↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
80/98

090⚫️猫のみぞ知る

レグナスは思索に耽っている。



カナタの言うことを聞き入れた。うまくことが運んだ。

国内では予を讃える声が沸き起こっている。


確かに埋もれた才覚のある者共が公職に戻ってきた。

謀反を企てた一族・郎党の中には、相当有能な者たちがいた。

貴族や土豪の人材も得ることはできる。

・・・だが、これでは公国に攻め上ることなど、できん!

皆は予に心酔しているのではない!’あの人格’に対してなのだ!

なぜ予が、今はいないアヤツに振り回されなければならん!

・・・いや、わかっている。予であることを知られれば

公国の悪魔が再びあの呪を施すに違いない。

・・・だが、これでは何もできん。

カナタを籠絡し、人質にもするはずが、

カナタの能臣としての名がひろまりつつあるだけではないか。

客臣が、いまや宮廷での存在感を増しつつあるのだ。

うぅむ。何かヤツを罠にかけて、大きな失態をさせねばならん。

そうすれば、ヤツを拘束してあらためて公国に要求を突きつけられる。

うむ。これだ。これで考えよう。


レグナスは寝室で愛猫をなぜながら、謀略を巡らす。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。