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第39話 もう1000年寝てから本気出す

 遅くてすいません! 後書きを見てください。

 あ~いい寝心地だ。


 今の僕は夢の中に居る、何故夢の中なのに意識がこんなにハッキリしているかというと、正直僕にも分からない。

 もしかしたら長年寝てばかり居るからそのせいかもしれない、時たまこういうことがある、こういうのを明晰夢というのだろうか。


 目の前には満天の星空、今の僕は夜空を見上げながら草原に寝転がっている状態だ。


 気持ちいい~な~、こんなにものどかで、こんなに気持ちよくて、そして美しい。


 だから僕は寝るのが好きなのかもしれない。


 僕はお昼寝も大好きだ、今度は太陽が出てくれるといいな、寝ていると動かなくても働かなくもいい、眠るのは幸せだ。


 僕はふと思った。

 ここ最近、いや、もう随分と前からアイツ来ていないことに、アイツは事ある事に僕の安眠を邪魔しに来たヤツだった、それはもう頻繫に来て僕に起きろという、外は楽しいことで一杯だとか、僕の楽しみは寝ることだというのに、そんなお節介なヤツだった。


 どうしたのだろうか、もしかして死んだとか?

 ……いや、アイツに限ってそれはないだろう。


 大方、封印されたとかだろう、それがせいぜいだろう、それしか考えられないからね。

 アイツがられる姿なんて想像できない、きっと死んでも生きているくらいのヤツだしな。


 アイツが最後来た時からもう1000年は経っているかもしれない、寝ているから時間の感覚がいまいちだね。

 少しだけ会いたくなってきたかも……いや、無いな。

 どうせ鬱陶しいだけだし。


 でも封印されているなら助けてあげないこともないかな、恩も売れるしね。


 まぁ、でも、動きたくないし、まだ寝ていたいし。

 もう1000年寝てから本気出すとしようかな。




 少女は満天の星空の下で寝息を立てた。




―――――――――――――――――――――――――――――――――――――




「よし! アイツに任せるとしよう」

「あいつ?」


 リントヴルムがうんうん唸って居たら行き成り得心を得たとばかりに声を上げた。

 私はどういう事だろうと疑問の声を出した、ギルドマスターも気になったみたいだ、もし、リントヴルムの選択次第では命を落とす者も出てくるかもしれないから緊張物だろう。


「そうだ! アイツに任せよう、我が友、ベルフェゴールに」

「「……ハァ?」」


 悪魔とギルドマスターが同時に声を上げた。

 途端にギルドマスターがリントヴルムを可哀想な人を見る目に成った。

 そして悪魔はというと、驚きのあまり開いた口が塞がらないみたいで、固まっている。

 どういう事だろうか?


 そう言えば、どこかで聞いたことが有る名前の様な……ああ、確かにリントヴルムが前に悪魔の説明をしてもらったときに聞いた名前だっけ。

 確か、公爵一位のベルフェゴールさんだっけな、こんな反応に成るってことはやっぱり凄いのかな?


 ギルドマスターの反応だって、リントヴルムが言っていることを完全に虚言だと思っているみたいだし。

 例えるなら、日本で言うなら一般人が首相は俺の友達と、周りの人に豪語している人を観る目だ。

 完全に信じていない、そんな感じが漂ってきている。


 確かにリントヴルムと互角とか何とか言っていたし、凄い人、悪魔? なのかもしれない。


 階級も一番上みたいだし、悪魔からしたら会社の社長みたいなものかな。


 そんな名前が突然出てきたからギルドマスターの反応も当然かもしれない。


「まさかとは思うが、公爵一位の『七公爵』が一人。『怠惰』の名を関する者、『怠惰』のベルフェゴールではないだろうな」

「そうだ。それ以外何がある」


 ギルドマスターは鼻で笑うかのようにフンッと鳴らした、完全に信じてはいない。

 そもそも、『怠惰』? 『七公爵』? 何のことか全然分からない、後で聞こう。


 だが対照的に悪魔は違うようであった。


「ま……さか、そ、そん……な、事が……だが……あの、強さ、なら……」


 やっと固まった状態から脱したかと思えば全身が震えだしで小刻みに言葉を発した。

 リントヴルムとの戦いで何かを察したのだろうか?


 少なくとも悪魔の方は信じているようである、まだ半信半疑ではあるようだが。


「何を言うかと思えば、そんな冗談を言っている暇はない。真剣にこの悪魔の処遇を考えるべきだ」

「貴様は信じて居ないようだが、そんな事はどうでもいい事だ。我はもう決めたのだからな」

「ま、待ってください! 私がベルフェゴール様の所に行って何をしろというのですか!」


 さっきまで震えていた悪魔が急に叫びだした。


 まぁ、確かに気になるよね、でもリントヴルムの事だから悪いようにはならないと私は思うけど。


「何も難しいことだはない。ただ身の回りの世話でもしたらと、我は考えたのだ」

「そんな恐れ多い事が許されるのですか?」

「我が言えば何とかなるだろう、……まぁ確実に嫌がるであろうが」


 最後の方はよく聞こえなかったが、何とかなりそうでよかった。


「まさかっな」


 ギルドマスターの顔が段々と険しくなっていく、悪魔の反応からもしかしたら本当かもしれないと思い始めたのだろう。


 そして。


「さて、アヤツは今どこにいるのか」


 リントヴルムがしばし瞑想した、何かを探しているようなそんな感じがする。


 実際にそのベルフェゴールさんを探しているんだろう、でもその悪魔、確かニートだったよね……大丈夫かなぁ? ちょっと心配になってきたかも。

 まぁ、でもそんな悪魔だからこそリントヴルムが信用しているのかもしれない。


「よし! 観付けたぞ! 意外と近くに居たな!」


 如何やら見つかったようだ。


 【整理中】とさせていただきました、詳しいことは活動報告に。



 活動報告にも書きましたが、短編小説を書いてみました、せひ読んで下さい。

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