表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

9/9

おばあちゃんと一族と癒雫の事

階段を登りきり、一階まで来ると、〈ダナ〉がいた地下の階段はぐにゃりと歪み消滅しました。


「・・・っはー、疲れた」


先生が、わたしの荷物一式を持ったまま、へたりと座り込みます。


「大丈夫ですか?少し休んでいきます?」


わたしが声をかけると、先生は、


「うん、休んでく・・・しばらくこうしてていい?」


と言って、ぐったりしました。


「あの、服とかは置いておいていいですからね」


一応そう付け加えておきました。


〈ダナ〉の駆除が終わった事を報告する為に、手紙鳥を出します。


掌で器を作り、目をつむり、お母さんの顔を思い浮かべ、念じます。


(〈ダナ〉の駆除、終わりました。討伐場へ報告お願いします。後、癒し手の派遣もお願いします)


目を開けると、掌の器の中に、虹色がかった白の卵が出来ました。


卵が、ピキキッと割れると、中から鳥が生まれて来ます。


虹色がかった白のシマエナガのような鳥です。


鳥は、ものすごいスピードで壁をすり抜けていきました。


そのままお母さんの元に行ったのでしょう。


わたしはそれを黙って見ていました。


(・・・終わった〜)


一安心して、わたしは体中から力を抜きました。


マナ化した体は、脱力すると、途端に地面から離れ宙に浮きます。


そのまま、空中で仰向けの状態になったので、わたしは目を閉じました。


(しばらく、こうしてよう・・・)


外界から扉1枚で隔たれた階段室の中、わたしと先生は、癒し手が到着するまで、しばらく休んでいました。










癒し手とは、〈ダナ〉の駆除後等に〈祝福〉を行使したり、または攻撃を受けたりして消耗したマナを、修復し元に戻す人の事です。


代々一族の中からたった1人生まれる特別な人で、基本毎日活動しています。


御年82歳の高齢で、次の誕生日でまた1つ年を取ります。


わたし達の生命線にして、わたしの、


癒雫(ゆな)!大丈夫?」


母方のおばあちゃんだったりします。


癒し手・・・もといおばあちゃんが到着したのは、だいぶ時間が経ってからでした。


何故か一緒に、お母さんや花雫ちゃんも来ています。


病院は既に閉まっていて、外も真っ暗です。


「なんでお母さん達まで一緒にいるの?」


わたしが聞くと、お母さんが、


「あんたの手紙鳥が届いた時、お姉ちゃんと一緒に外回り行っててねー、丁度帰りだったのと、色々めんどくさかったから、あたしが母さんを拾って病院まで行くって事になったの」


と、いつもの元気な声で説明しました。


「なんで花雫(かな)ちゃんと一緒に外回りしてたの?花雫ちゃん、自分の車、持ってたよね?」


わたしが再度質問すると、今度は花雫ちゃんが答えます。


朝雫(あさな)に車貸してて使えなかったの、だから樹雫の外周りのついでに、私の外周りも一緒にしようってなって・・・」


「一緒の車に乗ってたの?」


花雫ちゃんが、微笑みながら頷きます。


「遅くなりましたが、これからマナの修復を行います。・・・金森先生、こちらへ」


おばあちゃんが、凜とした声で言います。


「お荷物はこちらに」


お母さんが、病院のソファを手で指して促します。


先生はソファにわたしの荷物等を置いた後、おばあちゃんの前まで行きました。


「それでは・・・」


おばあちゃんはそう言うと、先生の両手を握り、目を閉じました。


すると。


おばあちゃんの体が金色に光はじめました。


それは柔らかな月の光のような金色で、辺りを優しく照らします。


光は、おばあちゃんの体から、手を伝い、先生の体へ移動していきます。


光が完全に先生の体に移ったのを見届けると、おばあちゃんは先生から手を離します。


光は、しばらく先生の体を覆うと、今度は、ゆっくりと、先生の体の中に溶けて行くように消えて行きました。


「修復完了です」


おばあちゃんがそう言うと、先生はとろんとした目をして、朦朧としていました。


修復が完了した後って、いつもみんなこうなります。


すっごく気持ちよくて眠たくなっちゃうんですよね・・・。


「少しかけてた方がよさそうね・・・花雫」


おばあちゃんに呼ばれると、花雫ちゃんは、ふらつく先生を支えながら、ソファに座らせました。


「癒雫も今日は大変だったわねー、その体じゃ車の運転出来ないだろうから、あんたも一緒の車で帰りましょう。おばあちゃんとあんたの修復は車の中で・・・っていうか、癒雫!なんなのソレ!」


