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街探索
翌朝。
俺たちはすぐに森へは向かわず――
「せっかくだし、街見て回るか」
ルクが嬉しそうに笑う。
「待ってました!」
カイトもテンション高い。
ガルドはため息をつく。
「はしゃぎすぎるなよ」
ユキは俺の肩に前足をかけている。
「キャン!」
(いろいろある!)
「そうだな」
街を歩き始める。
武器屋、服屋、露店。
見たことのないものばかりだろう。
「おいセレン!」
ルクが呼ぶ。
「これ見ろ!」
指を指す先には串焼きの屋台
「食べていいか?」
「食べたいならな」
「やった!」
3人の分も含めて4人分の支払いをする。
ユキは俺のを分けてやればいいだろう。
――数分後。
「うまっ!!」
「そんなにか?」
「めっちゃうまい!」
カイトも食べている。
「ほんとだ……」
ユキも興味津々だ。
「クゥン?」
(それなに)
「肉だ、食うか?」
串から外して少しだけ渡す。
「キャン!」
(おいしい!)
……にぎやかだな。




