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「人間失格」 2024/02/14
著◆太宰治
実は私は人間失格を十五歳くらいのときに買い、それから十三年間、本棚に積みっぱなしにしていたのでした。若いころはその散々別の小説などでも触れられてきた有名な語り口に飽き飽きとしたものを感じたのですが、この間手に取ってみたところ、久しぶりに読書するのにちょうどよい薄さですらすらと読めました。
こんなふうに身を崩していく小説の面白さたるや。
読んだ後、満足感がありました。久しぶりに読書をして、満足感が得られました。
やはり絶賛され、語り継がれ、いまだに信奉者を生み出す作品は、並みではない面白さを持っているものなのですね。読むことができて、よかったです。




