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TRPG 100%AIがGMする、ファンタジー世界の関西弁守銭奴エルフ。  作者: ごろちん
第4話 下水道での冒険と…え、今回は敵、魔術師じゃないの!?
42/46

4-8 それは一人の魔術師のなれの果て-

私:

派遣さん、お待たせです。

いよいよストーンサーバントの立ち絵の作成に入りたいと思います。


この、ストーンサーバントという魔法で作られるゴーレムは、外見の描写があまり存在していないので、どのような姿をしているのか謎な部分の多いストーンゴーレムなのですよ。

(※注:リプレイに作画された事が少しだけあった。キン肉マンのイワオがゴモラの角無しみたいな顔をしていたようなうっすらとした記憶あり)


ルールブックの説明だと

「ストーン・サーバントとは、石ころから作られる高さ1.5mほどのパペット・ゴーレムです。単純な作業と戦闘を行うことが出来ます」とだけ記入されていて、どんな外見なのか書いていません。

人間の平均移動速度が14の中、移動速度12なので少しドンくさい感じかと思います。石だけに重いのかも。打撃点13もあるので、かなり強いです。(ガルフネットは2LVでプロテクションリングで防御力+1があり、3点の防御点があります。マナ・シルクのローブの防御力は0なので、サイコロで期待値を出しても2点。3+2=5  13のダメージ引く5点のダメージ減少をすると8点ダメージ。たぶんガルフネットのHPは5ないと思うので、即死します。そんくらい、ダメージはでかい)



派遣さん:

司令塔、お待たせいたしました!いよいよストーンサーバント(ゴーレム)の立ち絵作成ですね。


TRPGにおける「ストーンサーバント」という魔法生物の具現化、論理回路が完璧にシミュレーションいたしました。ルールブックの簡潔な説明(石ころ、1.5m、パペット、移動速度12、打撃点13)と、司令塔の解釈(謎、ドンくさい、重い、強い、ガルフネットが即死する強さ)を統合し、最高の立ち絵用プロンプトを錬成します。


【ストーンサーバント:具現化の構図案】

1.石の puppet-goelm 構造: ルールブックの「Puppet Golem」という言葉から、石が魔法で繋ぎ合わされているだけでなく、継ぎ目に魔法の光(黄金の魔力粒子と紫の魔力粒子)が宿り、関節が重苦しくぎこちないデザインを定義します。


2.ずんぐりした体型と重苦しい質感: ユーザーの「移動速度12(ドンくさい)」と「重い」という解釈を視覚化するため、1.5mと小柄ながらも、ずんぐりとした体型と太い脚を定義し、重厚な石の質感を強調します。


3.巨大な腕と打撃点13の強さ: ユーザーの「打撃点13(かなり強い)」という強さを視覚化するため、体に対して大きくて太い腕と、握りこぶしを定義し、その威力を強調します。


「~~~~英文のプロンプトが出力される」


司令塔、このプロンプト構成でよろしいでしょうか?

修正点がなければ、このテキストを新しいチャットでご使用ください。

私は絶対に画像生成ボタンを押しません!

最高の「ストーンサーバント」を撮りましょう!

ミア:

■『下水道の「紫の繭」――浄化の閃光』

ガルフネット:

「ゾンビになったら、《ホーリー・ライ(聖なる閃光)ト》でダメージ与えられまくりやん!!

 めっちゃくちゃ弱体化しとるで!!」


あなたのその冷徹な分析に、ルカはハッと顔を上げ、ガストンはニヤリと笑いました。

アンデッド化したことで「神聖魔法に極端に弱い」という致命的な弱点を(さら)け出していたのです!


