あなたへ 3
今は、落ち着いていますが、視神経は細く、更なる視機能の低下を懸念しています。
可能ならば、今のうちに、あなたのお顔を、もう一度見ておきたい。 そのこともあります。
出来れば、直接会って、そのことをお聞きできるのが、一番嬉しいです。
29年前から半年程度のお付き合いでしたが、その想い出は、私の中で今も消えていません。
私の、「一人ぼっちの人生」 の中で、唯一「かけがえのない想い出」 となっています。
別れの日の、あなたの硬い表情は、悲しい幕引きに拍車をかけています。
今更、会いたくないと言われれば、仕方ありません。
その場合、何らかの形で、あなたの感じていたことを、お伝えいただければと、思います。
会いたい気持ちが大きいのですが、あなたから拒否されたら仕方がありません。
この様な小説を書く男、気持ち悪い、別れて正解だった。 そう思っているかも知れないですね。
相性が合わないということで別れた時点で、関係ない他人です。
切り替えの早いあなたは、私との関わりを、その瞬間に記憶から消していると思います。
会うことの無意味さを言われたら、仕方がありません。
更に、一番恐れているのが、あなたからの強い「反発」です。
嫌なものは嫌、はっきりしているあなたは、私を徹底的に叩くかも知れません。
その場合、この小説を取り下げ、何も求めません。 二度と関わりは持ちません。
でも、自分でこれらを列挙していると、非常に悲しい気持ちになります。 あなたを想っていたのは、何だったのかと。
今までの人生の中で、このような行い(小説作成・お願い)をしたことはありません。
葛藤が始まるまで、こんなことをする考えは、当然無かったです。
目の状態もおぼつかなくなり、自分なりのペースで生きることに一生懸命でした。
ただ、はからずも、葛藤が始まり、このまま、あなたに何も伝えずに人生を終えることは、更に後悔を残すと思ったからです。
いや、このままならば、私の心が持たないかも知れないと思ったからです。 不器用で、弱い心の、私ですから。
色々、書いてきましたが、そもそもインターネットに載せているだけの、この小説を
見てくれる可能性が、非常に低いことは分かっています。
いつか、偶然でも見てくれたら、と思っています。
あなたは、多分、あなたのことを色々書いて、非常に腹を立てているのでは、と思っています。
しかし、私は、あなたに伝える手段が、他にありません。
仮に、連絡先が分かったとしても、事情を分からないと、あなたは、断固拒否すると思います。
なので、仕方なしに、インターネット小説という、手段を使いました。
私は、あなたを悲しませたり、つらい思いにさせる気は、絶対ありません。 いや、出来ません。
ですので、あなたが考える通りで、結構です。 会う・会わないについて。
会えない場合、繰り返しになりますが、何らかの形で、あなたの考えるところが知りたいです。
もし、あなたが、「28年前の勘違い男」 のことを考え、会ってくれるのなら、
あなたから連絡を取ってください。 私をたどる手段は少ないです。
外部の大手ブログサービスに、同じ名前(作者名)でページを作りました。
そちらにログインして、メッセージを入れてください。
難しい場合のみ、あなたを紹介してくれたおじさん宅に、連絡いただき、おじさんに問い合わせ、私の連絡先を確認してください。
おぼつない目を使いながら、何とか、あなたへ伝える小説が出来ました。 目の状態もあり、そろそろ終わりとします。
あなたから要求がありましたら、この小説は消します。
最後に、あなたへの想いを記して、私の手紙を終わります。




