前へ目次 次へ PR 35/50 街へ 森を進みながら、ルクが言う。 「なあセレン」 「ん?」 「このまま森進んでいくのもいいけどさ」 カイトが続く。 「どこか、街とかにも行かない?」 「街?」 ガルドが腕を組む。 「情報も欲しいしな」 確かにそうだ。 「……ありだな」 最近の魔物の異常も気になる。 「少し時間はかかるかもしれないが、少し歩けば街があったはず…」 ユキも尻尾を振る。 「キャンキャン!」 (まち、いきたい!) 「じゃあ、決まりだな」 俺たちは森を抜け、街を目指すことにした。