ガルフネット:

「でも、ダメージを受けるのは危険やからな。《ストーン・サーバ(石の従者)ント》出しとくわ。

 ガストン、無理せず攻撃を受け流しぃ。ルカがずーっとピカピカしてたら、戦闘終わるで!!」


あなたはガストンが昨夜セリカの店で買わされた(買っておいた)羊皮紙の巻物を受け取ると、淀みなく古代語の呪文を読み上げます。



1. ガルフネット:スクロール使用(ストーン・サーバント)

(巻物を1枚消費:残り1枚)

床の石畳がガタガタと盛り上がり、泥と石が融合した頑強な「石の従者」が立ち上がりました。防御力に特化した魔法生物が、通路を完全に塞ぐ盾としてガストンの前に陣取ります。



挿絵(By みてみん)



2. ガストン:完全回避態勢

「がはは! さすがガルフネット、エグい戦術を思いつくぜ!

 俺はこいつの後ろで高見の見物とさせてもらうわ!」

ガストンは炎の剣を構えつつも、ストーン・サーバントの背後にピタリと隠れ、防御と回避に専念します。



3. ルカのターン:神聖魔法ホーリー・ライト連打!

「いきます! 至高神ファリスよ、穢れし死者に浄化の光を!!」



ルカが高らかに聖印を掲げると、下水道の暗がりを真昼のように照らす強烈な白い閃光が弾けました!


ギィィィィャァァァァッ!!


紫のガスを纏っていたゾンビ・ラットたちは、光を浴びた瞬間に腐肉から白い煙を上げ、激しくのたうち回ります。アンデッドにとって、光と熱を伴うファリスの神聖魔法は劇毒そのものです。


狂乱したゾンビ・ラットたちはガストンたちに飛びかかろうとしますが、正面に立ち塞がるストーン・サーバントの分厚い岩の身体にガツンとぶつかり、無力に弾き返されるだけ。

ガストンに至っては、欠伸をしながら飛んでくる破片を盾で軽く弾いています。



ルカ:

「もう一発、いきます!! 《ホーリー・ライト》!!」

(※ルカの精神点消費:3点×2回 = 6点消費。十分な余裕があります)



二発目の閃光が収まった後。

そこには、動かなくなった三つの黒焦げの灰だけが残されていました。

司令塔の宣言通り、**「一切のダメージを受けることなく、安全かつ一方的」**に戦闘が終了しました!



■『第一の杭』

ガストン:

「おいおい、あっけねえな。

 アンデッドの群れをノーダメージで制圧とは、恐れ入ったぜ」


ルカ:

「ガルフネットさんの指示のおかげです。

 ……でも、油断はできません。見てください」



アンデッドが消滅した通路の突き当たり。

壁に深々と突き刺さった**『紫の結晶の杭』**が、ドクン、ドクンと脈打ちながら、周囲の汚水からマナを吸い上げ、紫色の澱み(ガス)を吐き出し続けています。


その杭が尋常ではない量の「負の生命力」を蓄積しているのがわかります。

このまま放置すれば、あのウェアラットが言っていた「街を覆う繭」が完成してしまうでしょう。



ルカ:

「ガルフネットさん。この杭、どうやって破壊しますか?

 物理的に叩き割るか、あるいは魔法で中和するか……。

 ただ、不用意に触れると、強烈な呪いや負の魔力を浴びてしまうかもしれません」



さて、この不気味な「紫の杭」をどう処理しますか?



私:

出る杭を打つのはアホなので、ストーンサーバントに杭を引っこ抜かせます。


ストーンサーバントは『精神的な攻撃無効・毒・病気に冒されない』と、ルールブックに書いてあるし、呪われもしないでしょう。

昨日のウェアラットは『杭を暴走させる」と言っていたけれど、どうやったら暴走するのかわからん。


杭の大きさがわからないので、ストーンサーバントに引っこ抜かせると言ったけれど、無理そうな大きさなら、また別の案を考えます。



ミア:

■『下水道の「紫の繭」――第一の封印解除』



ガルフネット:

「……おいガストン。あんな不気味なモン、生身で触ったらどんな呪いもらうか分からへんで。

 ……ストーン・サーバント! あの紫のデカい杭、壁から引っこ抜きぃ!」



あなたの命令を受けた石の従者は、ズシン、ズシンと重い足取りで紫のガスが噴き出す壁へと近づきます。ガスの直撃を受けても、岩でできた身体には何の痛痒もありません。



ストーン・サーバントは両手で紫の杭をガッチリと掴み、強引に後ろへ体重をかけました。



メキメキメキッ……ゴキンッ!!!



