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マティアスさんのお母さんとお買い物です

『う~ん、あれとそれと、これも良いわね。』


マティアスさんのお母さんとお買い物にきました。

私は着せ替え人形状態ですね。


もう、随分と大きくなったので、さほど服の大きさは変わらないと思うのです。

でも、沢山買って一度も着ない内に小さくなったら泣いちゃいますよ。

だから、服はほんの少しあれば良いんですけどね。


さっきからそう言ってるのですが、お母さんの暴走は止まらないのです。

この分だと、沢山買ってくれちゃいますね。

どうしましょう?


『あら、お金の事は気にしちゃ駄目よ。

後でちゃんとマティアスに請求するから、大丈夫。』


え、これ、マティアスさんが払うんですか?

うわ、どうしましょう!!


『この位、マティアスは何とも思わないわよ。

かえって大事な嫁にお金を使えて喜ぶわ。』


よ、嫁って、、、まだ、早いですよ。


『本当、ヒロちゃんは可愛いわね!』


頭をナデナデされちゃいました。

お母さんって良いものですね!




※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※






一刻でも早くヒロの元に帰ろうと、がむしゃらに仕事を進めているが、最近溜め気味だったのが祟って中々思うようにはいかなかった。


あー、普段から仕事が多すぎなんだよな。

誰かアシスタントでも雇うか?

俺じゃなくても良い仕事が多すぎだろう!




『マスター、緊急連絡が入ってます!』


おっと、何事だ?!


『分かった。

会話装置をくれ。』


四角い箱を受け取り、話し出す。


『お待たせしました。

ギルドマスターのマティアスです。』



『ああ、こちらは王宮の情報局のシンドルです。


B級警戒情報が発令されました。

北海の先にある国の内紛が活発化し、我が国にも飛び火してきそうです。


状況の変化により、A級、S級となりますので心構えをお願いします。』



『確かに承りました。』



内紛だぁ?!

平和な日々がくつがえされそうな、嫌な予感がした。



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