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導入

想像を抑えきれず作ってしまった作品です。取り敢えず導入だけどうぞ!

眠い、僕の名前は東輝。どこにでも・・・いる?のかな?高校生です。


彼は男であるが見た目がショートカットの男装美少女という高校生だ。いつも眠そうにしていてよく寝ている。保護欲を誘うようなかわいい容姿の所為で男女両方から人気がある。通称『眠り姫』だ。よってあだ名は・・・。


「ヒメ、おはよう、今日も眠そうね」

輝「おはよう真由美、今日も暖かて絶好のお昼寝びよ・・・zzz」

真由美「全く、話の途中に寝ないでよ・・・もう、可愛いなあ」


と言いつつ幼馴染の赤城真由美は眠る輝を撫でる。この様に『眠り姫』から姫を取ってヒメと呼ばれる。


学校の始まり、まず一番最初に輝は登校してくる。意外に思うが・・・。


輝「どうせ寝るなら続けて長く寝たいよね、早く登校してれば長く寝ていられるし、それに学校の席って寝心地いいんだよね〜」


と、あまりよくわからない回答をしてくれた。そして授業、授業中でも寝ている。先生は戸惑いながらも起こそうとする、だが・・・。


輝「だめ、ですか・・・」


と目をウルウルさせて上目遣いで言われてしまえば先生でも堕ちてしまう。老若男女問わず、どの先生でも・・・でもテストでは満点を取ってしまうので文句を言うことができない。


そんな彼は今日も眠る。


「ヒメ、今日も寝てるね」

「今日も可愛いなぁ」

「男だとわかっていても・・・なぁ」

「あんな子が彼女に欲しいな」

「いや、もう男でもいい!」

「させないわ!!ヒメ様に手出しさせないわ!」

「男子はあんまり近づかないでね」

「いいだろ少しぐらい!」

「ヒメたんの寝顔、ふひひ」

「おいこら!写真撮るな!あとでください!!」


こんな感じで着々輝の取り合いが勃発する事がある。大抵は男子VS女子だったりする。


輝「うーん、今日も賑やかだね」

「あ!ヒメ!私と付き合って!」

輝「えっと、ありがとう」

「じゃあ!!」

輝「ごめんね」

「ぐっはぁ!」


クラスの美女ナンバーワンからの(毎日恒例の)告白がいつもの如く玉砕に終わった。男女のどちらからも安堵の息が漏れる。そこに先生が現れる。


「おーい、全員席につけー」

『はーい』

「日直、号令」

「きりーつ、きおつけー、れーい」

『うお!眩しい!!』


いきなり目を開いていられないほどの光が放たれる、その時も輝は眠っていた。

輝「僕寝てたいんだけど」


ごめんねヒメちゃん、今回から働いてね。


輝「働くの?他ならぬていんのお願いだから仕方ないけど、でも寝させてね」


う、うん、じゃあ、おやすみ。


輝「zzz」


はや、ま、まあなんとなく作ったものですので、次回がいつになるのかわかりませんが、今は『四天王と勇者、共に歩む』を出来るだけ頑張って行こうと思います。

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