第3話 ユウナとネコさんたちの街の防衛(防衛開始編)
予定していたタイトルを変更しました。街の防衛に関する話は次話で完結します。
「斥候の冒険者から報告がありました。魔物の群れはおよそ2時間後にカーヤの街に到達するようです」
広場の簡易的に作られた壇上で説明をしているのはノーラさんです。緊急クエストに参加する冒険者は討伐班、防衛班を含めて全員が広場に集まっています。私とネコさんたちはヨナさんとマリアベルさんと合流しました。ラルフさんはオブザーバーとしてノーラさんと同じく壇上に上がっています。あと、ヨナさんに教えてもらったのですが、ミラさんは門番としてすでに配置についており、Aランクの冒険者でもあるゴレットさんは公務員として行動するため緊急クエストに参加していないそうです。
「これから皆様には昨日説明したように、討伐班と防衛班に分かれて行動してもらいます。それでは…」
「ノッ、ノーラさん!!」
ノーラさんがこれからの指示を出そうとしているところに、防犯課の職員が壇上へと駆け込んできました。職員の方は息も絶え絶えにノーラさんの傍まで走りよると何やら報告をしているようです。内容は私たち冒険者の位置までは聞こえてきませんが、なにやら緊急事態が起こったのは間違いありませんね。
「…只今、斥候の冒険者からの報告が入ってきました」
職員の方の報告が終わったようで、ノーラさんは私たちの方へ向き直り言葉を発します。ただ、その表情は先ほどよりも重苦しいものになっており、良い報告ではないことがわかりました。
「…魔物の群れに飛行系の小型ドラゴンであるワイバーンが5体ほど合流したそうです」
「ちょっと、待てよ!!ワイバーンなんて遠距離攻撃可能な戦力を持ったBランクパーティーでやっと1体を倒せる魔物だろうが!!」
「おい、遠距離攻撃ができる冒険者は何人いるんだ!!」
「討伐班の上空を素通りされたら街に被害がでるぞ」
「どうなっているんだ!!今回の魔物の群れの襲来は!?」
えっと、ワイバーンとはRPGのゲームなどに登場します。細かな設定は作品によってことなりますが、ノーラさんが言ったように飛行するドラゴンと私は認識しています。
「あの、ワイバーンとはどのような魔物なんですか?」
私の認識と違ったら困るのでマリアベルさんたちに質問をしておきましょう。
「ワイバーンはノーラさんが言ったようにドラゴンの種族に含まれる飛行系の魔物です。ドラゴン種だけあって魔物の中でも上位の強さで、カーヤの街に向かっているゴブリンキングよりも上とされています。先ほど誰かが口にしていましたが、討伐基準として5人以上で編成されたBランクパーティーが適当だと設定されています」
「ワイバーンはドラゴンとしては弱い。でも、ドラゴンだけあってその強い鱗により物理攻撃と魔力攻撃に抵抗がある。並みの武器や魔法では少ししか傷つけられない」
「それって、非常に危険なのではないですか!?」
「安心してください、ユウナさん。確かに厄介な相手ですが、私たちは何度も倒したことがある相手です。それに、地上に落とすことが出来れば近距離攻撃しかない冒険者でも攻撃に参加できますから」
「そうなんですか」
あれ?さっきヨナさんは攻撃に対する抵抗があると言っていましたよね。
「えっと、地上に落とすと物理と魔力の攻撃への抵抗が落ちるのですか?」
「ふふふっ、流石にそのようなことはありませんよ、ユウナさん」
「えっと、それってBランクに満たない、例えば私の魔法攻撃では地上に落ちたワイバーンに対してダメージは与えられないということですよね。それにそもそも落とすこと自体ができないのでは?」
「あっ…すみません。私たち基準で考えていました。いつもはヨナさんやゴレットさんが撃墜して、ラルフさんとミラさんの攻撃で倒していましたから…。もちろんダメージは与えられますが、その人たちの実力に左右されるものになります」
「落ち着く、ユウナにマリアベル。これだけ冒険者がいれば有効打を与えられる人はいる。」
「あっ、はい。わかりました」
「そっ、そうですよね、ヨナさん」
ヨナさんたちは別次元として、Bランクパーティーでやっと1体を倒せるとはやはりかなりの強敵ですよね。Bランクと言えばザインが思い出されますが、私とネコさんでは傷一つ負わせることができなかった苦い過去があります。私たちではどうしようもないのでしょうか?
