表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

26/38

0026 魔人

バンチスタと津々良の安否が気がかりでミストラとシグマに聞いてみた。

「魔人に乗っ取られた魔物は好戦的になり、冒険者を襲うことが多い。一番てっとり早いのは、魔人を倒すことだな。」

ミストラが付け加えた。

「見つけたらどの魔物か教えてくれ。一緒に巻き込まれたら大変だ。」

シグマは黙々と冒険の支度をし、ミストラは保存食などを買い込んでいった。

シグマが私に荷物を投げた。

「出来たぞ。」

「奥深いのと、はじまりの洞窟とはいえ魔人の情報が少ない。注意してかかる。」

ミストラが言うと、私たちははじまりの洞窟へと突入した。

ミストラがレベル42、シグマがレベル51、ミーナである私がレベル23であると、支援系魔法を使った方がいいそうだと、自分で確認した。

馴染みのある階まで降りると、いきなりコウモリの魔物の大軍に襲われた。

シグマが足を蹴った。

「羅刹スキル、螺旋銅雷。」

床から稲妻がほとばしった。シグマのユニークスキル、羅刹スキルだ。

一気に魔物を片付けると、シグマは言った。

「統一感がある。魔人はコウモリ使いか?」

「あり得るな、行ってみようぜ。」

ミストラがミーナに言った。

「ここからの道は分かるな。」

「ダッシュするから、遅れないようにね。」

三人で魔物を振り切って駆けた。


「ここか。」

ミストラが言うと、シグマがドアを開けた。

ゆっくりドアが開いていくと、魔人の特徴の、顔のタトゥーが入った、男の子が重厚な椅子に座っていた。

「へえ。久々の人間だ。」


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