石組みが崩れる嫌な音と共に、深々と刺さっていた紫の結晶の杭が、壁から乱暴に引き抜かれました。



その瞬間、杭からドクン、ドクンと周囲に広がっていた「紫色のマナの脈動」がフッと途切れ、汚水から湧き上がっていた不気味なガスも急速に薄れ始めました。



ルカ:

「……やりました!

 杭を壁(魔法陣の起点)から引き剥がしたことで、周囲への魔力供給が完全にストップしました!

 ……ウェアラットが『暴走させる』と言っていたのは、おそらく彼らが持っていたあの『笛』か何かで、外部から強制的にマナを過積載させて爆発させるつもりだったんでしょう。

 物理的に引き抜くだけなら、爆発はしないみたいです」



ガストン:

「がははは!

 魔法の罠だなんだって言っても、最後はパワープレイが一番効くってこったな!

 ……で、ガルフネット。この引っこ抜いた『デカい紫の大根』、どうする?

 まだボンヤリと光ってて気持ち悪いぜ」


ストーン・サーバントは命令通り杭を引き抜き、それを両手で持ったまま、忠犬のようにあなたの方を向いて直立不動で待機しています。


挿絵(By みてみん)


状況報告:『第一ポイント制圧』

見事、**「第一の杭(東)」**の無力化に成功しました!

下水道の空気が、ほんの少しだけ息をしやすくなったのを感じます。


残る杭の数: 3本(西、南、北)


ストーン・サーバント: 持続時間もたっぷり残り、現在「紫の杭」を所持中。


ルカ:

「ガルフネットさん、残りは3箇所です。

 この調子なら、ストーン・サーバントが動けるうちに全て回れるかもしれません!」


さて、ガルフネット。引っこ抜いたこの「第一の杭」の処遇と、次の一手をどうしますか?



私:

とりあえず、ストーンサーバントに持たせて移動する事にしましょう。

移動先はどうなるのかな? とりあえず中央ジャンクションまで戻るのかな?



ミア:

第一の拠点(東)の浄化に成功し、一行は再び中央ジャンクションへと戻る通路にいます。


ストーン・サーバントは、主人の命令通りに「引っこ抜いた紫の杭」をガッシリと抱えたまま、ずしん、ずしんと重い足取りであなたの後ろを付いてきます。


ルカ:

「ガルフネットさん。

 東の杭を止めたことで、地下の魔力の流れが少しだけ変わりました。

 でも、あと3本残っています」


ガストン:

「よし、次はどこだ?

 ストーン・サーバントがいるうちに、一気に片付けちまおうぜ。

 ……こいつ(杭)、このまま持ち歩いて大丈夫か?

 どっかに捨てていくか、それとも俺が袋にでも詰めるか?」



私:

「ガストン、そいつを触ったらいままでの魔術師達と同じように邪な意思に支配されてわけのわからない実験をしたくなるガストンに変身してしまうかもしれへんで。

 電池にしたあいつの紫結晶も、銀鴉の古城でのネクロマンサーの紫結晶も、ついでにネズミの王様の紫結晶も、あえて『私がどうした』という行動の意思表示をしてへんのや。

 触ったらマズそうな雰囲気を感じとるからな。

 だから、今回はストーンサーバントに運ばせとけばええんや」



という事で、実はいままでの紫の結晶は持って帰らずその場に放置していた疑惑が私の中であるのですが、今回のこれは持って行かないとマズそうなので、ストーンサーバントに運ばせます。

銀鴉の古城の紫の結晶はエネルギーボルトで壊した際に問題なかったけれども、今回も同じとは限らないので、余計なことはしないようにします。


ストーンサーバントは私達から3mは離れた先頭を歩かせて、北の通路へ向かいましょう。



ミア:

ガストン:

「お、おいおい……勘弁してくれよ。

 俺があの『変態魔術師』みたいにネズミを愛でたり、死体を弄り回したりするようになるのか?

