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論説 日本国憲法 戦争なんか放棄していない日本国憲法第9条  作者: 田中 康之
零章 世界最終戦争を遂行するための条文が憲法第9条の正体である。
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コミッティ(委員会)は大荒れとなった。ミカド(天皇)の居場所は把握している。新型爆弾(原子爆弾)の最初の標的だ。

「パールハーバーを忘れろだと!」「ふざけるな!」


「国務省の腰抜け役人が!」「このジュドー(ユダヤ人)が!」


罵声や暴言がコミッティに満ちた。政府高官に通常向けられない人種的な蔑称まで発せられた。


パールハーバーの奇襲で約2,400名の被害を蒙った海軍は、作戦行動の原理にこの報復が据えられていたのであった。


彼の言葉は、反発を招いただけであった。


この段階で既に新型爆弾(原子爆弾)の実験に成功していた軍部、特に海軍は強気一辺倒であった。


ポツダム宣言なんて受諾されなくて大いに結構、受諾されないその時は原子爆弾を落とす。


海軍の基本方針は揺るがなかった。


皇居の地下壕に潜っている鼠(天皇)をも焼き殺せる新兵器があるのだから、譲歩する必要性は全く無い。


2つの原子爆弾「リトルボーイ」と「ファットマン」は既にB29に搭載され実戦配備が完了していたのであった。


「原子爆弾の一番最初の標的は、ミカド(天皇)だ。Tokyoの皇居と呼ばれているエリアに一発目をお見舞いしてやる。」


海軍の最終通告であった。

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