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討伐
俺は踏み込む。
「終わらせるぞ!」
連携が最大まで噛み合う。
「ルク、上!」
「任せろ!」
「ガルド、押し込め!」
「おう!」
「カイト、崩せ!」
「いく!」
完全に動きが一つになる。
俺は短剣を構える。
「ここだ!」
魔物の首元――
一番薄い場所。
ザシュッ!!
深く入る。
魔物が大きく揺れる。
「まだだ!」
ユキが最後に飛びかかる。
ガブッ!!
少しの沈黙が流れる。
ドスン……
巨体が倒れる。
「……勝ったか」
静かになる森。
ルクが息を吐く。
「はぁ……やばかった……」
カイトは座り込む。
「でも……勝ったね」
ガルドも笑う。
「いい連携だったな」
俺はユキを見る。
「……ありがとな」
ユキは元に戻っている。
「クゥン……」
(つかれた……)
「無理すんなよ」
ユキを軽く撫でる。