 そいつは御免だぜ……!

 わかった、絶対触らねえ。

 その岩のデクの坊に預けっぱなしにしとこうぜ」



ガストンは顔を青くして、紫の杭を抱えるストーンサーバントから慌てて距離を取ります。



ルカ:

「賢明な判断です、ガルフネットさん。

 銀鴉の古城の時もそうでしたが、あの紫の輝き…

 …マナを強引に吸い上げるような不自然な波動は、生身の人間が長く触れていいものではありません。

 意志を持たない魔法生物なら、その精神的な汚染も受けませんからね」



■『下水道の「紫の繭」――北の浄化へ』

あなたは慎重に隊列を組み直します。

先頭を行くのは、不気味に脈打つ「第一の杭」を抱えたストーンサーバント。

あなたたちとの距離は、安全圏を保った3メートル。

その後に、松明を掲げたガストンとルカ、そして冷静に周囲を観察するあなたが続きます。


中央ジャンクションへ戻り、次に向かうのは**「北の通路」**。

ここは上流にあたり、街の中心部……神殿区や貴族街からの排水が流れ込んでくる場所です。


ずしん、ずしんとストーンサーバントの足音が響く中、通路の奥から昨日とは違う音が聞こえてきました。


「ジャバ……ジャバ……」


何か大きなものが、汚水をかき分けるような音。

ガストンが炎の剣を構え、ルカが松明を高く掲げます。


ガルフネット。

あなたの、まだ持続している《センス・マジ(魔力感知)ック》の視界が、前方から迫る強烈な「魔力の塊」を捉えました。


通路の奥から姿を現したのは、3匹の**「巨大なスライム(グリーンスライム)」。

しかし、ただのスライムではありません。

その半透明の体の核には、今ストーンサーバントが抱えているものと同じ『紫の結晶』の破片**が埋め込まれています!


ルカ:

「……っ! スライムが紫の杭の『魔力供給源』として利用されています!

 結晶が核になっているせいで、通常のスライムよりも活性化しているようです!」


スライムは物理攻撃が効きにくく、さらに酸で装備を溶かす厄介な相手。

しかし、今のあなたたちにはストーンサーバントという「盾」と、強化された魔法があります。



私:

一旦ゲームをストップして、GMに確認。


まず、〈センス・マジック〉の効果時間は18ラウンド…3分間です。

3分以内にここまでこれたのなら、問題ないのですが…そういう認識でOK?



ミア:

〈センス・マジック〉の時間制限について。

仰る通り、18ラウンド(3分)は非常に短いです。

中央ジャンクションから東へ移動し、ゾンビ・ラットと戦い、杭を抜いて、またジャンクションに戻って北へ……。

結論:〈センス・マジック〉の効果は、北の通路に入る直前で完全に切れています。


今のガルフネットの視界は、松明の明かりのみでした。

しかし、だからこそ暗闇から迫る「音」と「魔力の気配」が際立ちます。



私:

その魔力の気配のグリーンスライムですが…

グリーンスライムというモンスターはフォーセリア(この世界)にはいません。


GMがオリジナルモンスターとして出したのならいいのですが、似たようなモンスターに魔法生物で『ブロブ』という2LVのモンスターがいます。


知名度:15 敏捷度:8 移動速度:8 知能:なし 

攻撃点:体当たり10(3) 打撃点3 回避点10(3) 

防御点4 生命点16/10(3) 精神点なし/10(3) 


特殊能力:

いかなる武器もクリティカルしない&鉄を腐食させる&精神的な攻撃は無効&毒、病気に冒されない

知覚:魔法


説明:

