マティアスさんのお母さんとお買い物です
『う~ん、あれとそれと、これも良いわね。』
マティアスさんのお母さんとお買い物にきました。
私は着せ替え人形状態ですね。
もう、随分と大きくなったので、さほど服の大きさは変わらないと思うのです。
でも、沢山買って一度も着ない内に小さくなったら泣いちゃいますよ。
だから、服はほんの少しあれば良いんですけどね。
さっきからそう言ってるのですが、お母さんの暴走は止まらないのです。
この分だと、沢山買ってくれちゃいますね。
どうしましょう?
『あら、お金の事は気にしちゃ駄目よ。
後でちゃんとマティアスに請求するから、大丈夫。』
え、これ、マティアスさんが払うんですか?
うわ、どうしましょう!!
『この位、マティアスは何とも思わないわよ。
かえって大事な嫁にお金を使えて喜ぶわ。』
よ、嫁って、、、まだ、早いですよ。
『本当、ヒロちゃんは可愛いわね!』
頭をナデナデされちゃいました。
お母さんって良いものですね!
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一刻でも早くヒロの元に帰ろうと、がむしゃらに仕事を進めているが、最近溜め気味だったのが祟って中々思うようにはいかなかった。
あー、普段から仕事が多すぎなんだよな。
誰かアシスタントでも雇うか?
俺じゃなくても良い仕事が多すぎだろう!
『マスター、緊急連絡が入ってます!』
おっと、何事だ?!
『分かった。
会話装置をくれ。』
四角い箱を受け取り、話し出す。
『お待たせしました。
ギルドマスターのマティアスです。』
『ああ、こちらは王宮の情報局のシンドルです。
B級警戒情報が発令されました。
北海の先にある国の内紛が活発化し、我が国にも飛び火してきそうです。
状況の変化により、A級、S級となりますので心構えをお願いします。』
『確かに承りました。』
内紛だぁ?!
平和な日々がくつがえされそうな、嫌な予感がした。




