアイシテルアイシテルアイシテルアイシテル…


・・・可愛い。創造神の性別ってどっちかな?


Q:女性です。


よし!!絶対に会いに行こう!


『マジで!!やった!!』


天から嬉しそうな声が聞こえた気がした。


武神の尊敬

最強と謳われる破壊神、噂には聞いていたが流石としか言いようが無い。


えっとありがとう?


魔神の尊敬

・・・美しい


あり、がとう?


希望神の信仰

嗚呼、破壊神様、お美しいです。そのお姿にお目にかかれてこの上なき幸せでございます!!


えっと・・・?


太陽神の溺愛

嗚呼、アキラちゃん、可愛い、可愛い、今すぐナデナデしたい、抱きしめたい、甘やかしたい。ねえ、教会に来てよ!


な、なんだか身の危険を感じる・・・。


うん、なんだか眠くなって来たよ。


輝「真由美、眠くなって来たよ」

真由美「ちょ、ちょっと待ってよ」

「!!」


さっき真由美から輝の事を聞いていた王子がうとうとする輝を見て顔を真っ赤にする。


(こ、これが一目惚れ、今まで女性に恋心を抱いた事がない私が、これが私の初恋・・・!?)


王子はゆっくりと輝に近づく。


「アキラ殿、折り入って話があるのですが」

輝「う、ん、誰?」

「ディラン・クォーター、この国の王子です」

アキラ「あ、初めまして、東輝です」

ディラン「アキラ殿、話なのですが」


するとディランは輝の前に跪き、輝の手を取る。


ディラン「私と、結婚を前提にお付き合いをしていただけませんでしょうか」

「「「あ!てめ!!」」」

輝「えっと、ごめんなさい、僕、男だよ?」

ディラン「えっと、何かの冗談で?」

真由美「私の話聞いてなかったんだね、ヒメは美少女のような男の子だって、ちゃんと言ったよ?」

ディラン「・・・ない」


え?なんて言ったのこの人。


ディラン「男も女も関係ない!!」

真由美「ストップ、王子、死にたくなかったらやめた方がいい」

ディラン「でも!」

真由美「ヒメってさ、昔いろんな武術を習ってたりしたんだけど、それはもう幅広くね、だからめちゃくちゃ強いんだ、昔輝に無理やり関係を迫ろうとした奴がいたけど、その人輝の蹴りでコンクリートの海に沈められたんだよね、それに王子であってもあの人達は自重しないよ?」


真由美はクラスメイト達に指を指す。クラスメイト達は男女関係なく全員がディランを睨んでいた。


「・・・真由美が止めてなかったら殺しにかかってたけどな」

「ここにもいるんだね、ヒメに手を出す害虫が・・・」

「ヒメは俺達が守らないといけないな」


ヒメ親衛隊(クラス全員)がファイティングポーズをとっている。


真由美「こんな感じでクラス全員が輝の虜だからね、というか信者?だから、軽はずみでもヒメに手を出したら大変な間に合うよ」

輝「あれ?いつの間にそんなものが出来てたの?」

真由美「あんたかなり危なっかしいからよ、身を守る力があるのはわかるけどもしもの時があるでしょ?それにあんたの姿と性格と行動、保護欲を刺激されるの、その結果あんたを守ろうってグループができたのよ」


それは知らなかったよ。


side王女


私はメアリー、私がお父様から与えられた役目は男性の勇者様を籠絡してこの国クォーターに隷属させる事、女性はお兄様の役目でした、心が痛むのですが、やるしかありません。しかし、まさか勇者様の中にあんな美しい女性がいるとは・・・。しかもお兄様まで逆に籠絡されてしまうとは・・・。でもいいのです、隷属させるなど、そんなことはしたくなかったのです。