「静粛に願います。今からワイバーン対策で再編成を行います」
戦闘に関することだからでしょうか、ノーラさんからラルフさんに司会進行役が移りました。
「まずは、討伐班と防衛班に関係なく遠距離攻撃のできる人とそのパーティーメンバーは前に出てきてください」
ラルフさんの指示に全体の3割近い冒険者が前に出ました。もちろん、私とネコさんたちのパーティーとヨナさんとマリアベルさんも出ています。それにしても、ゲームや小説などではパーティーには1人か2人の遠距離攻撃ができるメンバーがいるように思いますが、この世界では違うのですね。
「この中にBランク以上のバーティーはいますか?」
「俺たち『古木の弓』がそうだ。5人中3人が元狩人だから遠距離攻撃主体のパーティーだぜ」
「それはすごいですね。ワイバーンとの戦闘経験はありますか?」
「過去に1体だけ討伐したことがある。ただその時はワイバーン1体だけと戦えるように用意周到に戦闘に持ち込んだ。今回みたいな複数いる状況じゃあ、恥ずかしいが倒せる自信はないな」
「いえ、戦闘経験があるだけでも頼もしいのに討伐経験があるのなら頼りになります。他にはいませんか?…どうやらBランク以上のパーティーは『古木の弓』のみですね。ヨナ、君はワイバーンを何体まで倒すことができるんだい?」
他にパーティーがいなかったので、ラルフさんはヨナさんに質問を向けました。えっと、それにしても「何体まで倒すことができる」とは?他の冒険者たちもラルフさんの質問の内容に疑問を持っているようです。
「全力で3体。でも、余力を残したいから2体まで倒す。倒さなければ残りの4体を地面に落とすことも可能」
ヨナさんの回答に一斉にざわめきだしました。えっと、Bランク以上のパーティーでやっと1体を倒せる強さのワイバーンをヨナさんは2体…いえ、全力なら3体を倒すことができるのですか!?
「『光の剣』の元メンバーだからって大丈夫か?」
「いくら何でも無理だろう」
ヨナさんの発言に冒険者たちからは否定的な意見が出ています。それに対してヨナさんは臆することなく冒険者たちに向き合い言葉を発します。
「問題ない。結果で示す」
ヨナさんの言葉に冒険者たちは静まりました。
「いや、確実に倒す方向でいこう。ヨナがワイバーンを地上に落とす場合、落ちた場所、落とすタイミングによってこちらの戦力がそれに臨機応変に対応しなければならないから、できれば事前に固定しているパーティーと支援者で討伐担当を決めたい。それにワイバーンを地上に落とす役目をヨナに固定すると、不測の事態が起こった時に状況の修正が難しくなるからね」
ラルフさんは冒険者のざわめきを気にしていませんね。
「しかし、ヨナには魔物の群れに対して先制攻撃を撃ち込んで欲しかったが仕方ないな。ヨナはワイバーンが現れたら2体を速攻で倒してくれ。『古木の弓』は残った3体のうち1体を倒してください。必要なら他の冒険者に支援を頼んでも結構です。あとの2体だがゴレットは…頼んでも来てくれないだろうから残った冒険者で対応するしかないな」
「だったらラルフさん、俺たちのパーティー『水の斧』で1体を受け持ちますよ。俺たちはパーティーとしてはCランクですがBランクの弓使いがいますし、攻撃力特化のパーティーだからワイバーンに有効打を与えられます。それに結構顔が広いので他のパーティーと連携しやすいから頑張ってみますよ」
「ふっ、ついに我が魔弓エクスカリバーがその封印をとく時がきたようだな」
「お前の弓はただのシルバーボウだろうが…いや、まぁ、良い武器ではあるけど。あとエクスカリバーって神話に出てくる剣の名前だから弓に名付けるなよ!!」
