魔道具を作ってみよう!
ちょっと次回の話がまだまとまらなかったので、前から考えてた魔道具作製の話をここにぶち込みました。すいません
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走り始めて約20分(魔法を使わないと約半日)俺達は走り続け、目的の山の麓まできた。
「やっとついた。目的地はここの山のくぼみだったよな」
「はぁ、はぁ、はぁ…ごめんレンくん少し休憩させて…」
やはり元からの体力の違いからだろうか?ハルカが息を切らしてお願いしてきた。
「疲れすぎじゃないか?身体強化も使ってるしそんな疲労はないと思うけど…」
「誰かさんのせいで昨日はなかなか眠れなかったからね。ほんとにどれだけすれば………当分はそうゆうこと禁止だからね!」
「え〜そんな〜〜」
「レン様!私がいつでもお相手しますよ❤︎」
そう言ってリナが俺に抱きついてくる。
「ちょっとリナちゃん⁉︎」
まぁ確かに俺が悪かったのもあるし、そこまで急ぐことでもないから休憩を入れることにしようか。
「わかった。じゃあ試してみたいこともあるし、休憩しようか」
そう言って俺達は近くの木に寄りかかり休憩をとった。そして俺はサーベルタイガーの魔石と街を出るときに買った肩からかけるタイプのカバンを取り出した。
「レン様、これは?」
リナが質問してきた。
「いや、魔道具を作ってみたくてね。実は街を歩いていたときマジックバックってのをみたんだ。それを作ってみようと思って」
「マジックバッグ⁉︎マジックバッグといえば、超高度な魔道具職人の方が数人がかりで作り出すものですよ!そんなもの作れるんですか?」
「いや、わからない」
「へ?・・・・」
「いや、だから作ったことがないからわからない」
「じゃあ、どうやって作るって言うんですか!」
「いや、アイに聞こうかなぁって…と言うことでアイ、説明お願い」
『了解です、マスター。魔道具は大きく分けて2つの種類があります。1つ目は武器などに呪文や魔法陣を書き、使用者が使うたびに魔力を注ぎ込むことによって発動するものです。2つ目は魔石に呪文や魔法陣を直接刻むものです。例えばマジックバッグなどもこの分類に入ります。呪文や魔法陣を書いた魔石をカバンとつなぐことで発動するのです。1つ目の魔道具と違い、2つ目は魔石から魔力を使用するので、時々魔力の補充をするだけで常に魔道具が発動したままにすることができます』
なるほど、じゃあギルドの結界は1つ目のものに入るんだな。
『じゃあ魔道具を作るには何が必要なんだ?スキルとかいるのか?』
『いえ、魔道具作製に重要なのは、
・どのようなものを作るかのイメージ
・そのイメージを可能にする呪文と魔法陣の知識
・魔力操作
の3つです。なので魔道具を作るには何年修行が必要とされ、魔道具を作る職人もそんなに多くいません。例えば、武器に付与する為だけに特化した人などのように、1つのものだけを伸ばす人が多いですね。しかし、マスターの場合、マスターが望む魔道具の必要な呪文や魔法陣の知識はアイがいるから心配ありませんし、マスターは魔力操作も完璧なのでマスターはどのようなものを作るかのイメージが完璧なら問題ないでしょう』
「お、おう…なんか俺達のチートがこんなところまで手を伸ばせるとは…」
「ほんとに反則ですね…要するに、誰にも作製されていない、オリジナルの魔道具をバンバン作れるってことじゃないですか…」
そんなことを言いつつ俺はマジックバッグの作成に取り掛かった。
『アイ、作るマジックバッグのイメージは
・収容量が1辺50mの立方体ほど
・生物でも収容可能
・俺の空間魔法と干渉可能
の3つだ。必要な呪文と魔法陣を教えてくれ』
『了解です。今からマスターに情報を流します』
アイがそう言った後俺に必要な知識が流れてきたのがわかった。うっ・・・慣れないことだからか少し頭がいたいな。
『この魔石にどうやって書いたらいいんだ?』
『指の先から魔力の筆やペンを出すイメージです。そして必要な術式を魔石に書いてください。マスター』
俺は言われた通りに魔力を指の先から筆のイメージで放出する。
術式は細かいからな。筆は細いイメージで…細く…もっと細く…よし!
そう言って俺はアイからもらった知識で魔石に術式を書き始める。少しでも間違えたらアウトだからな。集中して・・・よしかけた。
『書けたぞ!アイ』
『ではその魔石をカバンに入れて、魔石の魔力とカバンをつないでください』
俺は言われた通りに魔石の魔力とカバンをつないでいく…ムラがないように丁寧に…丁寧に…
するとカバンの中身が光り出した。どうやら成功したようだ。俺は試しに自分の腕をカバンに入れてみる。肩まで俺の腕が入った。次は近くの石を入れる。そして石をイメージしてカバンの中に手を入れる。すると中から先ほど入れた石が出てきた。うん、完璧だ!
「よし!完成だな」
「すごいです!レン様!マジックバッグを初めてでしかも1発で作ってしまうなんて」
まぁ、アイのおかげなんだけどな。
サンキューなアイ。愛してるぜ!
『い、いえ・・・マ、マスターをサポートとするのが私なので………(だめだめ、私がこんなのに動揺しちゃだめ)』
『ん、なんか言ったか?』
『なんでもありません』
そーか、てかアイでも動揺ってするんだな
俺がそう思ってると
「レンくん、さっきから何してるの?」
ハルカが声をかけてきた。
「ふふふ、実は魔道具を作ってたんだ。どうだ!このマジックバッグ!初めてにしてみれば上出来だろ?」
「マジックバッグ?マジックバッグってあの?それってレンくんに必要あるの?レンくんアイテムボックス使えるじゃん」
「「『あ・・・』」」
今後のこと考えて、アイデア広がるかなぁーって思ってアイに感情を持たしてみたけどなんか失敗した予感…w




