VOL.1空想世界の国名
拙作『パイオニアオブエイジ』に登場する、パラティヌスやウィミナリスなど、七宮廷国の国名はローマ七丘からいただいています。
カピトリヌス=カンピドリオ
アウェンティヌス=アヴェンティーノ
エスクリヌス=エスクイリーノ
クイリナリス=クイリナーレ
カエリウス=チェリオ
ウィミナリス=ヴィミナーレ
パラティヌス=パラティーノ
以上の七丘の名称、そのラテン語読みを採用しています。
Wikipediaを見たら、エスクリヌスはエスクイリヌスの間違いのようですね。
作中で多用しているので、このまま押し切りますが、もし指摘があるようだったら考えます。
なぜ国名にローマ七丘を選んだかというと。
話せば長いことながら、今を去ること三十年以上前。
中学三年生だった私は、あるアニメに夢中でした。
そのアニメとは『聖闘士星矢』。
『パイオニアオブエイジ』とは初め、聖闘士星矢のパロディ小説の舞台として設定されたものだったのです。
ギリシャ神話が舞台の聖闘士星矢に近い土地として、安易にイタリアと決めたのでした。
神話も似てますしね。
イタリアと設定しているといっても、初めから異世界にしようと決めていましたから、借りているのは雰囲気だけです。
美術部だった私は、それっぽい宮殿や世界全図などを描いたりしましたが、楽しかったですね。
絵の上手い友人がキャラクター作りに参加してくれて、メインキャラもパロディっぽいような、オリジナルなような……。
受験そっちのけ(笑)
いや、受験勉強ストレスの捌け口として、誕生したのかもしれません。
友人が高校受験に失敗しなくてよかった。
もちろん私も第一志望校に合格しました。
高校に入学したら、パロディ小説三昧にしようと目論んでましたね。
そううまくはいかないんですけど。
参考図書は『世界大百科事典』(平凡社)です。
異世界を形作るうえで欠かせない文献になっています。




