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元勇者パーティーのテイマー、魔物スキルを集めながら気ままに旅する  作者: 時雨りと


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視線

街を歩いていると――


何人かの視線を感じた。


「……見られてるな」


ガルドが呟く。


ルクたちの耳が少し出ている。


「やっぱ珍しいのか?」


カイトが言う。


「この街、人間多いしね」


完全に隠すこともできるが――


「無理に耳を隠さなくていい」


俺は言う。


「お前らはお前らだろ」


三人が少し驚いた顔をする。


ルクが笑う。


「……ありがとな」


ユキも言う。


「キャン!」

(みんなちがう!でもなかま!)


「そうだな」


少しだけ、空気が柔らいだ。

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