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「死者のための音楽」感想

著◆山白朝子先生


ホラー色の強い短編集です

乙一先生の別名義ですけど、やはり毛色の違うお話でした


私が一番好きだなと思ったのは「鬼物語」

読んでいる最中、背筋がぞわぞわして仕方ないお話でした


生き物のようにうごめく桜……異界へと行ってしまった鬼と弟……

もう帰っては来られない

春の物語ですね


私は鬼のお話でどうしても忘れられないお話があります。テレビの世にも奇妙な物語で放映されたものです。

天然水にハマってしまった人間が、その天然水の元になる山へと登るんですが、山には同じく天然水にハマってしまった人間がうようよおりバトルロワイヤルじみた展開へ……最後に主人公が生き残り、ついに源泉を見つけたと思った時、鬼に出会うのです。

鬼が人間を効率的に集めるために美味しい水を販売していたんですよね……


商才のある鬼だなあ(笑)

むかしから鬼は恐怖の対象っていうお話でした

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