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ヒヨ理ちゃんはとびきり可愛いので僕の使用済お箸をぺろぺろ♡ぺろぺろ♡ぺろぺろ♡ぺろぺろ♡ぺろぺろ♡ぺろぺろ♡ぺろぺろ♡ぺろぺろ♡ぺろぺろ♡ぺろぺろ♡れろぉ♡♡♡していたところで別に引かないし許しちゃう

作者:かごめごめ
この部屋には僕以外、誰もいないはずなのに。
開いているはずの浴槽のフタはなぜか閉じていて、緩く縛ったはずのゴミ袋の結び目はなぜかキツくて、乾いているはずの歯ブラシの先端はなぜか濡れている。
ベッドの上でなろう小説を読んでいると、すぐ近くから物音が聞こえた。濃密な人の気配を感じる。
僕はベッドの下を、そっと覗きこんだ……
「こら〜っ!!」
「ひゃうっ!!」
――ゴツンッ!
「ふぇぇ……」
ああ――やっぱり、ヒヨ理ちゃんは可愛いなぁ。

〈カクヨムにも掲載〉
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