VOL.57 トゥーラ・アスペクター
NWS4班のリーダーです。
本名をトゥーラ・アップルランドといいます。
長い黒髪にしっとりした雰囲気のワインレッドが似合う女性で、ハッとするような美人です。
もちろん、仕事も会議資料を作成したり、作業管理ソフトを自作したり、講習も任せられるし速記の心得もあるなど有能さはピカイチ。
リーダー会議でも、ややこしい班割の代案を出したりする頭の回転と準備の良さは抜きんでています。
ポールが一目惚れして告白したようですが、一度目は肘鉄を食らってますね。
たぶん、彼女の有能さも知らないで、ルックスだけでアタックした模様。
トゥーラにしてみたところで、よく知りもしない男性になびくほど無防備じゃありませんよ。
同じNWSリーダーになってみて、惚れ直したんでしょうが、一度断られてるんだからとポールは我慢しています。
そしてまさかの逆告白。ポールが有頂天になるわけですよ。
魚心あれば水心って言うじゃないですか?
トゥーラはポールをじっくり観察させてもらったうえで、段々好きになっていきました。
パティ(NWS6班)に「道化師とマドンナって、オペラの題材みたいで面白い」と言われていましたが、この取り合わせはまさにそう。
のべつ幕無しモグラ叩き(トゥーラ談)は、端的に二人の関係を言い表しています。
でも、NWSでは一目置かれているトゥーラですが、プライベートでは不特定多数を相手にするのは臆病なようですね。
ポールはそんな彼女に、ブログやホームページを起ち上げようと誘っていますが、ポールがいるからこそ可能なんでしょう。
プチ・シェ・ヌゥという、カピトリヌスの難民の皆さんに郷土料理を振る舞う店を虹球界で、と考えていたトゥーラは、弱い立場の人々を思いやることを忘れない優しい女性です。
その計画を一緒に聞いていたナタルやキーツも、具体的なイメージにびっくりしています。
世界の大変革後、身の回りのことが落ち着いたら夢を実行に移すんでしょう。
その前にポールと結婚して、アリアという女の子を授かっています。
そうしてトゥーラは足元を固めて盤石にしていくんでしょうね。




