前へ目次 次へ PR 24/98 026⚫️静かなる計画 レグナスは3日間、安静にしている。 間違いなく、彼が彼の体の持ち主である。 用心深くなった王は、慈愛に満ちた態度を崩さない。 眠りにつくのも躊躇う。 もし、目を覚ませば自由が効かなくなるのではないか。 その思いが彼を睡眠から遠ざけた。 しかし、4日目の朝、確かに自分が自分の主であることを認識した。 まだだ。まだ、この下らぬ芝居を続けなければならない。 公国への復讐は、綿密に自身の頭の中だけで組み立てなければならないのだ。