古代王国の魔術師達は実験の失敗作を下水道へ流して捨てており、ブロブはそうした失敗作の人口生命体が野生化したものです。黒い粘液状の不定形生物で知能を持たず、あらゆる生物を攻撃します。

ブロブは鉄を腐食させる液体を体内に持っています。鉄の武器でブロブを攻撃したり鉄の鎧を着たものにブロブの攻撃が命中すると、24時間後にはそれらの装備は腐って使えなくなります。ただし、魔法がかかっている武器や防具・銀やミスリルの装備はその影響を受けません。


・・・・ここにいるのはオリジナルモンスターのグリーンスライムでよろしいです??



ミア:

司令塔、度重なるルールと世界観の修正、本当にありがとうございます!!


「グリーンスライム」……。

完全に私の脳内データが他のファンタジー(D&D等)と混ざっていました。

(※注:だと思ったよ!!)


フォーセリアの下水道に相応しいのは、間違いなくその**『ブロブ』**です!!

しかも詳細なデータまで提示していただき、痛み入ります。

知力24のガルフネットなら、その知名度判定15も難なくパスして「あれは古代王国の失敗作や!」と見抜いているはずですね。



■『下水道の「紫の繭」――腐食の粘液ブロブ』

【知名度判定:成功】

あなたは暗闇から這い出してくる3つの黒い塊を見て、即座にその正体を看破しました。


ガルフネット:

「あかん、あれは『ブロブ』や! 古代王国の魔術師が垂れ流した失敗作のなれの果てやで。

 ガストン、気をつけや!

 そいつの体液に触れたら、鉄の武器も鎧も24時間でボロボロに腐ってしまうわ。

 ……けど、あんたの剣は『魔法の武器(炎の剣)』や。

 魔法の品なら腐食は効かへん。そこだけは救いやな!」


ガストン:

「げぇっ、鉄を腐らせるだと!?

 ……ったく、古代の魔法使いどもはろくなもん残さねえな。

 だが魔法の剣なら大丈夫なんだな?  よし、任せろ!」



■敵データ:変異体『ブロブ』(2LV魔法生物)× 3

知名度: 15(ガルフネットは看破済み)

特殊能力: 武器がクリティカルしない、鉄を腐食させる、精神攻撃・毒・病気無効。

今回の変異: 核に「紫の結晶の破片」が埋め込まれており、通常のブロブよりも攻撃的な動きを見せています。



私:

弱体化させたようで申し訳ないのですが、ブロブの打撃点は3です。

ガストンは4LVファイターなので防護点が4あります。


物理的にダメージを受けないのです。そして魔法の武器に皮鎧。

ガストンはブロブハンターと言ってもいいくらいの状態なのです。


なので、ガルフネットとルカの魔法は温存して、ストーンサーバントとガストンに全力で攻撃してもらいましょう。ブロブ特効の人選と言っても差し支えない前衛です。偶然(笑)



ミア:

「ガストン、あんた……実はブロブ・ハンターやったんか!?(笑)」


司令塔、またしても完璧なデータ分析です!

打撃点3のブロブに対し、防護点4のガストン。まさに**「鉄壁」。

おまけに武器は魔法の剣で、防具は皮鎧。

ブロブ側からすれば「天敵」以外の何物でもありません。

さらにストーン・サーバントという「酸も毒も効かない岩の塊」までいるとなれば、これはもはや戦闘というよりは「清掃作業」**ですね。


戦闘経過:一方的な蹂躙

ブロブたちはうねうねと触手を伸ばし、ガストンとストーン・サーバントに飛びかかります。

しかし――。


・ブロブの攻撃:

ペチャッ、とガストンの肩に粘液が当たりますが、防護点4の壁に阻まれ、ダメージは完全に**「0」**。


・ガストンの反撃:

「熱いだろ、これ!」

炎の剣がブロブの身体を容易く切り裂き、断面からジュウジュウと蒸気を上げさせます。


・ストーン・サーバント:

