第7話「ろぼ」
ガチャッ
「晴社くん!大変だ!!」
「突然どうしたんです?」
「凄いものを閃いてしまったよ」
「またですか?」
「うむ、立ち話もなんだ座ろう」
「いや、立ってるの博士だけです」
「よっこいショウザブロウ」
「…なんすかそれ?」
「なんすかとは何かね?」
「ショウザブロウってなんすか」
「私の名前だよ」
「え?」
「雨寺正三郎」
「そうなんすか?」
「うむ、だから
よっこいショウザブロウ」
「……で、何を閃いたんですか」
「おー、そうだったな
ロボットを作ろうと思ってな」
「ロボット!?いいっすね!!
リアルですか?スーパーですか?」
「なんか食いつきが…」
「早く!」
「…う、うむ、汎用性がある万能機で」
「汎用性がある万能機!!」
「二足歩行を可能とし
状況判断しながら自動で移動」
「おおっ!」
「機能を拡張するデバイスを
自身の身体に収納し
環境に合わせて使い分ける」
「おおおっ!」
「ボディカラーは青と白で
嫌われないカラー」
「おおおおっ!」
「家庭用として親しみやすく
丸みを持たせ…」
「…おお?」
「名付けて
ショウザえもん」
「………博士」
「人との円滑なコミュニケーションも
可能にし人々に寄り添う…」
「博士、それ……
ダメなやつです」
「なにがダメだというのだ!
画期的だろう!!」
「それ国民的漫画になってますよ
すっとぼけてるんすか?
ってぐらいのネーミングっすよ
……ほら、コレです」
「……な…んだ……と!?」