ぼけーっと立っていたわたしを見て、お母さんは怒ったように言いました。


「すっごくマナが消耗してるんだけど、・・・一体どんな戦い方してそうなったの?」


お母さんは、わたしに自分の体を見てみろと促すようにそう言いました。


わたしは、自分の体を確認します。


薄っすら光を帯びた体は、まるで立体映像が消えそうになっている状態のような感じで、輪郭が薄くなったり、濃くなったりしていました。


「んとね・・・〈ダナ〉の攻撃を受けながら突進してったら、こうなった・・・」


わたしが割とマイルドな表現で、でも嘘はつかないように言うと、お母さんは心底心を痛めたような表情で、まだ触れない背中をさすりました。


「・・・無茶するなって言ったのに・・・そんなに強い相手だったの?」


「意外と、攻撃がしつこかった・・・」


だんだん声が小さくなりながら伝えます。


「・・・まあいいわ・・・〈祝福石(しゅくふくせき)〉と〈花護(はなまも)り〉、片付けてあげるから出しなさい」


「うん」


わたしは手を握って、お母さんの掌の上に置きました。


手の中で、何かが盛り上がる感触がすると、手を開き、中身をお母さんの掌に乗せます。


ちなみに、〈祝福石〉とは、戦う時に手の中で溶けた星座の石の正式名称だったりします。


いつもみんな石としか言わないから、時々忘れるけれど・・・。


「・・・なんで石しか出て来ないの?」


「〈花護り〉、取り込むの抜けちゃった・・・コートのポケットの中にある・・・」


「何よソレ〜!!じゃあ〈ダナ〉の呪いそのまま受けて戦ってたの〜!?」


お母さんがまた怒りました。


通常、〈ダナ〉と戦う時や、瘴気の中にいる時等は、おばあちゃんの〈花護り〉を持ったり取り込んだりしないといけないのです。


でないと、〈ダナ〉が常に放っている呪いの波動や、瘴気に当てられて、マナが汚染されてしまうからです。


マナが汚染されると、痛みこそ無いけれど、色々な弊害があります。


マナが修復されても、再度ゆっくりと消耗していくとか。


再度肉体に戻った時、体に異常をきたすとか・・・。


まあ、色々。


「戦う時は必ず〈花護り〉を取り込むの!〈祝福石〉よりもまずそっちを優先!わかった!?」


「・・・はい」


わたしはしおしおと返事しました。


「お説教は家に帰ってからにして・・・先生、起きれます?」


花雫ちゃんが声をかけると、先生は薄く目を開けた状態で、


「・・・はい、なんとか」


と、やっとこさ答えます。


「もしよければ、先生も私達と一緒に帰りませんか?その状態では、車の運転もお辛いでしょう?」


花雫ちゃんが先生を心配して提案しました。


しかし、先生は、首を横に振ります。


「それは、お構いなく。もう少しで、迎えが来ますから・・・」


先生がそう言ったのとほぼ同時に、非常口のある方向から、誰かの足音が聞こえて来ました。


見ると、黒いジャケットを着た若い男の人が、こちらへ走って来るのが見えました。


「・・・母さん!」


黒いジャケットの人は、先生の息子さんの様でした。


息子さんは、先生の姿を見て、小さく叫ぶと、まっすぐ先生の方まで行こうとしました。


しかし、周りにわたし達4人がいた事に気づくと、途中で立ち止まり、軽く会釈しました。


「・・・癒し手の方達ですか?」


恐る恐るそう聞いて来ました。


「はい、癒し手の、春瀬繭雫(まゆな)といいます。こちらは長女の花雫と次女の樹雫(じゅな)、そして孫の癒雫です」


最初におばあちゃんが自己紹介し、順番に、わたし達の事も紹介していきます。


「・・・樹雫・・・さま・・・?」


息子さんが、何故かお母さんの方を見て、驚いたような顔をします。


「久しぶり、那月(なつき)くん」


そんな息子さん・・・那月くんに、お母さんは笑顔で挨拶します。


「こっちで会うのは初めてだものね・・・驚いた?」


「は・・・い・・・とっても・・・」


どうやら2人は知り合いのようです。


しばらく、なんとも言えない空気が漂いました。


「今、お母様の修復が終わった所です。少し朦朧としてますが、命に別状はありませんよ」


そんな空気を破ったのは、花雫ちゃんでした。


花雫ちゃんの言葉に、那月くんは我に返って、再度、今度は、おばあちゃんにお辞儀をします。


「母が、お世話になりました!」


そんな那月くんに、おばあちゃんは微笑みながら、さっきまでとは違う、いつもの、のんびりした口調で言います。


「気おつけてお帰りねぇ、もうじき雪が降るかもしれないから」