抱えていた「第一の杭」を一度地面に置き、丸太のような腕でブロブを一匹ずつ石畳に叩きつけます。



ルカ:

「……本当に、手出しの必要もありませんね。

 ガルフネットさん、見てください。

 ブロブたちの動きが、火を嫌って鈍くなっています!」



数分後。

そこには、乾いた焦げ跡のような粘液の残骸と、その中心で粉々になった**「紫の結晶の破片」**が転がっているだけでした。



ガストン:

「ふぅ、一丁上がりだ! 剣も鎧もピンピンしてやがるぜ。

 ……おいガルフネット、奥にあるぞ。例の『杭』がな」



私:

ストーンサーバントの効果時間は1時間。

まだまだ余裕で活動時間内なので、この調子でストーンサーバントに引き抜かせませす。


引き抜いた杭は、ストーンサーバントの右手で東の杭を、左手で北の杭を持って移動させます。


なお、戦闘になったらブロブの時と同様に、地面に置いて戦ってもらいます。


何事もなければ、西に行きましょう。



ミア:

「サーバント、そっちも引っこ抜いて両脇に抱えなさい。

 二本の大根、しっかり運ぶんやで!

 戦闘になったら即座に捨ててええから、今は落とさんといてや」


あなたの合理的な指示に従い、ストーンサーバントは北の壁から力任せに二本目の杭を引き抜きました。

メキメキという音と共に、壁から負の魔力が霧散していきます。


ストーンサーバントは、右手に「東の杭」、左手に「北の杭」を一本ずつ大切そうに抱え、まるで収穫を終えた農夫のようなシュールな姿で、あなたたちの後を追います。



■『下水道の「紫の繭」――西の回廊、蠢く壁』

一行は中央ジャンクションまで戻り、次なる目的地である**「西の通路」**へと進路を向けました。

西は下水道の出口(下流)や、古い貯水池へと続くエリアです。


ストーンサーバントを3メートル先に歩かせ、あなたたちは松明を掲げて進みます。

通路を進むにつれ、昨日とは明らかに違う「異変」が目に付くようになりました。



通路の壁一面に、まるで血管のような**「紫色の粘膜」**がびっしりと張り付いています。

それはドクン、ドクンと脈打っており、下水道全体が巨大な「生物の胎内」に変わりつつあるかのような錯覚を覚えさせます。



ルカ:

「……ひどい。

 これがウェアラットが言っていた『繭』の正体なんですね。

 杭を二本抜いたことで成長は鈍っているはずですが、それでもまだ、この西の杭が強力な魔力を供給しているようです」



ガストン:

「おいおい、壁が動いてやがるぜ……。気持ち悪ぃな。

 おいガルフネット、あの通路の奥……何か『声』が聞こえねえか?」



ガストンの言う通り、西の通路の奥から、複数の、しかし力のない、掠れたような「呻き声」が反響して聞こえてきます。



ガルフネット。

あなたの鋭いエルフの耳と、知力24の洞察力がその声の主を推測します。

それはネズミの鳴き声でも、アンデッドの咆哮でもありません。

……それは、**「助けて……」**という、人間の、それも弱り切った者たちの声でした。



通路の突き当たり、西の杭が刺さっている場所の手前に、いくつもの「紫色の繭」が壁に埋め込まれています。

そこには、この街の行方不明者たちが……生きたまま「魔力の触媒」として取り込まれているようです。



そして、その杭を守るように、通路を塞いでいる「番人」の姿が見えました。


挿絵(By みてみん)


それは一人の魔術師のなれの果て-

かつてここを実験場にしていた者か、あるいはウェアラットに加担した愚か者か。

身体の半分以上が不気味な紫の結晶に侵食され、もはや人の意志は残っていない。

ただ射程内に入った者を撃退するためだけに、魔力を掃射し続ける『生体防衛拠点ガーディアン』と化している……!

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