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呪われしモノ  作者: 成上秋人
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追憶⑤僕のターン

そうかーダメかー...じゃあ僕の話を少ししますか。

1年前の4月のある日。「えーじゃあ次は高橋」まあどこの高校でもやるであろう自己紹介。どうやら僕の順番が来たらしい。「えーーー...高橋...尚治っていいます...えー...東京から来ました...あーーー...趣味は...特に無いです。あのー...よろしくお願いします...」この時の僕は中学時代にいろいろあって人生に投げやりになっていた。(また学校行かなきゃならないのか...苦痛な3年間を送らなきゃいけないのか...あの中学は何で成績を偽って僕を高校に入学出来るようにしたのか理解できない。まあ、とっとと雇ってくれる所見つけてそこに就職して学校を退学すればいいか。)というふうに思っていた。


東京から来たというのが珍しいのか、色々な人が話しかけてきたが僕は全部無愛想で口ごもったように喋ったので、僕の周りにはやがて誰も来なくなった。そして気がつけば5月、体育祭の月になっていた。種目決めの時も黙り込んだままでいた。最後に余ったのがなんとリレー。僕はもう何でも良かったので僕はリレーの選手となった。周りは何でお前が...というふうに見るが、別に周りと戯れていなかった僕はなんとも思わなかった。そもそも誰も走ろうとしないのが問題だし別に僕はどう思われてもいいからテキトーにやると決めていた。


リレーの順番は希望を言わないうちに僕がアンカーにされてしまった。他のメンバーは全員リレーの選手に選ばれる実力のある人たち。今年は各クラスに速い人が散らばっているようなので多くの人が注目している。もしこのリレーで僕がビリになり周りからけなされても構わない。バイト先のお偉いさんから僕の働きが評価されて就職の話をもらっている。答えはいつでもいいということだったが僕は即答するつもりだった。


もう学校を辞めても生きていける。だからその時は退学して就職すると決めていた。そんな時だった。リレーでの出来事が僕に決断を迫ってきたのは。




ごめんなさい、少しとか言ったのに普通に長くなった...もう少し話させて。

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