那月くんは、はい!っと、元気よく答えると、そのままソファに腰掛けてる先生に肩を貸しながら、非常口の方へ、一緒に歩いて行きました。


最期に、振り返り、また会釈して。


2人が非常口から出るのを見届けると、お母さんが、わたしの服や鞄等を抱えて、言いました。


「・・・さて、あたし達も帰りましょっ」


時計は、夜の7時を指していました。












母の金森咲月(さつき)を車の助手席に乗せると、息子の金森那月は運転席に乗り、エンジンをかけた。


外は真っ暗で、月は雲にすっかり覆われていた。


「・・・那月、ちょっと緊張してたでしょ?」


咲月が、稚魚の入った結界の袋を大きな金魚鉢に変えながら、からかうように言った。


「仕方ねーだろ!母さんは慣れてるかもしれないけれど、俺は初めてなんだから・・・」


那月は、そんな母親に、少しムキになって反論する。


「・・・俺、ちゃんと対応出来てた?」


そして、少し自信無さげに、そう聞いて来た。


「・・・大丈夫」


息子の心配を和らげるように、咲月は宥めるようにそう言った。


結界の金魚鉢の中の稚魚は、思い思いに結界内の空間を泳いでいる。


咲月はそれを、じっと眺めていた。


「・・・他の一族の人達も、みんなあんな感じなの?」


「・・・大体あんなね・・・私も、限られた人としか会ってないからよくわからないけど・・・」


「そっか・・・」


那月は、そう言って黙った。


そして、バックミラーに吊るしてある2つの小さな水晶玉ー一ー〈花護り〉に目をやる。


1つは、中心が月のような金色の光を帯びた、黒い蓮の花の〈花護り〉。


癒し手、春瀬繭雫が作った〈花護り〉で、持ってると〈ダナ〉が放つ呪いや、瘴気の毒を無効化する事が出来る。


そしてもう1つは、中心が白銀の光を帯びた、虹色がかった白の睡蓮の花の〈花護り〉。


繭雫の孫で、咲月の患者の、春瀬癒雫が作った〈花護り〉だ。


持つと、あらゆる〈ダナ〉に対して対抗出来るようになる。


異世界人の血を引く一族や、咲月のような後天的に〈祝福〉を授かった者は、それぞれ虹色の内のいずれかの色をマナ――魂の色として持つ。


そしてそれは〈ダナ〉も同じで、個体によって、様々な色を持つのだ。


さらに厄介な事に、〈ダナ〉にダメージ等の影響を与えられるのは、その〈ダナ〉と同じ色を持ったマナで無いといけないと言う決まりがあり、赤い色を持った〈ダナ〉には、赤いマナの持ち主が、藍色の〈ダナ〉には藍色のマナの持ち主がダメージを与えられると言った具合に、それぞれ対応してる。


本来、〈花護り〉とは、〈ダナ〉に対応していない色同士でも、対応する事が出来るようにする為の道具だった。


もし、赤いマナの持ち主が作った〈花護り〉を持てば、それがどんな色のマナの持ち主であれ、赤い色の〈ダナ〉にダメージを与えられるようになる。


と言った具合で、癒雫の〈花護り〉は、癒雫の虹色がかった白という特別な色によって、すべての色の〈ダナ〉に対応可能な力を、持ち主に与える、なにげにすごい優れものだったりする。


・・・みたいな事を、母の咲月に聞かされた。


那月はぼんやりと、2つの〈花護り〉を眺めながら、さっき会った樹雫の事を思い出していた。


あれは、何ヶ月前だったか。


渡霜の外で、咲月と樹雫が会っていた所に出くわした時の事だった。


初めて会った樹雫は、年相応の50代後半の女性の姿だった。


しかしさっき会った樹雫は、まるで20代前半・・・下手をすると、10代後半の姿をしていた。


というか、姿そのものが別人だった。


髪と瞳は(はしばみ)色。


右側の髪の一房は、銀色をしていて、瞳の縁は薄っすら赤く色味を帯びていた。


そしてそれは姉の花雫も同じで、こちらは、左側の一房が銀色になっていて、瞳の縁は薄っすら青みを帯びている。


2人とも、日本ではまずお目にかかれない目と髪の色だ。


「あの人達は、ある程度したら外見の年齢が止まっちゃうのよ、先祖の血・・・遺伝子みたいなのの影響でね。多分、髪と目の色もそれが影響してるんだと思うわ。・・・外では、流石に浮くから、何かの力で、姿を一般の人と変わらない姿に変えてるけど、もちろん、年齢も年相応に取ってるように見せて」


咲月の解説に、那月は天を仰ぐ。


「・・・基本、人じゃないんだな・・・」


「・・・いいえ、人よ。この世界の物を口にして、こっちの人と交わった瞬間から、彼らはこちらの世界に属した人になっている。だから病気にもなるし、寿命もある。生まれつき障害を持って生まれて来ることもある、普通の人間と同じように・・・」


