17話 影の勇者戦い②
ユウが倒れたので急いで。近くに歩み寄ることにした。
「ユウ、……。なんで、?」
「私は、頑張ったかな?ナキが……考えた通りの作戦で倒そうとしたけど、どうやら……」と語ってるとまた吐血をする、ユウ。
もう、喋らなくていい。
「無理があったみたい。この世界は残酷だよ。能力がないと、生きていけないし、自分自身の‥‥‥努力なしで生きいていくなんて間違ってるよ」とオレに向かって笑みを浮かべた。
「ユウ、もう喋らないで。君が死んだらさ、オレはどうパーティを続けるんだよ」と泣きながらオレは言う。
こんな、感情は小説を読んだり、ゲームする以来だ。ゲームの時もこんな感情は出なかった。唯、仲間が死んだら、そいつの敵を撃つぐらいしか思わなかった。
本当に、現実で人が死ぬなんて……。こんな事が起きるなんて想像もしてなかった。
この原因はオレがユウを信じすぎたからか?いや、違う。オレが油断したからだ。オレがユウを殺したのと同じだ。
「ナキ、聞いて」と囁く位の声が聞こえる。
「何、ユウ?」と泣きながら言う。
「私は長く持たない。だから、これで倒して」と手を伸ばした。
手を伸ばしたので、オレは握る。
[極上能力:改造、絶剣を獲得に成功しました。]
と目の前に文字が出た。
ユウの能力を受け継いたと言う事か?
「ユウ、これは?」
「私の能力。それで倒して。君なら……倒せる。がんばれ。君なら大丈夫だよ」
大丈夫か。ユウが言わないでくれないかな。
君の方が大丈夫なのか心配なのに。
オレは涙を拭き取り、影の勇者に向けて剣を構える。
そして、ユウから貰ったスキル、改造を使用して、オレの種族能力 最強剣とユウの極上能力絶剣を融合した。
[自己能力:最強絶双剣を獲得しました]
そう、この最強絶双剣を使用を今からする。
オレは許さないが気持ちに残る。
これが、復讐心なのか?復讐は、何も生まないが、これはユウからの願いだ。だから、倒す。
「へぇ、お前が次の相手か?なるほど。あの偽物の仇か。なら相手をしてやるよ」
「偽物だと。お前の方がユウの偽物じゃないのか?」
怒ってるせいか、熱くなってしまう。
「実際はそうだけだけど、よく考えてみたら私の方が強い。だから偽物と言ってる」
「ふざけるな。オレは許さない。お前を倒す」
「まぁ、やってみたら」
挑発をしてるが、乗るしかない。
「分かった。今からお前を倒す」といい剣を影の勇者に振る。
オレの剣を影の勇者が対抗した。
「へぇ、なるほど。いい剣の筋。誰から教わったのかな?もしかして、偽物にか?」
「違う、これはオレの経験値で学んだものだ」
オレは、一回後ろに下がる。相手も下がった。
一旦、冷静になるか。どうするか、このまま決めても、相手が妨害するし、魔術で対抗してみるか?
火炎魔術のフレイムで。
「フレイム」
効くか分からないが効いてほしい。
「影の妨害」
やっぱり、ダメか。
物理攻撃しかない。
オレは、炎の剣を使用した。
だけど、相手の方が能力が上だった。
気づくと、いつまのにかオレの背後にいた。
もしかして、影のスキル。ユウも食らってたものだ。
攻撃食らうかもしれない。
オレは、咄嗟に完全防御と念じる。
影の勇者は、弾く。
「こんなスキルもあるんだ。なかなかやるね」
「こんなスキルが無ければ、ユウの二の舞いになるだけだよ」
こいつ、結構強い。だから、ユウも食らってた。なら、やるしかない。あのスキルを。
「さてと、そろそろ、終わりにしないとね。流石に長くなるとあの方の迷惑だし、助け舟を片付けるか」
こっちのセリフだが、奥義とかあるのか?
自己能力:最強絶双剣を使用と念じる。
そうすると、力が入って来た。
これがユウとオレのスキル。
「さて、オレもお前を終わらせる。覚悟しろ」
剣をどちらも打つける。だが、オレの方が早かった。
「何?……この力は」
「これは、オレとユウの合わせた力だ」
このスキルは力とスピードが猛烈に上がるスキルだ。
「これで、決着はつくはずだ。まだ、抵抗するなら、していいが、覚悟しろ?」
影の勇者は抵抗するに賛成して、攻撃してきた。
それでも、オレは影の勇者の攻撃より上だった。
全ての攻撃を塞いで、攻撃をした。
影の勇者はぼろぼろだ。所々、血が出ている。
もう、抵抗はできない。
「そう言えば、ユウを殺せと命令した者は誰だ?あの方とは誰だ?」
「ユウを殺せと命令したのはあの方だが、あの方を裏切れない。言えない」
あの方の命令か。でも、誰なのか教えないか。
「なら、今から倒すよ」
「それは、辞めてくれない?お願い」
「なんでだ?お前も同じことをしたんだろ?だからだよ」
「それは……」
オレは、影の勇者の息を止めた。
何か言いたいことがあったが無視して。
影の勇者の物体が消えて無くなった。
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