ワイバーン討伐に名乗りを上げたのはウォークに絡まれた時に私が質問した3人いた人たちですね。それにしてもエクスカリバーについてはゲームでお馴染みの剣の名前ですが、転移者が広めたのでしょうか?まぁ、今考えても答えは出ませんね。
「それではお願いします。さて、最後の1体についてはどうするか」
「あのっ、エルフネコさんは弓を扱う実力者だと聞いたのですが、ユウナさんたちでは難しいのでしょうか?」
えっ、急にノーラさんが話に参加してきて、恐ろしいことを言い出しました。
「ちょっと、ノーラさん!?私たちは冒険者としてド素人ですよ!!」
「いえ、ユウナさん。ワイバーンを遠距離攻撃のみで倒すのはエルフネコさんでも困難だと思います。エルフネコさんにはワイバーンを地面に落とすことに集中してもらって、他の冒険者の近接攻撃で倒してもらうのはどうかと思ったのですよ。それにワイバーン討伐に貢献すれば報酬も貰えますから」
「にゃむ!?」
「…それならヨナが支援するからユウナたちに倒してもらう。そうすれば報酬は全てユウナたちのもの」
なっ、ノーラさんの提案に賛同したヨナさんがさらにハードルを上げてきました。
「むっ、無理ですよ、ヨナさん。そもそもダメージが与えられないのでないですか?」
「大丈夫。エルフネコさんはかなりの実力者。ネコさんたちもそう。それにユウナたちは仲が良い。ヨナの支援と秘策があるから問題ない」
仲が良いのは確かですが、戦闘に関係ありますか?
「確かにエルフネコさんたちは強いですけど…エルフネコさんに皆さん、大丈夫ですか?」
「にゃむっと!!」
えっと、意外にもエルフネコさんは乗り気のようです。
「えっと、ネコさんたちはどう思いますか?ワイバーンを倒すことはできますか?」
「にゃむにゃむ。にゃむ~。にゃむむむむ」
私の質問にエルフネコさんを中心にネコさんたちが集まり意見交換をしているようです。
「にゃふっと」「にゃきゅっと」「にゃぷっと」「にゃむっと」
どうやら結論が出たようですね。
「えっと、ワイバーン討伐に参加しますか?」
「にゃむっと」
全員が万歳をして頷きました。これって参加するということですよね。ネコさんたちは女神様のお願いで私を助けに来てくれたので、無謀な行いを選ぶはずはありません。そのネコさんたちが討伐に参加するというのであれば余程の勝算があるということでしょう。エルフネコさんたちがやる気になっているのなら私も拒否はできません。…覚悟を決めましょう。ただ、先ほど別れたルシアさんの言葉が思い出されます。
「わかりました。ヨナさん、私たちもワイバーン討伐に参加します。ただ、無理だと感じたら逃げさせてもらいます。それが条件になりますが、いいですか?」
「もちろん、それでいい。大事なのは生き残ること。ラルフ、最後の1体はユウナたちが倒す」
「僕もエルフネコさんの実力は知っているし、ヨナがそこまで言うのなら大丈夫だと思うが…わかった。ユウナたちにワイバーン討伐をお願いするよ。ただし、わかっているようだが無理だけはしないでくれ」
「ユウナさん、危険だと思ったら街中に逃げてください。住民は家の中に避難しているから、仮にワイバーンが街中に侵入したとしても人的被害は直ぐには出ません。それに街中にはゴレットさんや防犯課の人もいるからすぐに駆けつけてくれますよ」
「嬢ちゃんたち、頑張れよ~」
「俺たちがついているぞ」
「ふっ、娘よ、危険があれば我が配下の魔獣とともに駆けつけようぞ」
「お前が飼っているのは魔獣じゃなくてハムスターだろうが」
「ラルフさん、マリアベルさん、わかりました。皆さんもありがとうございます」