「・・・黄泉(よみ)の国かよ・・・」


那月は呟くように言った。


黄泉とは、古事記(こじき)に出て来るあの世の事。


黄泉の国の食べ物を食べると、黄泉の住人になり、2度と現世に帰って来れないと言われている。


「・・・あっちの世界の人にとって、こちらの世界は、黄泉の国みたいな物なのかもしれないわね・・・」


咲月は、金魚鉢を足元に置き、助手席を倒して横になりながら言った。


「・・・姉ちゃんも、あの人らと同じ物を食べて、〈祝福〉を貰ったんだよね」


「・・・それだけじゃないけどね」


そして、右腕を額に置き、目を閉じた。


「少し寝るわ・・・家着いたら起こして」


程なくして、すうすうと、咲月の呼吸は寝息に変わる。


〈祝福〉を授かった経緯に対して、咲月は那月に多くを語らない。


那月はそれが歯がゆくて仕方なかった。


「・・・樹雫様に花雫様、繭雫様に癒雫様、か」


那月は反芻するように、彼女らの名を呟いた。


春瀬一族。


〈ダナ〉を抑える一族の中でも、特に特別視されている一族。


その理由とされてる2人を、那月は今日初めて

目にした。


繭雫は80を越える年齢にもかかわらず、娘達同様若くして外見の時が止まっていた。


長女同様長い髪に、細身の体。


輝くような真っ白な髪に深い海色の瞳を持つ、美しい人。


孫の癒雫は対照的に、短い髪に、ぽっちゃりした体型。


攻撃性の無い、丸みを帯びた幼さの残る顔は、前に写真で見た繭雫の亡き夫、優都(ゆうと)に瓜二つだった。


漆黒の髪に明るい空色の瞳をした、優しげな人。


あちらの世界の神と繋がれる存在とされる、エアルとアイカの転生体。


春瀬の一族にのみ生まれて来る2人―――。




――





「今度の休みに〈夢殻(ゆめがら)〉持って行くから出して」


「なんて?」


わたしは意味がわからず、お母さんに聞き返しました。


「・・・〈ダナ〉を倒した時に出来た虹色の宝石出してって言ってるの、箱に入れとくから」


言われて理解しました。


ああ、そうか・・・あの石〈夢殻〉って言うんだ・・・。


小さい時教えて貰った気がしたけど、忘れてた・・・。


「・・・わたしの車の中にも、小さいの入ってるけど、そっちも渡す?」


わたしは具現化した服のポッケから〈夢殻〉を出して渡しながら聞きました。


「なんで車の中に〈夢殻〉があるの?」


「病院に行く途中に〈ダナの種〉の小さいやつを浄化して・・・」


わたしが説明すると、お母さんは、


「あんまり小さいのなら別に持って行かなくてもいいわ、あんたが使いなさい」


と言って、〈夢殻〉を指輪入れのような小さな箱にしまいました。


わたしは自分の車を見つけると、ドアをすり抜け、飲み物を置く場所に置いてある小さなガラスのキャンディポットに指を突っ込みました。


わたしの指はキャンディポットをすり抜け、中にある〈夢殻〉だけを摘んで取り出します。


マナの体って、こういう時便利です。


わたしは小さな〈夢殻〉をポッケに入れて、お母さんの車の前へ戻ります。


「車に乗る前にこれ飲んで、乗れないから」


お母さんはそう言って、わたしにペットボトル入りのジュースを飲ませました。


こうすれば、物に触れられるようになるからです。


少し飲んで、わたしは車に乗り込みました。


後ろの座席には、先におばあちゃんが乗っていました。


「せっかくだし、今やっちゃいましょうか」


おばあちゃんがそう言って、手を差し出します。


「そうだね」


わたしもそう言って、おばあちゃんの手を握りました。


そして目を閉じると、互いの体が光はじめました。


おばあちゃんは、月のような金色の光。


わたしは、昼の太陽のような白銀の光に。


互いの光は手を伝い、入れ替わるように移動していきます。


わたしの体が金色の光に包まれ、温かい感覚が宿ります。


おばあちゃんの光が、わたしのマナを修復しているのです。


対するおばあちゃんも、わたしの白銀の光に包まれています。


わたしの光も、おばあちゃんのマナを修復しているのです。


あらゆる人のマナを修復出来るおばあちゃんのマナを、唯一修復出来るのが、わたしなのだそうです。


昔からそれが、ちょっと誇らしい・・・。


互いの光は、互いのマナを完全に修復すると、まるで互いの体に溶けていくように消えて行きました。


「2人とも少しの間寝てていいわよ、家に着いたら起こしてあげるから」


お母さんの言葉に甘え、わたしとおばあちゃんは、そのまま眠りに落ちていきました。


ああ・・・疲れた・・・。


月の隠れた、暗い夜の事でした。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