第5話 旧校舎の招待状
前回見つけた、封筒。その中に入っていた紙の内容を元に旧校舎へ行く晴人。美琴は晴人が隠し事していることを見抜き一緒に旧校舎へ。そこで手にした新たな手がかりとは…!第5話スタート!
翌日、晴人は憂鬱な気持ちで美琴と登校していた。
美琴「なんか晴人今日ずっとぼーっとしてるけど大丈夫?」美琴が心配そうな目でこちらを見てくる。
晴人「あー、まぁちょっとな」昨日の封筒に入っていた紙の内容を思い出す。
『身体が入れ替わった原因を知りたければ、明日の放課後、旧校舎へ来い。』
晴人「旧校舎…か」正直行きたくないが…男に戻るためだ!行かないと
美琴「何か隠してる?晴人」え?なんで気づいた?
晴人「そ、そんなことない…よ?」と、めちゃくちゃ目が泳ぐ晴人。
美琴「隠しても無駄だよ晴人、何年幼馴染だと思ってるの?」流石に美琴に隠し事はできないか…小さい頃もよく美琴のアイス勝手に食べて、そのことを隠してたことすぐにバレたしな。
晴人「はぁ…降参降参」両手を上げ、仕方なく封筒に入っていた紙の内容を美琴に伝えた。
美琴「なるほどね、旧校舎に行けば美少女になった謎が解けると…」
晴人「あぁ!もしかしたら今日で男に戻れるかもしれない!」この過ごしづらい体からもおさらばだ!と思っている晴人を横に、美琴は一
美琴(え?なんでなんで??このことは私しか知らないはずなのに…!誰?私と晴人のイチャイチャラブコメを邪魔しようとする不届き者は…絶対許さない…許さないんだから!)
授業が終わり、放課後。
晴人「美琴早く行くぞ!」と美琴を急かす晴人。
美琴「待ってよ!晴人!」晴人を急いで追いかける美琴なのであった。
旧校舎。一体何年前から使われていないのだろうか。床はところどころ穴があき、窓ガラスは割れ、もはやお化け屋敷と言っても遜色ないレベルの不気味さがある。
晴人「美琴足元気をつけろよ」と、先に歩き美琴をリードする晴人。
美琴「う、うん」男らしい晴人にキュンとした美琴だったが、その余韻に浸る時間は無いのであった。
とある空き教室。晴人と美琴は机の上に紙が置いてあるのを見つけた。その内容は一
『七日以内に元へ戻らなければ完全に固定される。』
晴人「は???」1週間だと?
さらに、「鏡」「神社」「満月」という単語が書いてあった。
晴人「謎解き…?」どれも心当たり無さすぎてやばいんだが…?
美琴「これらを満たす行為、又は答えを見つけないと無理そうだね」なるほど…?え?ムズくね?
そして紙を取り、帰ろうとしたその時。廊下に人影が見えた。しかし月光が反射していて顔はよく見えない。だが制服を着ていたことだけはわかった。あれはうちの高校の制服だ。つまり犯人はこの学校にいる?
晴人「お前は誰だ!!」そう叫ぶ晴人。しかし相手は喋る様子もない。静寂が少し続き、晴人が行動に出ようとしたその時
人影がスっと消え失せた。
晴人「なっ!?」マジかよ!?慌てて追いかける。しかし、既に見失っているため見つけるのは不可能だった。
美琴「晴人!落ち着いて!」そう言う美琴。
晴人「確かに、焦っても仕方ないか…ん?」ふと、美琴の足元を見ると、写真が1枚落ちていた。
そこに写るのは旧校舎と共に写る美少女だった。美少女だけだったらまだいい。しかしその美少女とは一
晴人「俺……?」
美琴「晴人…?」
そして写真の裏を見ると、
『2度目の入れ替わり』という文字が。
晴人「どういうことだよ……」美琴も驚きを隠せない。
1週間で謎が解けないと二度と男に戻れない晴人。そして謎の人物。困惑する美琴。そして写真に写っていた自分。謎は深まっていくばかりだ!第6話お楽しみに!!




