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012⚫️誰の指示だあ?!

「まだ開かんのか?何をぐずぐずしてる!」

「そ、それがですね・・・ロック解除に手間取っておりまして。」

「たかが町工場のファイルだろうが!こじ開けんでどうする!」

「いえ、その・・・あのふたり、どうも’素人’じゃなかったようで。」

「はあ?あんな連中がか?」

「ええっと・・・ふたりそろってホワイティの王立大学卒。しかも招聘特待生で。」

「・・・なんでそんなのが町工場なんぞにいたんだ?」

「大学で知り合って学生結婚して、その後、旦那の方が親父さんの工場を継いだらしくて。」

「それでも個人の工場だろ!うちの技術班ならすぐ解析できるはずだ!」

「いやあ・・・その、専門が違うというか・・・インテリの考えることは、よくわからんです。」

「くう。事故にしたのは早まったか。そうだ、娘がいたな。何か知ってるかもしれん。連れてこい!」

「そ、それが・・・どこに行ったのか、わからんのです。」

「なあぜだあ?!なぜわからん!」

「えっと・・’小娘なんぞ用はない、放り出せ’って。」

「誰だそんなバカなことを言ったのは!」

「・・・あの、その・・・社長ご自身でして・・・。」


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