ラルフさんとマリアベルさん以外に周囲の冒険者の方々も応援してくれています。ヨナさんに対しては疑問的な意見を投げかけていましたが、私に対しては、ノーラさんとヨナさんの推薦を受けて私が断りにくかったのだろうと気にかけてくれているのでしょう。
「それではこれからの説明をします。その後は速やかに配置についてください」
ヨナさんには私たちの力でワイバーン討伐の勝算があるようですが、どうなることやら。
▽▽▽
初めの予定と変わって私たちは壁の上ではなく東門から出て少し歩いた開けた場所にいます。周りには討伐班の冒険者たちがいて、もちろんラルフさんたちも一緒です。
「魔物たちは街道の魔物除けの効果が効いていないようで、この街道方角から侵攻してきます。ワイバーンが若干先行している形なので、まずはヨナが2体を倒して、残りの3体は魔物の敵愾心を上昇させるマジックアイテムを使用しそれぞれの討伐担当者の方へ誘導します」
いわゆるヘイトを集めるといった効果のあるこのマジックアイテムは、侵攻中の魔物の群れに対しても効果は確認できているそうです。このアイテムは粉上になっており魔物に振りかけると振りかけた相手をターゲットとして攻撃してくるそうです。私たちワイバーン担当者がそれぞれ離れた場所に陣取り、矢に括り付けて攻撃することでワイバーンが向かってくるというわけです。ちなみにラルフさんにこのアイテムを使って群れの分断ができないのかを訪ねると、アイテムの量が少ないので残念ながら無理だとの回答となりました。
「魔物が見えてきたぞ!!」
監視塔にいる防犯課の職員の声が響き渡ります。確かに街道の方から土煙のようなものが見えてきました。
「ヨナ、頼めるか」
「わかった。装備を換える」
ヨナさんはそう言って目を閉じ集中し始めました。しばらくすると、装備を格納している指輪が光ってヨナさんの身体を包み込みます。
「完了」
ヨナさんの身体を包み込んでいた光が飛び散った後には、完全武装したヨナさんが現れました。ヨナさんの装備は黄金の弓に白を基調とした防具になっています。防具は白の上下の長袖長ズボンに黒のロングブーツでそれぞれ金色の装飾がアクセントとしてついています。その上にはロングコートを羽織っており、こちらも白地なのですが部分部分に金色の文字が描かれています。『言語理解の加護』を持っている私でも意味は分からないので古代文字とかなのでしょうか?頭部には月桂樹で編まれた冠、いわゆる月桂冠のようなものが装備されています。ヨナさんの褐色の肌に白の防具がコントラストとなっており似合っていますね。手に持っている弓は黄金色で、ヨナさんと同じかそれ以上の長さになっており、弦はありません。たぶん魔弓なのでしょう。黄金色と細やかな装飾が相まって芸術品と言われても納得できるような逸品です。そして一番目につくのはウエストの帯の背中側から伸びた黄金の板です。その板は腰元から肩くらいの高さにかけて左右二対に伸びており、翼のように見えます。ただ翼のように見えるだけでそのような装飾は無く、用途はわかりません。
「今からヨナがワイバーン2体を倒します。それを合図に各々の配置についてください。」
「敵が近づいてきた。黄金弓サジタリウスで倒す」
あっ、今ヨナさんが弓のことをサジタリウスと言いました。サジタリウスとは以前ミラさんが出した大斧ピスケスと同じく黄道十二星座に属している星座で、人馬宮―いて座のはずです。いて座は諸説ありますが、弓の名手である半人半獣のケンタウロスが誤って命を落としたことを悼まれ星座になったとか。元々同じパーティーに所属していた2人ですから、同じ由来の武器を手に入れる機会があったのでしょうか?