「皆様、どうか魔王を打ち倒し、世界を救ってください!!」


これはただのお願いです、これで断られても文句は言えません。もともと魔王はこの世界の問題、異世界人である彼等には何の関係もないことです。


「んー、でもなー」

「ヒメを危険に晒すわけにはな・・・」

「ヒメちゃんを危険な間に合わすわけにはいかないよねー」

「うんうん」


断る、雰囲気からしてそうなのでしょう。絶望を感じてはいけません、どんな結果になろうと今を頑張らなければならないのですから。


輝「みんな、さすがにそれは酷いんじゃないかな、それに僕を拒否する為の材料に使うのはやめてよ」

「でもヒメを危険な目に遭わせたくないのは本当だし」

『うんうん』

輝「じゃあ、僕が一人で魔王を倒しに行くか、僕を残してみんなだけで魔王を倒しに行くか、どっちか選んで」

『は!?』

輝「眠気覚めた状態は長く続かないよ、早くしないと僕は飛び出すよ?」

「わ、わかった、俺達で魔王を倒そう、ヒメはここにいてくれ」

『そうだ、それがいい』


そんなこんなで勇者様達は魔王を討伐してくださることになりました、私は皆様を説得してくださったアキラ様を見つめる。するとアキラ様と目が合いました、アキラ様はこちらに気付くとウィンクしました。ドキッ!女性のはずなのに、ときめいてしまいました。私は、そっちの気があるのでしょうか・・・。


side輝


魔王を倒してください、何か覚悟を決めた表情で頼んで来た王女様、みんなが断りそうなムードを出していても王女様の覚悟は変わっていないようだった。きっと断られても頑張る覚悟だったんだね。そう気付いた僕はなんだか助けたい気持ちになった。


結果的には上手くいった。僕は寝れる、王女様は救われる。win-winだね。話し合いが終わった僕はその場で眠りについた。


side真由美


久々ね、眠気が覚めたヒメを見るのは。まあ、今回はすぐに眠気が来たみたいだけどね。眠ってしまった。すると兵士達が来て、運ぶのかな、と思ったけど・・・。突然変な首輪を取り出してヒメに取り付ける。


「アキラ殿を人質に預かった、返して欲しくば、魔王を討伐しろ」


・・・え?


「ふ、ふざけんな!!」

「ヒメにお願いされて魔王は倒すつもりでいたのに何のつもりだ!!」

「許さねえ、今すぐぶちのめし「寄るな、それ以上寄ったなら、この隷属の首輪でこの娘に苦しみを与える」く、くそ!!」

メアリー「どういう事なのですか!!今すぐやめなさい!!」

「残念ながら王女様、これは国王様の命令なのです、牢屋に入れておけ!」


ヒメは兵士達に担がれて、どこかへ連れて行かれてしまった。


「わかったなら今すぐに行け!」


みんな仕方なく城を出た。その時選抜として武器、防具、金を渡された。


許さない、魔王を倒してヒメを取り返したら、次はあんた達の番だ。


sideメアリー


私はお父様の部屋に来ていました。今回の事をしっかりと聞いておく為でした。部屋の中にはでっぷりと太った豚のような男、お父様がいます。


メアリー「どういう事ですかお父様」

「メアリーか、あれのことか、あれは勇者をその気にさせる為の餌だ」

メアリー「・・・と、いいますと?」

「自分達の大切な存在が捕らえられている、もしかしたら変な事をされているかもしれない、急がないと、となるのだ」

メアリー「という事はあの首輪はフェイクという事ですね?」


少し安堵しました、つまりお父様は勇者様を頑張らせる為に悪役を買って出たという事でしょう。きっとお父様の心を見ればそれもわかるはずです。私は固有スキルの心眼を使ってみました。


『ククク、上手く成功したようだな、あれほどの女を性奴隷に出来るなど願っても無いチャンスだ、今夜は楽しみだな、グヒヒ』


うっ、そんな、お父様は、本気で・・・。アキラ様を逃がしませんと!!


side輝


・・・埃っぽい、ジメジメしてる。それに、何これ、首輪?


隷属の首輪

所有者の魔力によって対象を奴隷にするアイテム。

所有者:ウィリアム・クォーター


・・・は?奴隷?・・・あ、めっちゃ目が覚めた。つまり僕はこの国の王様の奴隷になっていると・・・。逃げないといけないね。まずこの首輪だ、人差し指を触れさせる。


輝『破壊』


キィーンと音が鳴り、首輪はチリとなって消えた。


これ便利だね。さて、どう逃げようか。えっと、この牢屋で外界に通じてる壁はどれかな。


A:後ろの壁です。


よし対象と範囲は狭められるよね。僕が出られるぐらいでいいね。


輝『破壊』


丸い穴ができる。外に通じていて、外に出れた。これからは睡眠時間を大幅に削らないといけないなー。

輝「そんな訳で脱出したんだよね」


やっぱり破壊神はやり過ぎかな・・・でもこんな寝ぼけた美少女の様な少年もいいと思うんだよね。


輝「睡眠時間が削られるなんて、拷問だよ」


まあまあ、新作は不定期の投稿なので良いのですが、まだ前作は頑張らないといけないと思っています。早めに前作を書いていきますので少々お待ちください!

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