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森の守護者?
街を出てから数日。
セレンたちは海の見える街を目指して進んでいた。
「あとどれくらいなんだろうな」
ルクが空を見上げる。
「早ければ2日くらいらしいぞ」
ガルドが答える。
するとユキが突然立ち止まった。
「クゥ……」
(なんか、音する)
耳を立てている。
「どうした?」
セレンが聞く。
ユキは森の奥を見た。
何かいる。
そう言いたいらしい。
「少し行ってみるか」
森へ入る。
するとそこには――
巨大な鹿がいた。
白銀の体。
頭には立派な角。
しかし様子がおかしい。
体中に傷があった。
「魔物か?」
セレンが鑑定を使う。
【フォレストディア Lv42】
【森の守護者】
「森の守護者?」
その瞬間。
フォレストディアが苦しそうに吠えた。




