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元勇者パーティーのテイマー、魔物スキルを集めながら気ままに旅する  作者: 時雨りと


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情報収集

街を歩いていると、大きな建物が目に入る。


看板には――


「冒険者ギルド」


「ここか」


俺は扉を押して中に入る。


中はかなり賑わっていた。


酒を飲む者。


依頼書を見る者。


受付で話す者。


「……いかにもって感じだな」


ルクが小声で言う。


「ちょっと怖いな」


「慣れだよ、こういうのは」


俺は受付へ向かう。


「すみません」


受付嬢が顔を上げる。


「はい、どうされましたか?」


「最近この辺の森って、何か異常ありますか?」


いきなり依頼じゃなく、情報を聞く。


受付嬢は少し驚いた顔をした。


「……よく分かりましたね」


「やっぱりありますよね」


「はい」


声を少し落とす。


「魔物の数が増えてるんです」


ルクたちも反応する。


「やっぱりか……」


「原因は分かってるんですか?」


カイトが聞く。


「いえ、まだ……」


「ただ、森の奥の方が怪しいと言われています」


俺は頷く。


「なるほどな」


とりあえず今日は――


「情報を教えてくれて、ありがとうございます」


「はい、お気をつけて」


こうして俺たちはギルドを出た

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