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第6話 掃除ロボットのツクモガミ

 ◇


 街が回転して元に戻った昼。奈寺の家電量販店。この店に妖怪が現れたので念気がやってきた。

 妖怪は幽霊と同じなので彼のオーラがきく。


「妖怪はどこだ? どんな妖怪?」


 客などは避難させて若い男性店員だけで念気は周りを見た。


「あれだ」


 若い男性店員は少し悪い態度で指さした。短い青紫の髪でアルバイトの名札があり、名前は梅武ばいぶ 令太れいたと書いてあった。

 彼が指さしたのは鬼の頭がのっている掃除ロボットで床を掃除しているように動いている。


「ツクモガミだ」


 念気は妖怪に詳しくて冷静だった。


「古くて売れ残っていた掃除ロボットがあんな姿になってパソコンにイタズラしてるんだ」


 令太はツクモガミのことを説明した。ツクモガミは妖力で店のパソコンを操作し、口を開けてデータを吸っている。


「おい。なにをやってる?」


 変わったことをやっているので退治する前に話をする。問答無用で倒すと呪いなどがあるかもしれないので調べる。


「えらくなるためにデータを集めてる」


 ツクモガミはデータを吸うのをやめて話した。


「えらくなるためだって?」


 昔と違う家電製品なので特殊なツクモガミになっていた。


「私は人間のために掃除をするのが嫌になった」


 掃除ロボットの自分に嘆いており、それを変えるためにツクモガミになってデータを集めていた。


「だからえらくなって人間を支配し、人間に掃除をさせてやる」


 悪い笑みを浮かべ、ピンクのビキニ姿の朝奈が這ってゴミを吸っている姿を想像した。悪いツクモガミなので人間を支配する思想だった。


「そんなことは許さん!!」


 悪いツクモガミと分かったので念気は怒り、退治することにした。


「ひい!!」


 ツクモガミは逃げようとしたが、簡単に捕まった。


「はなせえ!!」


 人間を支配する思想があるだけで弱い。


「掃除ロボットらしく掃除をしろ!!」


 念気はツクモガミを掃除ロボットの充電器があるところへ運び、くっつけた。


「ギョワー!! シビレルー!!」


 電気が流れてツクモガミは苦しんでおり、押さえている念気には流れなかった。


「ケホオ」


 黒コゲになり、口から黒い煙を出して気絶した。


「掃除ロボットとして使えなくなったな」


 充電器から外して中を開ける。


「うわっ!!」


 集めたデータがゴミのように出てきたので念気は驚いた。


「ゴミのような知識だ」


 エロ画像やエロ動画が混じっていた。令太がホウキとチリトリを持ってきて片づけた。


「オーラで浄化しないと」


 念気は片手にオーラをまとい、銀色にしてツクモガミの頭をつかんだ。オーラを流して浄化し、元に戻す。

 浄化してもスキをついて逃げ、メスジカ倶楽部に隠れた。

 しかし掃除ロボットのフリをしていたツクモガミは美女達を下から見ても怒られなくて訴えられないことに気づいた。

 掃除ロボットの良さが分かり、満足したツクモガミは元に戻った。

 ツクモガミと分かっていた朝奈が掃除ロボットを破壊して解決した。




 令太の名前はバイブレーターです。

 「美女能力者のお腹にある別空間で特訓をして強くなった中途半端な能力者」と「名門貴族の男の娘の残酷オスガキ無双」と「非正規団員の小事件集」も連載中です。

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