「姫騎士様のヒモ」感想
著◆白金透先生
電撃大賞「大賞」作品
異世界ノワールですね!
誰が好きかと訊かれたら、エイプリルと答えます。感情表現が素直なので好みです
また好きな展開としては、元カノのところですね。汚泥のような日々から、姫騎士アルウィンとの邂逅を経て、お互いがお互いに救いを見るというストーリーは大好物です。そのストーリーを際立たせるために元カノは救いようのないクズであることが好ましい……ドン引きの悪党でしたね。彼女。ほんとうに虫唾が走ります。
太陽神もやばい気配がバシバシします
ぜひ太陽神の頬をかっ飛ばすところまで読みたいなあと思いました
この作品を読んでいて思いましたが、ヘイト対象が神だとキャラにざまぁしすぎ問題を解決しますね。神ならどれだけやり返してもオッケー。しかもそれがとんでもないクズ神なら尚更
主人公は聖人ではないけど出てくるキャラがクズなので、クズさも薄まる……卑俗で猥雑なノワールを扱った作品だけど、どこか王道主人公の匂いもします
真実を姫騎士様が知った時、どうするんでしょうか
そこが気になります
「マッドバレッド・アンダーグラウンド」(電撃文庫)2巻以降を積んでるんですが……、あちらはショーとして見せものになるタイプのノワールで、こちらはウェブ小説の迷宮テンプレートの上にわくわくする設定と微妙な人間関係のバランスを描いたノワールだな……という印象でした




