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0025 定住
三人に別れを告げた後、私は本を書いた。
それは、結構売れて、サバイバルの所作を書いた品物だった。
ミストラとシグマと今でも冒険をしている。
私の暮らしはどうやら、一件家を買ったし、落ち着いている。
ミストラとシグマの思い出は記憶の中だけど、今から作っていこうと思う。
そんな折、冒険小説を書いていると、鏡からロクロスが現れた。
「ひさしー、ミーナくん。」
「ロクロス!会いたかった!元気にしてた?!」
「君が目指していたベッドが完成したよ。では、あの時のツケじゃな。」
ロクロスはカバンをバンバンやる。
「君が書いた本をここに入れたまえ。私の本好きは知っているだろ、特に、サバイバル本が欲しい。」
ミーナはロクロスに言った。
「じゃあ、これとこれとあれとこれ!」
「ふむう、重いが持ち運べる距離でもあるからな。また来る。バンチスタと津々良から連絡はあったか?」
「ないよ。」
「ふむ、魔人にやられたか。」
「え。」
魔人って、三階の魔人?!




