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886睡眠中の被害


今夜は、2階に並べて敷かれた布団の間で眠っていた。


みのりやことりと一緒に眠るのはオレにとって嬉しいイベントのようなものだ。


布団を敷かれた瞬間は喜びを抑えきれずに布団にダイブしてしまった。


そんなオレの喜びが伝わったのか、部屋の照明を暗くするのも、走り回るオレが落ち着くのを待ってくれた。


みのり、オレ、ことりで川の字を作って眠って分かった事がある。


みのりとことりは似ているところが多いが、寝相という点では全く違った。


そろそろ気づいてくれた方もいるかもしれないが、ぐっすり眠っていたオレがこんな真夜中に何故目覚めたのか・・・。


答えは簡単だ。


みのりに蹴られたから!!(泣)


結構、いい夢みてたはずなのにッ!!(泣)


全く覚えてない〜。


みのりは寝返りをよく打つタイプのようで、その流れでオレの事も蹴ってしまったのだろう。


あれ?でも、ことりの家に泊まった時もそうだったかな?

枕が合わなかっただけなのかもしれない。


そしてみのりとは反対に、ことりはびっくりするほど動かない。


右半身を下にして横向きで眠ったまま動かない。


それ血流大丈夫?と聞きたくなるほど動かない。


人はほどほどに寝返りを打った方がいいと思うよ。


だけど、今日はことりの側の方が安全そうだ。


オレはことりのお腹の側で丸まり、再び目を閉じた。


おやすみなさ〜い。


さっきの夢の続き見れるといいなぁ〜。



◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇



ことりにぴったりくっついていたおかげか、ことりが目覚めたことにすぐに気づいた。


ことりはオレファーストだから、寝起きに撫でてと甘えに行っても怒られない。


それが分かっているからすぐに頭を撫でて撫でてと頭を下げたまま突進したら、うっかりことりの下顎に激突した。



「うっ・・・・・・もぐ、おはようさん。」



すまん。


一瞬、反省したが、撫でて撫でてと甘える方が勝つ!

オレの予想通り右手が痺れてるようなので、左手に向かって撫でて撫でてと頭を寄せていく。


終わってもアンコールを繰り返して数十回たった頃、ことりの右手の痺れも取れたのか「はい、おしまい。」と言われてしまった。


『おしまい』は本当に終わりって意味で、強請っても無駄なのだ。


ことりはさっさと立ち上がると部屋を出て行ってしまう。


慌てて追いかけるも、すでに階段を降りてしまって見えなくなっていた。



相変わらず自分では降りれないので、その場で伏せてことりの帰りを待った。


数分後、戻ってきたことりに数ヶ月振りの再会ですか?と言わんばかりの喜びを伝える。


ことりはすぐに撫でてくれたが、すぐに終わってしまった。


だけど、それは仕方がない。

ことりは出かける準備を始めたからッ!


オレはすぐにお散歩だ!!とテンションが上がり、ことりの周りでぴょんぴょん飛び跳ね、しっぽがビュンビュン揺れる。



そして、ことりがハーネスをオレに着けようとした時、それは起きた。


最初に言っておきます。

故意にしたわけじゃありません。

無意識だったんですぅ〜(泣)


お読みいただきありがとうございました♪

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