「【ホークアイ】【強弓】【魔力上昇】【百発百中】」
ヨナさんがスキルの名称と思われる言葉を口に出していきます。その度にヨナさんの目や身体や弓が光を帯びていきます。
「サジタリウス!!」
ヨナさんがサジタリウスと叫ぶと、背中の翼のように伸びていた左右の黄金の板が『くの字』に折れ曲がり先端が地面へと突き刺さりました。それはまるで馬の後ろ脚のようでヨナさんの身体と合わせると、人間と馬の半人半獣であるケンタウロスのようです。
「今から攻撃する。ラルフ、準備はいい?」
「あぁ、大丈夫だ。頼む、ヨナ!!」
ラルフさんの言葉にヨナさんは頷き、弓を構えます。サジタリウスに光の弦が現れ、ヨナさんが引き絞ります。すると光の矢も現れました。ヨナさんがその構えを維持していると、光の矢はどんどん大きく太くなっていきます。
「射る。【スクリューアロー】」
ヨナさんが光の矢を放つとその威力に周囲に強風が巻き起こります。ヨナさんのその小柄な身体も吹き飛ばされるのかと思いましたが、先ほど地面へと突き刺さった黄金の板…後ろ足によって固定されているようです。ヨナさんによって放たれた光の矢はスキルによってなのか、ネジのように回転しながら飛行し、先頭にいたワイバーンへと到達しました。
ザシュッ。
「えっ?」
ヨナさんの一撃はあっけなく先頭いたワイバーンの頭を打ち貫きました。
「もう、一撃。【スクリューアロー】」
先ほどと同じ一撃をヨナさんが放ちます。すると、リピート再生をしたかのごとく、2体目のワイバーンの頭を貫きます。これを見た冒険者たちは歓喜の声を上げています。
「ヨナ、よくやった。全員、所定の位置につき魔物を討伐するぞ!!」
「おー!!」
「やってやる!!」
「『古木の弓』の実力を見せるぞ!!」
「俺たち『水の斧』も行くぞ!!」
「だっ、大丈夫だ、大丈夫だ、大丈夫だ、我はできる子だ…やればできる子だ」
「お前はBランクの実力者だろうが!!お前がワイバーンを落とさないと話にならないんだぞ。とっとと行くぞ!!」
ヨナさんの活躍により冒険者は士気向上して、ラルフさんの号令に我先にと駆け出しました。
「それでは僕たちも行くぞ。ユウナにネコさんたち、無理はしないでくれ。ヨナ、くれぐれも頼んだぞ」
「私は陣の後方に位置して怪我人の回復に当たります。ユウナさん、無理はせずに危険と思ったらミラのいる門まで逃げてください。無理は禁物ですよ」
「ユウナ、ヨナがいるから問題ない。秘策もある。エルフネコさんたちを信じる」
「わかりました。私はネコさんたちやヨナさんを信じています。ラルフさんにマリアベルさんも気をつけてください」
「よし、それではこの戦闘が終わったら打ち上げをしよう。マリアベルの孤児院の子供たちももちろん参加だ」
「ふふふっ、ありがとうございます、ラルフさん。それでは皆さんに世界樹と女神リューネのご加護がありますように」
「はい、エルフネコさん、ネコさん、天使ネコさん、ドワーフネコさん、よろしくお願いします。みんなでお家に帰りましょう」
「にゃむっと」「にゃふっと」「にゃきゅっと」「にゃぷっと」
私の言葉にエルフネコさんたちが元気に返事をしてくれました。私たちでワイバーンの討伐と言われたときは戸惑いましたが、今はエルフネコさんたちとヨナさんを信じて戦うのみだと思っています。もちろん、この気持ちはヨナさんの活躍にただ単に高揚しているだけではありません。実は先ほどヨナさんが攻撃した時に気づいたのです。女神長様経由で授かった『女神の加護の魔眼(小)』の知らなかった力を…それによりエルフネコさんたちならワイバーンを倒せるのだとわかったからです。無理は禁物、でもネコさんたちを信じて頑張りましょう!!
お読みいただきありがとうございました。




